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【Celes推し活】推しイメージの香水を頼んだレポ【オーダーした編】

ネット香水専門店「Celes」様が、6月30日まで展開しているサービス「Celes推し活」。

【追記】こちらのサービスは、人気につき期間限定ではなく、常時受付となっております(2021/7/15現在)。

・あなたの推しをイメージした香水をお試しサイズでお届け。香りを通して、あなたの推しをリアルに感じ、推しへのたゆまぬ愛と情熱を深めてみませんか。

・下の記入欄にて、お客様の推しについて教えていただけますと、日本フレグランス協会の資格をもったプロのスタイリストが、500種類以上の香水の中から推しのイメージに合った香水をお選びいたします。

「Celes推し活」で推しイメージを香水を手に入れた方のレポをTwitterでいくつか拝見し、その非常に楽しそうな様子(良すぎて正気を失っている様子)に関心を持ち、私もオーダーしてみました。
この記事は、香水をオーダーしたところまでの話です。
※オーダーシートの例が参考になる方もいらっしゃるかもしれないと思い公開。

【オーダー】何を書いたらいいのか?

サービスは30日まで。オーダーのテキストを早めに書かねばなりません。頼みたいキャラクターは割とすぐに決まりました。しかし、何を書いたら……?

先人たちが公開してくださっている、オーダーの実例や書き方アドバイスを自分用にまとめました。列挙にて失礼いたします。

【参考】最初に面白そうだなと思ったレポ

【参考】書き方についてのありがたいアドバイス

【参考】noteの記事

推しイメージ香水のレポのうち、オーダーシートの内容を公開してくださっている記事です。ありがとうございます……!


皆様の記事を拝見して、長文になろうが、公式にそんなことは一言も書いてなかろうが、自分が思う推しのことをとにかく書けばいいんだな……という気持ちになりました。

【オーダー】オーダー文章を書く

そんな気持ちでオーダーを書き始め、結局、1,400文字弱に。他の方のレポを読んでも、長めの部類に入るんじゃないだろうか。

どなたかのご参考になるかもしれないので(それと、後日自分で読み返して「いや、長いよw」と思いたいので)、オーダー時に出した文章をそのまま載せておきます。長すぎるので、パーツごとに区切って出します。

【オーダー】実際に送信したオーダー文章

筋書きはこんな。

1) ざっっっっっくりの概要
2) 外見の特徴
3) 経歴
4) 好きなところ
5) ダメ押しのイメージシリーズ
6) あいさつ

以下、詳細です。

1) ざっっっっっくりの概要
note記事にするにあたって、ちょっと伏せています。
キャラの名前は出していません。ネットを検索しても、情報があんまり出てこないので……。

【本の説明】に登場する、砂漠の国の魔法使いの男性です。(挿絵がないため、彼のイラストがこの世にありません)

2) 外見の特徴
客観的な情報から行こう、と思って。
この人には挿絵指定がないので、地の文から情報を拾っていきます。
原作を読んでいると、他の登場人物の語る印象もいくつか記載があることに気が付きました。それらのパンチも強烈だったのですが、今回のオーダーは「私の印象」を大事にしたかったので、入れず。

外見の特徴:
・長身の青年
・濃茶の肌、黒い長い髪
・瞳は黒。切れ長の目に通った鼻梁
・ゆっくりとした話し声。声は低く、どこか甘やか
・薄い革の手袋をぴっちりと嵌めている

3) 経歴
ここもっと削れたかもしれないな……。最初はもっと長く書いていて、これでも削ったんです……。
最後の「髪を切った」は完全に私の幻想です。原作には「切るか」と言っているシーンはあるけれど、切った描写はない。私の見た彼の話をしている……。

