ハードウェアによる初速差について手打ちで試してみました
こちらはタイパー(2枠目) Advent Calendar 2023の24日目の記事です
23日目は3の倍数さんの記事「横浜の回り方 〜タイパー編〜」でした
25日目は白狐(びゃっこ)さんの記事「HHKB Studio を買えたら書く」です
REALFORCE TYPING CHAMPIONSHIP 2023や、タイパー甲子園 THE FINAL 2023を見ていると、意外なことにトップタイパーの方々は色々なキーボードやディスプレイを使用しているので、ハードウェアによる初速差とかないのか気になったので、手打ちで試してみました。
※手打ちなのでその時の調子の良さとか、機器状態により大きく変わる数値ですのであまり意味はありません。普通はセンサーやオシロスコープ?などを用いて正確な値をとるべきですが、私が使用するのに向いている機器を探しているついでの数値なので、こういう場合もあるんだな程度の参考程度に読んでください。
1.ディスプレイのリフレッシュレート等の差異による比較
リフレッシュレートとは、1秒間に何回画面が切り替わるかみたいな数値です。数字が大きいほど、画面が頻繁に切り替わりe-typingなどタイピングゲームのお題が素早く出てくると思われるので成績がよくなるはずです。
と言っても、1秒回に60回(0.016666s)とか、360回(0.002777s)とかのレベルなので最大0.014秒(14ms)くらいしか速くならないのであんまりスコアには影響ないかもです
試した結果
もう144hzの結果が240hzや360hzを上回ってしまってる時点で検証大失敗ですが、まぁ多分144hzくらいあれば、私の目では初速に関係ないんだという感じだと思います。
ただ、結果的にもゲーミングディスプレイとかで売られているディスプレイの方が速い気がします。
ディスプレイの性能欄とかに応答速度とか書いてあり、この数値がメーカーごと(メーカー内ですら)かなりテキトーな数値なのであんまりあてにはなりませんが、参考程度に見るといいかもしれません。
どこのベンチマーク結果でもそうですが、自社製品を有利に書くので公表値はおまけ程度に考えましょう。
2.キーボードの比較
今回一番気になっていたキーボードの比較です。
トップタイパー達が使用しているようなキーボードを比較しました。
RTCで使用されていたのがG813でしたが、そこは無線機能もある上位版?のG913で試しています。
あと、残念ながらBFKB88PCは販売終了してて手に入りませんでした。多分BFKB113PBKが近いと思われます。
IBMのキーボードは聖域なので入れるか悩んだけど私ごときが触れたら怒られそうなので入ってません。
試した結果
ある程度上位は誤差レベルでしょうけど、Realforceの初期?初代?や、Libertouchは古いせいか、明らかに数字がでませんでした。
Macは私では普通に速度だせませんでした。
※MacBookはディスプレイもMacBookのものを使用しています
3.ネットワーク状態の比較
有線LANと無線LANでの比較です。
試した結果
WiFiの結果が、レイテンシ遅い方が初速速くなってしまって検証がやっぱり大失敗してる気がするけど、結果こうなってしまったのでそのまま載せました。
4.おまけ
その他の周辺機器やソフト、機器状態で試しました
試した結果
無線HDMI機器はMicrosoft公式のやつがもう販売されておらず手に入らなかったので、プリンストンのEZCASTPOCKETというので試しました。
無線HDMIが遅延0.1秒くらいなのすごい便利です。意識したら遅延してるなというのはわかりますが、普段の事務使い程度なら全然問題ないレベルです。
あと、Microsoftのリモートデスクトップ優秀すぎるなと感じました。
まとめ
検証は色々大失敗でしたが、今回の結果は参考程度にして、皆さんお気に入りの機器を探してみてください。