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「憧れの自分」を叶えるために、私が捨てたモノ(成功談と失敗談)

「こんな自分になりたい」
「あんな世界に飛び込みたい」

そう思う時、同時に襲ってくるのは
「怖い」という感情ではないでしょうか?

でも、もしその怖さを少しだけ乗り越えることができたら…憧れの姿は、実は今よりもずっと近くにあるかもしれません。

今日は、私が憧れの世界を掴むために「怖さ」を乗り越えて行動した体験談をシェアします。


憧れのデザイン事務所への転職は、ラブレターから始まった

20代の頃に転職を考えたとき、
たくさんのデザイン書籍を読み漁りました。
その中で特に「このデザイン素敵!」と思う作品を調べていくと、いつも同じデザイン事務所の名前に行き着くことに気づいたんです。

「こんな素敵なデザインを生み出すチームの一員になれたら…」

そんな想いを抱いた私は、思い切ってそのデザイン事務所に(震えながら)メールを送りました。

内容は、まるでラブレターのようなもの。
「無駄のない洗練されたデザインに胸を強く打たれました。」「見習いでも構いません。」「ぜひ皆様の近くで勉強させてください。」と、熱意を込めたメッセージを送りました。

結果、その時点では欠員がなく採用はありませんでした。でも、社長が「ご飯でも行こうか」と声をかけてくださり、一事務所に遊びに行って話をする機会をいただいたのです。

そして数ヶ月後、その事務所で欠員が出たタイミングでお声がかかり、転職が実現!

あの時、怖い気持ちに負けずにメールを送っていなければ、今の私はなかったと思います。

あの一歩を踏み出した自分に、
今でも感謝しています。

憧れの画家さんとの出会いで見つけた、自分の居場所


私には尊敬する憧れの画家さんがいます。
私はその人のような絵を描きたい、その人のように全国のアートギャラリーで個展を開き、たくさんの人に絵を求めてもらいたいと夢見ていました。

その画家さんが個展に在廊している日を狙い、勇気を出して会いに行くことにしました。(1度目は緊張で全く喋れず。2回目で話しかけることができました!)

幸運なことに、私が訪れた時はお客様が私一人だけ。画家さんとじっくりお話をすることができました。

その中で聞いたのは、画家さんの生い立ちや、なぜ画家になったのか、そして今のポジションに至るまでの道のり。

そのお話を聞いて私は気づいたのです。
「この画家さんのポジションや、全国で個展を開きながら活動していくスタイルは、私が求めるものではない」と。

話を直接聞くことで、自分との違いや、自分が本当に求めているものとのギャップを感じ取ることができました。

憧れるだけでは見えなかった「自分らしさ」を発見できた瞬間です。憧れの形で活動している方に直接話を聞いてみるって、コンタクトを取るだけでもとても緊張しますよね。だけど、動いた分、得るものがあると実感しました。

70万の起業塾の失敗から学んだ「本当に必要なサポートの見極め方」


30代前半、フリーランスになった後の私は「絵で食べていきたい!」という想いを叶えるために、半年で70万円の起業塾に入会しました。

在籍中は一時的に目標達成できたものの、その後、継続的な成功を掴むことができませんでした。

その理由を振り返ってみると、自分がその時本当に必要としていたものをしっかり見極めないまま、勢いで契約してしまったからだと気づいたんです。

あの経験から、私は「自分に合ったサポートの形」を見つけることの大切さを学びました。

現在は、年間コーチングで完全個別対応のサポートを受けています。私にとって必要なのは、グループで学ぶ場ではなく、私自身に寄り添ってくれるオーダーメイドの時間でした。

その選択が、自分らしい働き方や目標の実現に大きな後押しをしてくれています。

あなたの憧れに近づくために、できること


憧れの世界に飛び込むためには、「その世界の人に話を聞く」というのが、とても大きな一歩になります。

怖いのは当たり前。でも、ちょっと勇気を出してその一歩を踏み出すと、意外とあたたかく迎えられることが多いものです。

私も、最初は「メールを送るのが怖い」「失敗したらどうしよう」と感じていました。

でも、その時の怖さを乗り越えたことで、今では「やってよかった!」と心から思える経験を手に入れることができました。

あなたも、今憧れている人に、勇気を出して一歩を踏み出してみませんか?その先にある世界は、きっとあなたを待っています。

一歩を踏み出すあなたへ。
行動するその瞬間が、憧れの自分に近づくスタートです!

自分や子どもの可能性を広げるコーチングの学び

artwork & graphicdesign u atelier
デザイナー・イラストレーター・コーチ
前川 ユウ

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