猫のはなし 仲介者#日月朝録
今朝のおはなし
ニャアゴおはようと交わし(あちらはゴハン早よおくれと念力か
※前回まではこちら
わたしを見るなり詰め寄ってくるニャアゴ
ゴハンもひと通りかき込んだニャアゴ
だいたいまだ欲しがる様子か,座り込みをしているし
わたしが動くと連動している(ついて回る
一度に沢山食べる
いつ次食べれるか...
という外で生きる危機感なものというのが働らくもあるのかしら
陽の射し込む場所に座ったそこには
ダンボールが置いてある
いつも冷たい土間コンクリの上でじっと待つもんだから
わたしは嬉しくなる
陽射しを受ける猫の姿の神々しいことね
良い場所を教えてあげた
日向ぼっこにある丁度良さげな箱
これは少し前にニャアゴのために中にはタオルを敷いてあげていた
ニャアゴがわかったかどうかは知らない
その後,うちの(先住の)黒猫さんがふらりと出てきて
その箱へ向かいそろりそろり歩く
おもむろに入った,寛いでいた
実は以前にも同じように,この子が
こんな風に見せて教えてくれていました
(うちの黒猫さんは,外が好きで出入り自在にされます…が,散歩してすぐ帰ってくる
わたしは自分のことへ移ること1時間ほど?
ふたたび,その場所を伺うとなんと(笑)
ニャアゴが顔を覗かせた
箱に寛いでいたのは,うちの黒猫さんではなく
ニャアゴだった,ニャアゴに入れ替わっているのだ
あら,かわいい
というか面白い子たちね
よく,ニャアゴはうちの黒猫さんの真似をする
こんな感じで,お気にいりを占領してしまうのです
この2つの間には双方的にも一方的にも争いなんてなくて
わたしがニャアゴに言ってたのを聞いてて
見せて教えてあげたのかしらと
(入るところはニャアゴ見れていないのだけど
猫の社会性がまたなにか繋がるものがこの2つにはあるのだな
なんて,人間の…猫好きの…戯言としつつ
猫の不思議は本当に素敵
そして,ニャアゴはわたしの顔を認識
気付くと後をついてきていた
ループするかのようだ
ゴハンは一旦終わったことを再度伝え
暖かいところにいなさいよ
そうすると,ニャアゴはとことこ
外(軒先)へ歩いていった
あの箱にまた入ろうとした様子
今日は気持ちいい穏やかな空です