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ドラマ映画について

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ドラマや映画をみた感想を個人的な思いを交えて書いてます。
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「海のはじまり」という船に乗った感想

「海のはじまり」という船に乗った感想

忙しくて書けてなかったけど「海のはじまり」は最高のドラマだったので、感想を残しておく。

わたしが初回放送をみて書いた感想にこうあった。まさに、そういうドラマだったなとしみじみと思う。

選ぶことを大切にする水希。
なかなか選ぶことができない夏。
無理をして選んでしまう弥生。
選ばれなかった津野。

それぞれがそれぞれの人生で何かを選び、何かを失う。

選ぶことの大切さを描きながらも、「海のはじま

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「海のはじまり」11話 わかりあえない夏

夏が海と一緒に暮らすことを目的に続いてきた物語は、目的を達成したことで崩れ落ちる。

幸せになると思っていた海は、自分の選択が周りを悲しませていることに気づき、そんな海にかける言葉が見つからない夏。

「責任」を感じる海を目の前に、夏をフラッシュバックが襲う。夏はかつて水希に「責任を感じなくていい」と干渉することを拒否されていた。

あの時に無理にでもついていけば。そうすれば、最初から海の父親とし

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「海のはじまり」夏の責任について考える

第10話までみた。夏がわたしのようでつらかった。

前回に引き続き責任について考えてみる。

責任とは

「海のはじまり」のなかで最も責任と向き合う立場にあるのは夏だろう。

自分の恋人が子供を生んでいることを知らなかった。

自分の子供がいるのに知らずに何もしてこなかった。

序盤で朱音さんに津野くんに冷たい眼差して塩対応され、中盤では母親のゆき子さんに叱られる。

夏の知らないことであり、どう

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「海のはじまり」における責任問題。水希について

初回をみた感想でわたしは「海のはじまり」は「責任」と向き合うものがたりになるだろうと書いた。

自己責任の圧力が強い時代になった今、子どもを産むこと、その子どもを育てることは「責任」とセットになっているから。

「海のはじまり」を9話までみたが、やはり「責任」がさまざまな場面で描かれている。だかそれは責任をいかに取るかという物語ではなく、責任の呪縛を解放してくれる展開だった。

責任を辞書で見ると

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海のはじまり 特別編と第9話 誰も恋人に選ばれない

全体を貫く選択というテーマのなかで、大きな決断が描かれた2話。

失われるものがあっても、一番大切なもののために選ばなければいけない苦しさと悲しさ。

津野を選ぶことで一番大切な海が一番大切なものでなくなることを恐れる水希。自分の心の弱さを伝えて、納得しないまでも受けれいた津野。

今まで津野は水希の物語の外野として描かれていて、それがみていて苦しかったので、ふたりがこうして分かりあえたことがあっ

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「海のはじまり」第7話 津野くん回

すべてが受け入れられない津野くん

ついにやってきた津野くん回。水希や海ちゃんの前での優しい表情と、夏や弥生の前での苦虫を噛み潰したような顔の落差を何度もまのあたりにする。

津野くんに対して水希が恋愛感情はなくても、もう少し親密な感じのほうが救われるのでみていて苦しい。いくら津野くんが選んだ道とはいえ、水希に都合よく振り回されてきる状況は否めない。

だからこそ何も救われない津野くんのあの不機嫌

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「海のはじまり」第6話 津野が持っていたのは『カステーラのような明るい夜』

