【デート向き映画判定】を掲載するレビューサイト「トーキョー女子映画部」
トーキョー女子映画部という映画情報サイトがある。
女子の見方で、女子に味方する 映画生活提案サイト
という、なんかアレなキャッチフレーズを標榜しているため、記事の内容に偏りがあるのではないかと言う偏見を持っていたのですが、実際には「まず映画ありき」というハードなサイトであることが判明したので、紹介したいと思います。
デート向き映画判定
デート向き映画という言葉からどのような印象を感じるでしょうか。「イケメン」「アイドル」「人間ブロッコリーポスター」「ふわっとした画質」等等。
なんとなく女子受けの良い、そんな映画がいる頭に浮かぶのではないかと思います。
ところが、トーキョー女子映画部は忖度しません。
全ての映画に対して「まず映画ありき」でレビューを行います。
つまり、どう考えて恋愛要素がない作品や暴力、食人作品に対しても「デート向けか否か」という一点だけに論点を絞って、レビューを続ける、ストイックな公平さがあるのです。
例)どう考えてもデート向きではない映画に対しても真摯に向き合う様子
女子が好みそうな映画という舐められがちな映画ジャンルに対して、真っ向から反駁する公平さは美しい。例え社会的な価値観から逸脱していても、信念を通した真の勝利には公平さが必要だ。
世界には多様な価値観があり、それを体現しているものも存在する。
トーキョー女子映画部。
感服しました。
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