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ピエール=オーギュスト・ルノワール / メトロポリタン美術館
生きていることへの感謝
私の知人は、携帯電話の待ち受け画面に「感謝」という文字を入れている。
「これからどうするか」という文を毎日、携帯電話の画面に出るようにセットしている。
周りの人への感謝、いつも今ここで生きていられることへの感謝の気持ちを持とうと思っていても、日々の生活の中で、不満や愚痴がでてしまうときがある。
特に忙しかったり、他者からの何気ない言葉によって、気持ちは変わっていまいがちである。
大学生のとき、絶対的な幸せとは何かと考えた。
いつも人と比べたり、様々な出来事で心が揺らいだりしながら、生きることとはどういうことかと考えていた。
相対的な幸せでなく、揺るぎない幸せはあるのかと考えた。
先日、脳科学者の中野信子さんの本『『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』を読んだ。
その中で
”ぐちを全くいわない 周りの人や環境のせいにしない”
”人のことを悪く言わない
どんなに悪い状況でも、何か別の物事のせいにしない
どんな人からも学んで、自分の力にしていこうという、能動的な「攻
め」の生き方を身につけている”
”現状否定よりも現状の有効活用を考えよう”
”「現在の状況から何か得られるものはないか?」
「もっと良くしていくには、どうすればよいか?」
と考えることに使うほうが、ずっと楽しいし、得なのではないか。”
自分に言い聞かしてみる。
今日の自分はどうだったか。
これからどう生きていくか。
感謝する気持ちを忘れてはいけない。