忙しくしていたらTVerで第五話を見逃してしまった。いったい、何があったのか。

第6話について

物語は終始、穏やかに進んでいた。それぞれの人間関係は信頼感があり、安心してみていられる。第五話はきっと、登場人物たちがお互いを思いやる流れだったのだろう。

得意すぎました

あの手紙のシーンはグッときた。少し唐突ではあったものの(前回伏線があったのかな)このドラマに必須のシーンだった。

「人に与

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「海のはじまり」第四話 それぞれの物語

今まで胸が苦しかったけど、今回の話で救われた。頑張ってみていて報われた。とてもよかった。

今回も弥生と朱音の苦しさが痛いほどあったけど、これまでドラマのなかで外野にいた人たちが自分の物語を語りだしたことで、受け止め方がまた変わる。

これまで見ていてつらかったのは、弥生と朱音が物語の外野にいたこと。主旋律は夏と水季と海の物語であって、そこに翻弄され傷つけられる二人の姿はみていられなかった。

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「海のはじまり」第三話 元気じゃないけど大丈夫

ネタバレしてますので未見のかたはお気をつけて。

今回は夏くんと海ちゃんの心が通じ合う感動を描きつつ、二人の世界ができることで、外野が誕生してしまうことの苦しさに包まれた物語だった。

「海のはじまり」では「選択」が大きなテーマになっている。「選択肢から選ぶこと」と「選べない現実」がいくつも交錯する。

生むことを選ぶ水希。選べな勝った夏。堕ろすことを選んだ弥生。母親と一緒にいることを選べなかった

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「海のはじまり」第二話 選ぶこと、自分らしさ、自由であること

それぞれの過去が少しづつ明らかになっていき、責任の問題ではなく、自分の過去とどう向き合っていき、これからどう歩んでゆくかに焦点が合ってゆく。

海にはじまりとおわりがないように、現在と過去は繋がっている。過去の出来事は現在とともにある。現在が過去の意味を書き換える。

そして過去と現在が入り混じりながら、すべては未来へと繋がっていく。

さっき打ち寄せた波と、今打ち寄せる波があったとき、それは過去

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いちばんすきな花の第6話ひとり感想戦

いちばんすきな花の第6話をみた。話す相手もいないから、ここに書いておく。

椿さんの婚約破綻を軸に緻密な構成で群像劇を描いた1から3話。紅葉くんと夜々ちゃんにに焦点を当てた4話と5話。

当然、次はゆくえさんが中心かと思いきや、確かに盛り上げ所はゆくえさんだが、物語の展開としては椿家の行く末に焦点があたる。

第6話は全体ていうと折り返し地点なので、ここまで積み重ねてきた仲良し4人の状況をここでひ

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「いちばんすきな花」第6話の2周目 ゴミ袋の袋はゴミなのか

時間があったから再び。前回は全体の流れや構成に目がいきがちだったので、今回は気になった細部ほ要素についてあれこれ。

ゴミ袋の袋はゴミ?

冒頭で時間をかけるので今回全体のテーマになってるはず。

ゴミ袋の袋の役割とは。本人(?)からすれば、ゴミ袋を入れる袋であり、袋なのだから袋として使われてもいいし、ビニールという価値もあるだろう。何かを包んだり、緩衝材としても使えるかも知れない。
ここでは、ゆ

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いちばんすきな花 第7話感想。間違い探しのどっちが間違い?

いまだに感想を話し合える友達もいないので、ひとりここに書くことに。

4人の揉めかたが全員まるで私だ

椿さんが家を売ることになってもめる4人。

揉めだしてオロオロする椿さん。

怒りを椿さんだけでなく周りの人たちに向けてしまう夜々ちゃん。

納得いかない理由を説得するのではなく、席を立ってしまう紅葉くん。

自分が悪かったことにして場をおさめようとするゆくえさん。

これ全部、私が揉めた時によ

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いちばんすきな花の第8話感想

いちばんすきな花の第8話感想

こんなにドラマ見てるのいつぶりだろう。娘が生まれてから初めてなので17年ぶりくらいか。

いちばんすきな花も序盤のヒリヒリした展開から、すっかり落ち着いたものに。今回は美鳥さんとみんなの過去の出会いを回想するもので、悲しくはあるけれど思いでとしてなので受け入れやすく。

とはいえ、穂積くんが…。

今回のキーワードは「ポジティブワード」

それぞれの嫌いなポジティブワードを話す冒頭。それは、それぞ

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