薄いアウターの男

冬の重要なアイテムといえば、アウターであるコートであったり、ダウンであったり、寒さを防ぐために、みんなが羽織る。

実は、私は冬もののアウターをあまり持っていない。お気に入りのコートがあるからだ。そのコートは黒のノーカラーコートである。
秋もので少し薄手になってしまうが、とてもシルエットがキレイに見えるので気に入っている。秋から春にかけて、そのコートを着ているから、あまり季節感を感じない。

なぜ、そのコートが気に入っているのか?
理由は2つはある。

1つ目の理由として、襟がある服があまり好きではなかったからだ。首が太いとかでは、首の周りになにかがあるのが、嫌いなのだろう。
今はシャツとかも着ているが、小さいときはシャツを着るのを心から嫌がっていたらしい。昔の写真を見ても、中学までシャツを着ている写真はなかった。
だから、ノーカラーのコートは着心地いいのだ。

2つ目の理由として、東京の冬がそんなに寒くないからだ。新潟出身の私からすると、冬でも晴れ間があるだけでありがたいと思ってしまう。
だからなのか、上京してきて、冬服を買わなくなってしまった。
秋服で間に合ってしまうのだ。なので、秋ものコートをずっと着れてしまう。

気に入ったものをずっと着続けるのも程々にしないと、季節感がない男になってしまう。

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