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夫の病気は突然に…そのとき妻は妊娠中。急性心筋梗塞になった原因とは

2019年11月、突然旦那が急性心筋梗塞になってしまいました。。


急性心筋梗塞になる前日、旦那は仕事の飲み会があり(アルコールは飲んでいない)私が寝た後に家に帰ってきました。


そして翌朝、5時過ぎに旦那は起きて「走ってくる」と言って出かけて行きました。


その日は祝日で、旦那も私も仕事がお休みでした。なので、私は布団でゴロゴロ(笑)


すると、すぐに帰ってきて、気持ち悪いと言いながら嘔吐していました。


私はてっきり前日の飲み会でアルコールを飲んでいると思っていたため、二日酔いなのだと思っていました。


その後、「心臓付近が痛い、冷や汗が出る、両肩がものすごく重くてだるい」と言い出し、横になって休んでいたのですが、一向に体調がよくならず、「病院まで連れて行ってほしい」と言われたので、救急の病院へ連れて行くことにしました。


祝日のため、救急病院しか開いていなかったため、急いで救急病院へ。


病院へ着いて、1時間程で診察してもらい、その時は「右脚ブロック」と言われ、たいした事ではないと言われていました。


その後に、詳しい検査をするので、待合室で待っていて下さいとのことで、その頃には旦那も体調が良くなり、「なんか治ってきたかも。車、駐車場有料のとこに停めてるから、病院の駐車場に停め直してきたら?」とのことだったので、車を移動させようと出掛けました。


が、病院の駐車場が空いておらず、旦那も治ってきたとのことだったので、近くのスーパーに停めて買い物がてらウロウロして、診察が終わるのを待っていました。


30分~1時間経ってから、旦那から電話が掛かってきたので、てっきり迎えにきてくれという電話だと思っていたのですが、最初の一言が「落ち着いて聞いて。。」でした。


何事かと思い、どうしたのか尋ねると「心筋梗塞の疑いがあるから、今から救急車で大きな病院へ行くことになった。そこで今日手術をする。」と…。


突然のことだったので、意味が分からず、自分の周りでも心筋梗塞になった人がいなかったため、心筋梗塞がよく分からないのもあり、急いでネットで調べました。



心筋梗塞
心臓への血液が不足した結果、心臓の細胞が壊死をおこした状態を指します。生活習慣病の一種であり、動脈硬化を基盤として発症する病気です。心筋梗塞を含む心疾患は、がん・脳卒中と並び日本における三大死因の一つです。




えっ!?かなりやばい病気じゃないか…。なんで急に旦那が心筋梗塞なんかに。考えても分かりませんでした。


その後、救急隊の方から電話があり、急いで大きな病院まで来て下さい。とのことだったので、自家用車で急いで向かうことにしました。


病院に着き、旦那の症状の説明を受けたところ、「急性心筋梗塞の疑いがあるので、今から急遽手術を行っています。手術が終わり次第、また詳しくご説明致します。」とのことで、ICUの棟まで案内され、そこの待合室で待つように言われました。


その間に、旦那の両親にも急いで連絡し、病院まで来てもらうよう伝えました。


症状が発生してから、手術するまでに6時間も掛かっていたので、どうなることやらとヒヤヒヤしていました。


そして無事、手術が終わりました。手術自体は2時間ほどで終わりました。


その後、手術を行った先生から話を聞くと、心臓に血液を送っている血管が詰まっており、それで心筋梗塞になったとのこと。幸い、詰まっているところに隙間が空いており、そこからかすかに血液が流れていたため、死亡することはなかったとのこと。


原因を聞いたのですが、昔20年程吸っていたタバコ(今の年齢からだと計算がおかしいですね…。)か、遺伝が原因ではないか?とのことで、食生活などが原因ではないようでした。36歳で心筋梗塞になるのは珍しいらしく、先生もびっくりしていたようです。


それから2週間ほど入院し、無事退院することもでき、今は心筋梗塞になる前の時のように元気に生活しています。


旦那が入院した時は、私は妊娠4ヶ月目で安定期に入る前でしたが、つわりもほぼなく、仕事を早退・お休みを貰いながら毎日お見舞いに行くことができました。もし私がつわりが酷く入院していたら、二人とも入院して大変だっただろうなと思っています。

(その3ヶ月後に、私が切迫早産と診断され、2週間自宅安静となりましたが…。時期が被らなくて良かった。)


また、いつか再発するかもしれないので、不安はあります。そして、今後死ぬまで毎日薬を飲み続けないといけないので、本人も辛いかと思いますが、命が助かっただけでも本当に良かったと思っています。 


はっきりとした原因が良く分からないので、対処しようがないのですが、適度にウォーキングなどの運動をし、食生活も今まで以上に気を遣い、野菜を多めに摂りバランスの良い食事を心掛けようと思います。
↑小さい子供がいるので、もっぱらヨシケイですが(笑)


最後まで読んで頂きありがとうございました。 

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