UbieのBXデザイナーとしての働き方
🙇♂️はじめまして
「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」をミッションに、医療プラットフォームを提供しているUbie株式会社(ユビー)のkazu-sanことヨシムラです。
前回、入社エントリー的な記事を書いて早3ヶ月。2023年10月に転職したのですでに半年。Ubieでは気がつくと「まる子ちゃん、サザエさん」を週2回放映ぐらいで観ている感覚になってます。
そして、この記事はUbie1人目のBXデザイナー視点なので、あくまでも私の個人的な考えや理解として書かせてもらいます。少しでも参考になれば良いな〜と思っています。
よろしくお願いします🙌
🙋🏻 プロフィール
吉村和孝(ヨシムラカズタカ)
社内では「カズさん/kazu-san」と呼ばれています。
広告デザイン事務所にてアートディレクターとして経験を積み、その後大手エンターテイメント企業にてコーポレートブランディングに紐づくクリエイティブに従事してきました🙇♂️
🏢 Ubieってどんな会社?
独自のカルチャーがあり(上司・部下なし、ホラクラシー、評価査定なしとか※)色々面白い会社なのですが、僕が細かく説明するよりも会社紹介資料に分かりやすく纏まっているのでぜひ読んでいただければと思います。
※組織による
入社理由は、医療分野での事業規模、社会に与えるインパクト、独自のカルチャーやメンバーの人柄に魅力を感じ、興味を持ちました。加えて、社内デザイナーが言っていた「究極的に、デザインは人の命を救う」というメッセージが心に響き、Ubieならデザイナーも違う角度で社会に貢献できると思い入社を決めました👍
💡 BXデザイナーとは
よく社内でもBXデザイナーの役割的な質問を受けます。一般的にはBXは「Brand Experience」の略称です。日本語にするとブランド体験(創出)という意味で、BXデザインというのはブランドの体験を設計することです。業界や社員メンバー、地域、国はたまた地球まで含めて社会や環境までも対象にしたブランド価値を設計・創造するのがBXです。
なんか、壮大ですね🥸
もう少し噛み砕いて世間一般的な実際の業務内容としては
加えて、BX・CX・UXの違いも良く聞かれるのですが、以下イメージがわかりやすいかと。
👨🎨 UbieでのBXデザイナー業務
具体的な業務としては、クリエイティブコンセプトの企画・開発、コンテンツ開発、会社やIR、営業資料、マーケティング関連のデザイン制作、社内イベントのデザイン制作、デザインガイドラインの定義・運用、コンテンツデザイン、コーポレートサイト、採用サイトの運用管理、デザインなども行います。一言で言うと、コーポレートブランドに紐づくデザイン全てです🙌それらを通して、企業の価値のあるブランドづくりを目指しています。
この半年間、実際私が関わってきた業務をザーッと振り返ってみたいと思います。
これだけ見ると粒度の大きさはあれ、ま〜良く1人でこなしたもんだ❗偉い👏👏👏と思う反面、ブランドが関わるすべての体験が対象なので当たり前か〜とUbieモンスターたちと戯れながら、せっせ、せっせと頑張っております🙇♂️
😈 Ubieメンバー
現在、アクセラレーター本部の「ブランドコミュニケーション」と「採用ブランディング」という責務を持ったチームに参加してます。Ubieではホラクラシー組織を採用しており、その中で職能を最大化を図り、全員が意思決定権を移譲されたうえで進めなければなりません!もちろんこれら業務は1人で進められる訳なく、より多く関わっているマーケター(@coke)を中心に、PR(@corin)、PA(@moeshi)、リサーチャー(@morley)、カルチャー責任者(@sonopy)、業務メンター@yossy などのメンバー(優しいモンスター😈)を信用し協力しながら進めています。もちろん、記載のメンバー以外にも多く関わり、進めてます🕺🕺🕺
そう、前回の記事でも書かせてもらったんですが、みんな能力に凸凹があるし、職能も違う。お互い補い合えば、最強のチームになれるわけで、それが実現できているのがUbieの強さでもあると思ってます。
😵💫まだまだモンスターにしか見えん😵💫
🧭 デザイナーとしての課題
個人的には、デザイナーはHowの「どのように表現して何を伝えるか」のアウトプットする目的意識が強くなりがちです。本来はアウトプットの先にある「得たいものは何か?」を理解し、設定した結果(得たいもの)が得られたかだと思ってます。自分もそのクセが抜けず、ハッと我に返ることも多くあります。業務がうまく進まない、結果がついてこない場合は、ここが主な原因だと思ってます。Ubieでは、常に「得たいものは何か?」を意識しながら進めてます。
現在、デザイナーは各事業部に配属されており、一定の距離を保ちながらコミュニケーション図っています。各事業で伝えたいこと得たいこと、進め方も違うので、このある一定の距離感は個人的に非常に大事だと思ってます。ただ、俯瞰的にクリエィティブ全体を見た時に、デザインの一貫性(Ubieらしさ)、情報共有、適切なリソース配分、会社への影響力など、まだまだUbieでは課題も山積してますが、その分伸びしろも多くあると考えています。
今、各メンバーがその課題を理解し、次のステップに進もうとしてます。ただ、本音もいうともっともっとメンバーが必要です。目の前の仕事に追われつつも、Ubieの事業成長に合わせた組織体制も構築し、その先にある得たいものを得る!を目指しています。
🩷🩷🩷🩷🩷🩷愛社精神🩷🩷🩷🩷🩷🩷
💙💙💙💙Company Spirit💙💙💙💙
を共に育てていければと思います。
👋 最後に
昨年10月にUbieに入社と同時に父の癌(Stage4)の診断がありました。何か虫の知らせのようで不思議な感覚を覚えています。父にとって残された時間をどう有意義に過ごすか、彼らしい最期を迎えられるか、本人と家族と何度も何度も何度も話し合いました。日本は医療技術も高く、ありがたいことに選択肢が多いからこそ、選択する難しさも肌で感じました。最終的には本人希望の緩和ケアを選択しました。
今でも、父にUbieへの転職報告をした日を覚えています。
「お前が医療関連の仕事につくなんて、想像もつかなかったよ〜😊」
と嬉しそうに話してました。自分でUbieの会社情報を調べたり、実際アプリを触ったりと恥ずかしそうにはしてたけど、この年になっても息子の成長を楽しんでいたようです。
そして
「お父さんが死ぬなんて、想像もつかなかったよ〜😢」
今でも僕はそう思ってます。
個人的にはUbieなら「究極的に、そのデザインは人の命を救う」ことが出来ると思ってます。
⭐是非読んで欲しいメンバーのnote⭐
💌 Ubieでは一緒に働くメンバーを募集しています!
We Are Hiring!!
Ubieが目指す世界を実現するには、まだまだ仲間が足りません。
デザイナーだけでなく、各職種で募集しています。
ご興味ありましたら、ぜひカジュアル面談からでも!
https://recruit.ubie.life/
https://recruit.ubie.life/casual-meeting
【提供するサービス一覧】
▽生活者向け 症状検索エンジン「ユビー」 日本版:https://ubie.app/ US版:https://ubiehealth.com
▽医療機関向け「ユビーメディカルナビ」 https://intro.dr-ubie.com/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?