見出し画像

「あの作家さんと絵柄が似てるね」と言われたら

絵に限らず、モノづくりしている方にとって、嫌な気持ちになる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

こんにちは。
デザイナー・コーチのかたわら、昨年からイラストのお仕事が増えているユウちゃまんです。

ユウちゃまんイラストレーション

私ももれなく言われたことがあって
嫌な気分になったことがあります。
そこからの克服体験記をシェアさせてください。

絵が似る理由

誰しもが、誰かにインスパイアされていて、誰かのエッセンスが入ってる。

どこかしら「似ている」と印象を与えるのは、仕方がない事であり、ある意味「そういうジャンル」とも取れます。

ただし、パクリとジャンルは別物です。


嫌な気分になる理由

理由は人それぞれだけど
心のどこかで自分もそう思っていた事、
それが周りも感じていた事実、
でも本当はそこを隠したかったから、、、
本当は似ていることを認めたくなかったから、、
ではないでしょうか?

ユウちゃまんイラストレーション


嫌な気分にならないたった1つの方法


方法はたった1つです。

「コレは私の絵だ」と心から思える事、
しかありません。

似た要素があったところで、その絵に自分の価値観・人生観・宗教観・偏愛感・人間味、、何でも良いのですが、自分の背景部分が織り込まれていること。

「こういうところが、私らしいな」と、自分が自分で気づかなければなりません。

そう心から思えた時、周りからなんと言われたとしても、気にならなくなります。


オリジナリティある絵を描くには


描いて描いて描きまくる。
でも、ただ描けば良いというわけではありません。

繊細に自分の心を感じて描く。

「あ、この筆の動き好きだな」
「この色と子の色の混じり具合心地よいな」
「昔、こういうのに興味があったな」

自分の心の喜びを感じながら、何度も描いていくことで、だんだんと自分の方向性が見えてきます。

私もまだまだです。
自分の中で「めっちゃ私!!」って絵を描けていてご満悦だけど、ここからもっと世界を深めていきたいと思っています☺︎

パクリにならない真似の仕方

ある日偶然インスタで見かけたイラストレーターさんの絵が、明らかに「あの画家さんをパクってる」と見てわかりました。

そう感じた理由は、「自分のモノにできていない」、上辺だけを真似ているのが側から見て伝わってきたからなんです。

ではどうすれば「モノ」にできるんでしょう?

①好き!を集める(スクラップブックなど)
②集めた好きを眺めてどこが好きか感じる
③深掘りする
 「それのどこが好き?」
 「それはどんな気分にしてくれるの?」
 「なぜそれが良いの?」
 「それの何が良いの?」
 「それって一言で言うと?」

この一言で出てきた部分が、あなたが集めた「好き」の本質です。好きと思った根底に「ソレ」があるのです。

あなたの絵は、そこを感じさせるような絵になっていませんか?なっていなければ、意識して制作を楽しんでみてくださいね。

まずは自分を知ることから

まずは「自分を知ること」が1番大切です。
2月初旬に、自分の価値観を知るワークシートをLINE公式にてプレゼントしようと考えています。

ワークやってみたい方は、LINE公式にご登録してお待ちくださいませ☺︎

画像クリックでリンクで飛びます

いいなと思ったら応援しよう!