舞台文豪とアルケミスト 異端者ノ円舞(ワルツ)
鑑賞情報
舞台「文豪とアルケミスト 異端者ノ円舞」 円盤
日時(見た日 / 公演日):2020年11月14日 / 2020年1月13日
会場:自宅(品川プリンスホテル ステラボール)
同シリーズの鑑賞メモ
あらすじ
文学作品を守るためにこの世に再び転生した文豪たち。
侵蝕者との戦いは新しい仲間も加わりながらも続いていた。
そんなある日、有島武郎の作品『カインの末裔』が侵蝕される。
有島武郎と同じ白樺派である志賀直哉と武者小路実篤は、
仲間の作品を救うべく潜書するが――
https://bunal-butai.com/2nd/
キャラ
志賀直哉:谷佳樹
ちょっとおちゃめで、でも力強い、爽やかな志賀でした……。志賀の激情よかった……。メイキングで杉江さんとの強い絆が見られてすごくよかった。
武者小路実篤:杉江大志
杉江さんだからできたピュアで無邪気な武者だった……と思いました。自転車で空飛んできてびっくりですわ。
殺陣の付け方に色々と考えて意見されていて、舞台って(当然だけど)台本だけでできるんだじゃないんだなと改めて。
有島武郎:杉山真宏(JBアナザーズ)
文劇の有島なのね、そうなのね!? 弊館の有島と個体差がある!?(良いです)元気強めに思ったけど、耽美な顔をすると「まさに有島だ……」となる。今度里見さんも見たいなあ。
坂口安吾:小坂涼太郎
ゲーム安吾さんもとても好きだし文劇の安吾さんめちゃ良い、あの……口の両端をきゅっと下げる笑顔……好き……。あと身体が大きい。
他無頼がいなくて寂しそうで、また1で三羽烏やってるところ見たい。
苦無ってそうやって戦うんだ……とメイキングが興味深かった。
? 次郎太刀? 次郎太刀だったの!?(今Wikiを見た)慈伝でも控えの間でお見かけしたはずだな……?
国木田独歩:斉藤秀翼
独歩さん作中でクールな役回りで大変良きでした。ゲームではCVが初期刀と同じでつい思い入れが強くなってしまう子で、文劇で結構声寄せてくださっているように思い、わ~独歩さん!! となった。
島崎藤村:小西成弥
と~~そん好きなんですよ……ゲームの……。舞台でも目が暗くて背筋が曲がってて取材熱心で、あ~これが島崎~と思いました(良い意味で)。しかし役柄的にどうしても悪者になりがちだし、島崎も誤解を解こうとしない人だから、独歩との会話シーンがあってせめてよかった……となった。
萩原朔太郎:三津谷亮
座談会で「ゲームに寄せると動かないので文劇内の萩原を作っていった」と話しており、確かに……となりました。せめて室生先生がいてくだされば……(文劇3を見よう!)
楽屋でしっかり三津谷さんでちょっと嬉しく安心する自分を感じる。
芥川龍之介:久保田秀敏
文劇1からの成長が見られて、太宰~よかったね~となる……。ふわふわした感じの人でも殺陣は軽くなくて格好いい。
場面の感想
とにかく最後の飛ぶ自転車で他のことを忘れてしまう!! あと本に取り残された二人の掛け合いが良かった。革靴を食べられない志賀。あと、ぎょうにんべん! くさかんむり!
安吾と志賀のシーンも好きだった。無頼派のことよく知らないので、そういう悔いがありえるのか……と。
あとバクステで吉谷さんが愛されていて嬉しい。アンサンブルの中にヘタミュで見た方々がいらっしゃるのも。