何もかもやる気が無くなった!
情報商材で月に100万以上稼ぐようになったけど
どこかで何か物足りない
毎日、やりたい事も見つからない
そんな負の連鎖に陥ってしまった
当たり前なんだけど生活するには
全く困らない
じゃあそれで何かしたいと言うと
何もする気が起きない
そんなこんなで毎日家にいては
ゴロゴロするように日々が過ぎていた
今でも思うけど人間ダメにするのは
お金と暇だ
この2つが揃ってしまうと
極端にダメになってしまう
さあどうしようか?
ワイは次に何に挑戦するか考えてた
色々リサーチした結果
転売が面白そうだ
よしやってみよう
転売を始めるにあたって注意した事は
以下に在庫を少なくするか
これが勝負だ
元々洋服が好きだし
洋服の転売でもしてみよう
この時は思わなかった
これが人生のターニングポイントになるなんて
転売で最初に始めたのは
裏原系の転売だった
ますば平日に買いに行くお店の下見に
1番初めに行ったお店
原宿NOWHERE
店内初めて入った時に
まず驚いたのが洋服が無い
若いワイは痺れてしまった
洋服屋さんなのに洋服が無い
なんだこれ?
今では信じられない話だが
当時はそれが当たり前だった
一応店員さんに聞いてみた
あの洋服はどこで見れますかね
全部売り切れてありません
すかさずいつ行けば買えますかと聞いたら
まあ土曜日にくれば買えるんじゃ無いんですかと
ちなみに来週何が発売しますか?
ここで信じられない一言を店員さんが言う
知らねえよ
こっちも何が発売するか分からねえんだわ
嫌なら来ないでください
それを聞いてワイは静かに店内から去った
なんだろうこの時の衝撃を超える事ってそうそう無い
まあそれが逆に媚びない
裏原スタイルって後から気づくんだけど
普通ならそんな洋服屋さんに
2度と行かないってなるんだけど
当時の自分はそれが妙にかっこよく見えてしまって
その週の土曜日に行く事に
朝早く行ったけど既に行列になっており
その中で並んでたら
次に並んだ人に衝撃の一言を言われたんだ
君、誰の知り合い?
えっ誰の知り合いでも無いですけど
じゃあ後ろ並んで
もうね意味が分からないよ本当に
たかが洋服買う為に知り合いがいないと買えない
まあ知り合いがいない自分は諦めて
後ろに並んだけど
その日は結局、何も買えなかった
でそこから裏原の沼にハマってくんだけど
そこから毎週通うようになったら
次第に知り合いも増えて
徐々に買えるようになった
昔の原宿って本当にやばかった
何がやばいって割り込みは当たり前だし
supremeもいつ並び開始するか
分からないから常に暴動ですよ
並ぶのも誰が先頭だからとか
そっちのキャパは何人かとか
そんな話しばっかりしてた
でも当時は何故かそれが楽しかった
時には並びで揉めて誰が殴られたとか
殴ったとかそんな話は日常的にあった
全身TATOOの人が仕切ってたり
そんな時代だったんだ
肝心の転売もそれなりに儲かってたんだけど
あくまでもそれなりだった
面白いもんで洋服で並んでると共通の趣味だから
仲良くなるのも早いんだよね
ワイの人脈はここから色々広がっていく
並んでる人の中には
芸能人のマネジャーから頼まれてる人や
本当に転売だけの人などなど色々いた
である時とんでも無い
お金持ちと出会う
もう資産いくらあるか
分からないくらいの金持ち
並びの時に隣同士で話してたら
妙に気が合い
その日内にソープに行って仲良くなった
今、思い出しても凄い出会いだったなって
その当時、お金持ちは
良くホームレスを使って並ばせてた
まあ店側からしたら面白く無いから
対策は色々とされるんだけどね
そうお金持ちの人ってやっぱり
考え方が一般と違うから
やる事が凄いんだよね
普通の人なら人気商品を
発売後に直ぐに売るけど
金持ちってそう言う商品を大量に残して
1番良い時に売るんだよね
業界用語で寝かせるって言うのかな
それだけでも凄いんだけど
それでも飽き足らず最後の方は
作ってる工場を抑えてた
金持ちってそこまでするから
やっぱり凄いし
考え方が一般人では思いつかない事をする
だから金持ちなんだよね
まあそんなこんなで
また文章が長くなったので
次回はまた気が向いた時にでも