経歴:
・一族の老人たちにより、幼い頃から魔術を叩き込まれる。老人たちには野心があり、願いを叶えてくれるマジックマスター(魔神)を、彼に召喚してほしかった。彼が一度召喚に失敗して、老人たちがマジックマスターは存在しないのではないかと疑う。魔術に傾倒していた彼は怒りを感じ、老人たちが死んだ後も、「マジックマスターを召喚して存在を証明する」というのが彼の原動力(あるいは呪い)となった。
・彼は、マジックマスター召喚のため、王国の宰相となって権力を手にし、数百人の命を犠牲にして、マジックマスターの召喚に成功。しかし、叶えてほしい願いはなかった。マジックマスターを召喚し、かつて自分を傷つけた老人たち(すでに死んでいる)を見返すことが望みだったため。
・その後、ある者に捕らわれて魔力を利用されていた。マジックマスター召喚という目的を達成してしまった彼は、「したいことは何もない、いつ死んでもいい」と、抗わず、無気力に生きていた。
・彼には、同じ一族の出の、同い年の友人男性がいた。その友人は魔法使いではなかったが、彼の望みを理解し、ずっと支えてくれていた。マジックマスター召喚後、彼が囚われの身となって離れ離れになっていた。知人を通して、友人からの「待っている」という伝言を受け取り、彼は嬉しさを覚えた。
・また別の知人から、楓の種の旋回の話を聞いて「ほう……それはあれか、莢かなにかが」と関心をもった。これらのことから、囚われの身を脱して外の世界に出たいと思うようになった。
・長かった髪を切り、短髪になった(「飽きた」とのこと)。

4) 好きなところ
ここが一番大事かなと思った!!
原作をざっと読み返す中で、私が彼のどこが好きなのかわかってきて、それが伝わるように……伝わるように……と思いながら書きました。彼の、空虚だけど、知的好奇心だけは確かだし、良くも悪くも実力がある、そういうところ……。あと他人との意思疎通がへたくそすぎる(かわいい)ところ……。

好きなところ:
・魔術がとても好きで、知的好奇心が旺盛。魔法使いとの魔法論議を心から楽しむ様は子どものよう
・目的のために努力を惜しまず、犠牲も厭わない。ただ、けして熱血ではなく、むしろ冷静で虚ろ
・知力も権力も備えたパワフルさと、数百人を殺すなど倫理観に欠ける空虚さのアンバランス
・マジックマスター召喚を第一に生きてきたためか、人との会話があまりうまくない。魔法使いでない一般人に専門用語を連発したり、(自分が悪いと思わない限り)謝罪を口にしなかったりして、人を苛立たせることが多い。そこがかわいい。近頃は、他者と良い関係を築くことの大切さを彼なりに理解し始め、へたくそなりに人とコミュニケーションを取るようになってきた。そんな変化も愛おしい
・長年の目的(マジックマスター召喚)を達して本当に空虚になってしまった彼を再び前向きにしたのが、友人と、知的好奇心(楓の種の旋回への興味)であったところ。人との繋がりを大切に思ってくれて、また生きたいと思ってくれて嬉しい

5) ダメ押しのイメージシリーズ
「セレスで見つかる“#推し香水”をあなたも手に入れてみて♪」を見ると、オーダーの際の記載アドバイスに「食べ物」「動物に例えると」「休日の日課」「季節に例えると」などの項目があります。
しかし、彼の生活感がまったくわからず。違う項目ですが、わかる範囲でイメージを書きました。

・「やっと人に慣れてきた、高貴でマイペースな獣(毛並みが短くつやつやと黒い)」のイメージがある
・イメージカラー:黒・深い紫
・イメージ宝石:黒に近い色味のガーネット

6) あいさつ
今更……という感じですが……。

長文となり大変恐縮です。お目通しいただき、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。

【発送待ち】

注文時、Webサイトに『通常1~3日以内のご発送のところ7~12日以内の発送となります』とあったので、来月になるかも。ゆっくり待とうと思います!

挿絵も見たことがない男の香りを嗅いだら、私、どうなるんだろう。怖い。

予想

追記:届きました

自分でもよくわからないが、推しの本が爆誕した。顛末はこちらに。


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