言葉に体温を乗せて《水曜日のエッセイ by アークン》
水曜日の記事は文章クラブ『放課後ライティング倶楽部』メンバーさんが担当です。だいたい2ヶ月くらいで順番がまわってきます。
◆
2年前、私は
日本最大のキャッチコピーの公募賞
『第60回宣伝会議賞』で
まさかのファイナリストになりました。
無の状態で、ただ単に楽しい気持ちで
キャッチコピーを書きました。
贈賞式でたくさんの話を聞いて
翌年の第61回宣伝会議賞に
活かそうと300本以上応募したものの
全くカスリもしなかった。
過去2回の経験と
noterの書きのたねさんの
スピリチュアルの観点からの
アドバイスを受けて
自分なりに理解できたんです。
テクニックもないのに
必死になって本数だけ増やそうとしたのが失敗の原因でした。
言葉に
焦りや必死さが乗ってしまったんです。
だから
『第62回宣伝会議賞』は
初心に帰って
焦って必死になりすぎないように
楽しんでキャッチコピーを書きました。
楽しめるように努力したんです。
結果は
一次を3本通過しました。
現在、
二次、三次と発表を待っている状態です。
狙いは的中しました。
言葉には
体温（感情）が乗ります。
文章を書く皆さんはわかりますよね。
楽しんでいる人が書いている文章は
楽しさを感じる文章になります。
怒って書いた文章は
怒っている感情の文章になります。
文章には
しっかり体温が乗っています。
だから、
私がこだわったのは
メンタルでした。
メンタルトレーニング指導者の私が
メンタルにこだわり
ご機嫌になって
キャッチコピーを書いたら
結果として現れたんです。
審査員に伝わったんです。
ご機嫌になるのも
実は技術いるんですよ。
またいずれ紹介しますね。
今回、
スピリチュアルの巨匠と言われた
書きのたねさんに
言葉で教えてもらったのが
テクニックにこだわっていたから
焦りを生み出して
第61回は結果が出なかったと。
言葉には
しっかり体温（感情）が乗りますよ！
3回のチャレンジで
しっかり学びました。
皆さんは
どんな体温を乗せて
いつも文章を書いていますか？
読者はしっかり感じていますよ。
体温の乗った文章ごと見られています。
[ライター：アークン]
◆あとがき
ヤスです。スピリチュアルでもそうなんですけど、言葉の元は思考です。思考は感情に影響されています。体温（感情）がそのまま文章に乗っかるのは必然なんですよね。まずは口角を上げてニッコリと記事を書いてみるのがいいかも。わかりやすく変わりますよ。
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