配達員同士の交流って必要?それとも不必要?【フードデリバリー日記六日目】
SNSを見ていると配達員同士で繋がったり、リアルで会って飲み会等を開いて交流されている光景を見かけます。
そこまで密な交流を持たなくても、地元には合えば挨拶を交わしたり待機中に軽く世間話を交わすような配達員仲間がいる方は少なく無いと思われます。
私なんかはそういう配達員の交流は一切無く、たまにお店で配達員の方とすれ違っても、挨拶されれば返しますし何か話しかけられれば努めて感じよく応対するようにはしていますが、自分から交流を持とうとすることはまず無いですが
配達員同士の交流は必要か?それとも不必要か?
これについては割とはっきり意見が分かれるんじゃないかと思います。
配達員と言うのは基本的に1人での作業ですから、やってると孤独感等を感じる事もあると思うんですよね。
そういう時配達員の知り合いが居ればその手の孤独感も緩和されますし、もしくは具体的に「〇〇エリアは出前館の注文が良く入るよ」とか「▲▲ってお店、毎回10分近く待たされるから混んでる時は取らない方が良いよ」とか
そんな感じの情報交換も出来て単純に仕事内容の改善に役立つ事もあるかもしれません。
ただし、それはあくまで常識ある人達が常識ある交流を出来た場合。
SNSを見てても分かる通り、配達員の中にはクセが強い方々も少なからずいらっしゃいます。
そういう方々とうっかり交流を持ってしまうと、後々面倒な事になりかねません。
分かり易い例として、先日とあるUber系の動画をアップロードされてるYoutuberの方がライブ配信中におっしゃってた話を例に挙げさせて頂きます。
その方はYoutuberとして長く活動しチャンネル登録者数も結構な人数を抱えており配達員の方々の間でもある程度顔が知られるようになった結果、配達中に話しかけられる事も珍しくなくなりました。
声掛けに応対しても、殆どは何事も無く挨拶して一言二言やり取りをして平和的に終わるそうです。
しかし中には前述のようなクセの強い方もいらっしゃるらしく、声掛けに応対した結果
一方的に10分以上出前館の愚痴を聞かされるハメになってしまった
なんて事もあったそうです。
勿論そんな方はごく一部だと思いますが、配達員のSNSを見ていても独りよがりな発言ばかりで、会話のキャッチボールがあまり高く無さそうな雰囲気の方を度々見かけますので、その手の方とうっかり関わってしまうリスクは皆無ではありません。
しかもその時だけで済めばまだ良いのですが、配達中に出会っている時点でその方とは稼働エリアが近かったり同じだったりするパターンも多く、一度関わってしまうと後々にわたって面倒な事になる可能性すらあります。
これはあくまで個人的な考えですが、私は人間関係のしがらみ無く働けるのがフードデリバリーの魅力だと感じている為、可能な限り交流は持ちたくないタイプです。
が、個々の性格によって正解は変わるので、自分に合った選択肢を選べばそれがその人にとっての正解なのです。