2021年5月7日 モテライ講座ワンポイントまとめ
【連絡事項】
ライティングコンテスト『いつも機嫌良く生きるコツを教えてください』の提出締め切りは本日5/7(金)23:59です。期限を遅れて提出されますと発表しませんのでご注意ください。※ライティングコンテストはサロン内限定イベントです。
投稿作品はnoteに発表していきます。アップロード作業をしていて気付いたんだけど、noteには「下書き」機能があるんでした。先に編集作業をして下書きにしておけば、アップはあとからできる!
というわけで当初の予定通り今後はまとめて土曜日か日曜日にアップします。ちょこちょこ仕様変更してごめんなさい。探り探りです。
【近況】
ここに書く近況報告は昨日の出来事を書いています。1日のラグがありますので、プライベート投稿(リアルタイム投稿)と内容がかみ合わない場合が出てきます。
昨日は病院でした。ま、骨折でしたね。
足をぶつけて全然治る気配がないので、しぶしぶ行ったんです。レントゲン写真を見せてもらうとキレイに骨が欠けていましたよ。あはははは。はぁ…。ぶつけただけなのに。
テーピングで固定してもらいました。前日までとなんら変わりはありません。体重を足にかけられない、走れないくらいです。ランニングにいい気候なんだけどなぁ。
書いて、添削して、本を読んで、構成しているのがメイン活動なので(飲みに行けないし)支障はございません。ご心配をおかけしております。
【モテライ講座ワンポイントまとめ】
モテるライティング講座の内容を知っているか知らないかで、文章の書き方は変わります。
ライティングコンテストにも影響しますし、添削依頼をしてくださる方も最近多いので、ポイントだけまとめますね。未受講のライターさんは参考にしてみてください。
がっつり知りたい方は「モテるライティング講座」へお越しください。
◆良い文章は「読みやすい」。悪い文章は「読みにくい」。読みやすさとはリズムである。読みながらひっかかることなく、スーっと最後まで読めるか。なので書いた後は音読必須。
◆読まれる文章とは「自分だけが書ける、おもしろく、役に立ち、読みやすい」ものである。
◆文章の内容は「自分」に向けて書く。文章の書き方は「読者」に向けて書く。読者ターゲットを設定して書いても、結局他人の関心はわからない。自分がおもしろい・自分が役に立つ・自分が読みやすい文章を書く。
◆書きたいことより読みたいことを書く。
◆新・起承転結(文章構成→この順序で書く)
起:キャッチコピー的要素(読者を起こす)
承:体験談・経験談・エピソード(起こした読者を受け止める)
転:自分の意見・思考(既存視点の転回)
結:まとめ・感想・オファー(最後に結ぶ。※結論ではない)
◆バズるノウハウ・テンプレートはない。しかしバズる文章構成は「新・起承転結」で書かれた文章である。
◆自分の考えを書く時は必ずエピソードをセットにする。考え・思考・想いばかりの文は「共感」が生まれない。
◆「共感」とは同じ経験や共鳴・同調・同感することでなく、書き手の発信を読者がそのまま受け止めることで起こる。エピソードはありのままを受け止めざるをえない。意見は反論が生まれるため、思考のみの文章では共感されない。(ファン読者は別)
◆エピソードとは、心が記憶している出来事である。頭の記憶は忘れている。
◆心の記憶は「闇」のエネルギーと「光」のエネルギーがある。
例:小学生の頃イジメられた。見返したくて格闘技を始めた(闇の記憶)。復讐したい気持ちで始めたが(闇の記憶)格闘技仲間ができ(光の記憶)切磋琢磨しあって試合に挑んだ(光の記憶)。
心に残るのは「闇」と「光」が入り混じった記憶。この中間地点を「中庸」と呼ぶ。英語名「Happy mean(またはGold mean)」
闇→劣等感・自己顕示欲・承認欲求・刺激
光→調和・愛・安心・安全
闇が悪くて、光が良いわけではない。
※ジェットコースターやお化け屋敷は、刺激(闇)と安全(光)が混じり合うので人を惹きつける。
惹きつける= attract
テーマパークの乗り物はアトラクションと呼ばれる。
◆具体的な執筆方法は好きな作家・ライターの書き方を徹底的に真似る。文章構成・骨組みをコピーする。丸ごとコピーしてそのまま発信すると著作権法違反。自分が書こうとしている内容を、好きな作家の書き方で書いてみる。書・絵画・音楽はプロを手本として学ぶのに対し、文章はみんないきなり我流で書いている。
◆「~こと」「~という」「その・そんな・そういう・そして・それから・そのとき」などの「そ」から始まる文、文中に頻繁に出てくる単語・フレーズに注意する。なくても意味が通じるのなら重複する単語は削除する。
◆長い文(文とは冒頭から「マル」までの区切り)は読みづらい。長くなればなるほど主語と述語が迷子になりやすい。
接続助詞「が」は一文を長くするので出てきたら気を付ける。逆接の「が」以外は極力使わず、そこで文を区切る。
例:
・小説を読んで文章がうまくなるかどうかはわからないが、語彙力や表現方法を知識として蓄えることができる。(逆接の「が」)
・長い小説を読んでいるが、登場人物の中に私と似た境遇のキャラが出てくるのがとても感情移入をしてしまう。(区切れる「が」)→長い小説を読んでいる。登場人物の中に私と似たキャラが出てきていて、とても感情移入をしてしまう。
◆人は「人が関わる、出会い・挫折・欠点を含んだ成長物語」に心惹かれる。王道少年漫画パターンにすこぶる弱い。逆に順風満帆物語は読んでいてつまらない。「人の不幸は蜜の味」なんて耳ざわりの良くない言葉があるけど、これは真理だ。不幸から幸せに切り替わる物語が人は好きだ。
◆読者ターゲットは必要ないが、たった一人に向け書かれた文章で読まれるものがある。感謝の気持ちをつづった文は必ず読んでもらえる。たとえば手紙がそうである。感謝をしたい・されたいは本能的欲求であり、感謝が文に込められていれば一人に向けていなくても読んでもらえる。
読んでくれてありがとうございます。サラっと書いたけど保存版のコラムだね。