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会社を辞めたい人へ

ゆあこ的退職のススメです。
『転職のススメ』ではありません。


転職するならこうしよう!という記事はよくありますが、


ココロに全然余裕なくて
嫌だなぁ、つらいなぁと思いながら毎日ズルズルとルーティーンで
とりあえず勤め続けている人。


辞めたいけど何も具体的に動いてないから辞められない・・・
でも今から準備とか、副業である程度稼げるようになってから、とか

そんなパワー無いよ。という方。


そういう人向けに、
『これだけ考えとけば、あとはどうにか出来るんじゃない?』
という選択肢が増えたらいいなぁと思います。


辛い環境を抜け出したいですよね?


・通勤の満員電車がキツい
・嫌な上司や同僚がいる
・仕事にやりがいがない、成長が望めない
・残業多すぎ・・・毎日心が削られていく

何が辛いかって、誰でも挙げればキリがないのでは?


でも、辞めるのは勇気がいる。


「もう、こんなとこ辞めてやるー!」と思っても、少し時間が経てば
マインドにマイナス思考の嵐が吹き荒れます。

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「新しい職場に行っても同じことかもしれないし・・・」

「今より良くなる保障ないし・・・」

「いやいや、正直自分に転職とかできるのかな?・・・」


こういう事を繰り返していくと、人間は消耗して疲弊します。
気づかないうちに、それが溜まって消化不良を起こし
あなたの目に見える景色が濁り、性格まで変わってくることも。


‼『辞めましょう』‼


でもね、生きていくためにお金必要だし。
不安ですよね。

だから、「辞めるために何をするべきか」
今日はこれを書こうと思いますよ。


もちろん入念に準備して、今後の生活の不安も解消されて退職するのが
ベストなんでしょうけど。


そんな長期的なこと言ってられないくらいに追い詰められてる人。

一度この記事を読んでみてください。


自分に必要なお金はどれくらいか算出する


用意するもの:
1.通帳やカード会社の利用明細など、お金の出納が分かるもの
2.エクセルやスプレッドシート


まずはランニングコストの洗い出しです。

エクセルでも良いですし、googleスプレッドシートにしておけば
通勤中でも思い出した時に書き込めますね。


携帯料金や生命保険料、リボ払いやローンのある方はその残高も確認して書き込みましょう。


なお、社会保険だった方は、
会社を辞めれば、健康保険料を今までの倍払うことになります。


ゆあこの場合は40歳過ぎてますので、介護保険(😪)も倍・・・
これ地味にイタい😐


国民健康保険料は、各自治体のHPで確認してくださいね。

社会保険については任意継続制度というのもありますが、

原則2年継続になります。

パッと見たときに社会保険の方が安い!と思っても、
2年という単位でみた場合には結果高くつくこともありますので
注意が必要です。


ご家族の扶養に入られる方は、今までの収入と、失業手当の金額も含めて
扶養の範囲で収まるのかも調べましょう。
(失業手当は非課税ですが、保険料においては収入とみなされます。)


年金は国民年金に変わりますので、HP等で支払額を確認しましょう。


書き出してみると、『あっこれいらないな』と思うものもあると思います。


通信費が高ければ、この際キャリアやプロバイダーの変更も検討しましょう。


とにかく、”最低限必要なお金”を洗い出すことが大切です。


退職後にもらえるお金を算出する


用意するもの:
給与明細半年分くらい


主に最終給与、退職金、失業手当などですかね。


失業手当の計算方法が分からないって方はこちらで試算してみましょう。

上記サイトには、どのような人がいつから受給できるか等も
記載されていますので、自分がどれに該当するのか見ておきましょう。


あなたが最終給与をもらうまでの期間で、最も日額の高い時に
退職できるようにすると良いでしょう。


《注釈》

賞与は含まれません。

また、ちょっとややこしいのですが、

失業手当の計算対象となる給与は、
”賃金支払いの基礎となった日数が11日以上または80時間以上月の給与”
となります。


この辺も頭に入れて、自分の退職日を設定すると良いでしょう。


退職後、何か月生活できるかを計算する


用意するもの:エクセルや手帳、使いやすいメモツール


上の2つのステップで算出した金額で計算できますね。

この時に、日付と金額を記載した、出納予定表を
簡単に作っておきましょう。


退職後のお金の流れがイメージしやすくなります。


働かなくても生活できる期間に何をするか決めよう


用意するもの:エクセルや手帳、使いやすいメモツール


例えば1か月に必要なお金が15万円、退職後にもらえるお金が60万円なら
単純計算で4ヶ月ですね。


「4ヶ月じゃ次の仕事見つからないよ・・・」

「今あるお金を切り崩すだけの生活は不安・・・」

「ちょっとはお小遣いも欲しいな」


などと思う人は、バイトやクラウドソーシングなど、
一時的に収入を得る方法はいくらでもあります。

こんなことは滅多にできることではないと思って、
ゆっくりとこれからの人生を考えてみても良いんじゃないでしょうか。


さて、次のステップです。


退職までにできることを洗い出す


用意するもの:エクセルや手帳、使いやすいメモツール


自分が興味のあることを勉強してみるとか

クラウドソーシングサイトに登録しておくとか

ポイ活を始めるとか

スクールの資料請求をするとか

退職願を作成するとか!


思いつくことを書きだして、それぞれの項目に、
それをいつ(または、いつまでに)実行するのかを書きます。

Todoリストですね。


さぁ、辞めよう!


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ここまできたら、あとは辞めるだけです。

上で作ったTodoリストに沿って行動すれば良いだけ。


ここからは仕事しながら退職後の未来に向けての準備も始まりますので、
嫌な職場での気分転換にもなりますよ!


在宅ワークをするなら新しいパソコンやデスクを買ったり、

お部屋を居心地のいい環境にしてみたり

辛い現実を耐え忍ぶよりも、未来を考える方が楽しいです!

自分の道を自分で切り開くために使う時間は有意義ですよ。


終わりに


いかがでしたでしょうか?

乱暴なやり方に見えますが、
闇雲に辞めるのではなく、
具体的なプランを練って準備をしておけば、不安も安らぎます。

なんといっても自分で決めた道。

苦労はあるかもしれませんが、きっと明るい未来につながりますよ。

この記事が、あなたが一歩進むための後押しとなれば嬉しいです。

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