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自分の両親と同い年の家を買う【築古リノベ#1】
自分の両親と同い年の家を買う
ウバウバは今年築50年オーバーの戸建物件を購入し、絶賛リノベーションをしている最中になり、2025年6月に完工予定です。
今までの経緯、進捗状況としては下記になります。
・住まいをどこにするか
・マンションか戸建か
・業者選び
・物件探し
・外装、内装打合せ
・解体作業⇦現在
・設備導入
・完成
所謂、築古リノベというものです。
当初、ウバウバはここまでの築年数の物件に手を出すとは思っておりませんでした。
しかし、月日をかけ、いくつもの物件を比較検討し、手元資金とプライスと見合わせ、このタイミングしかないと、最後は勢いで購入しました。
築古物件リノベのメリット・デメリット
この築古リノベというのは、進めてみてわかりますが、
・潜在的リスクが多い
⇒腐食・蟻・配管・クラックなど購入後でないと分からないリスクがある。
・会計が明瞭ではない
⇒上の解体後に明らかになったネガティヴ要素を踏まえて補修費用の増減発生。ちなみに現在も最終会計は着地しておりません。
・レイアウト変更の具合は物件による
⇒建物構造上できる・できないがある。ここは念入りに担当者との会話と、建てる側の積極的なイメージ創案が必要です。
・住宅ローンの融資が厳しい
⇒新築より明らかに利率は劣ります。そもそも、50年超の物件は大手金融機関では対応ができません。
・火災保険に制限がある、相場が高い。
⇒ウバウバは破損が付帯ができませんでした。
とデメリットが多いです。
しかし
・安価で注文住宅風を造れる。
⇒ウバウバは同じ地域で注文住宅を建てるより1000万以上安価になりました。※業者差・地域差有
・メーカーの縛りが必要ない、カスタマイズ性がある。
⇒基本的に自分たちがチョイスしたキッチンやユニットバスを施工できる。
壁紙や床なども自分たちのお気に入りのイメージで作れる。
・リフォーム等の補助金を用いることができる。
⇒現在、見込みで60万円ほど安くなりそうです。
というメリットもあります。
つまり、ある程度のリスク許容度があり、イチから注文住宅を建てるお金はないが、個性的な戸建てを造りたい・住みたいと考える層にはピッタリな
選択肢であると考えます。
そして、古かった家が自分たちのアイデアで生まれ変わらせる、この体験・経験は唯一無二であると思います。
なにより、この築古リノベはウバウバのパートナーがやりたかったことでした。
その夢をひとつかなえられることはとても嬉しいことです。
中古住宅の流通施策に関して
また、下記のように日本政府も中古住宅の流動性を上げ、活用の幅を広げることで、価値向上に向けた方針を打ち出しております。
我が国の全住宅流通量(中古住宅及び新築住宅)に占める中古住宅の流通シェアは約13.5%(平成20年)であり、近年ではシェアは大きくなりつつあるものの、欧米諸国と比べると1/6程度であり、依然として低い水準にあります。
これまで行われてきた住宅投資額の累積と、住宅ストックの資産額を比較すると、米国では、住宅投資額に見合う資産額が蓄積しているのに対し、日本では、投資額の累積を約500兆円下回る額のストックしか積み上がっておりません。
少子高齢化が進行して住宅ストック数が世帯数を上回り、空き家の増加も生ずる中、「いいものを作って、きちんと手入れして、長く使う」社会に移行することが重要であり、政府としても、中古住宅流通・リフォーム市場の環境整備を進めていきます。
リノベーションという選択はもっと人々の身近なものになり、自分たちの住まいを造る、手に入れる方も今後増えていくと思います。
しかし、不動産・建築というのは魑魅魍魎の世界。
業界外のエンドユーザーがだまされる話は多くあります。
特に築古物件をリノベーションするというのは、住宅購入の中でも大きなリスクを伴うような判断になりますし、不安になる要素も多いと思います。
実際、ウバウバも不安もたくさんあります。
そのような方々にとって、築古リノベを行うにあたっての判断材料の一つになるような、当事者の等身大の情報を綴ってまいります。
また、逆に既に築古リノべを行った先輩方々ともコミュニケーションをとって、より良いリノベーション・家づくりをしていきたいと考えています。
まだまだ、リノベ見習いウバザメになります、よろしくお願いいたします。
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🦈ウバウバ正味日記について🦈
読んでいただきありがとうございます!
このnoteでは他にも
・買物⇒日々の暮らしを豊かにするものをご紹介
・読書⇒本自体の感想や、実際の行動への影響について
・築古リノベ⇒築50年越えの物件をリノベ中!(25年2月現在)
・家計管理⇒インデックス投資や月々の家庭の出費について
などなど中心に皆様にシェアしたこと、伝えたいことを書いてます。
よかったら、ぜひ見てみてください!
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