【イベント】鬼滅の刃湯めぐりの旅in伊香保

うた

2024年12月31日 02:02

2023.12.17(日)-18(月)
湯めぐりの旅　第１回目は天元のお宿がある伊香保に行ってきました！

刀鍛冶の里編にちなんで開催された温泉街の街歩きイベント
観光地にオタクが行くことを街の方が許してくれたこと、
企画をしてくれた運営さんに温泉好きの私からしたら
悦ばしい限りのイベントでした！

開催するにあたって、多くの方々の協力や理解があったと思います。
本当にありがとうございます！

交通手段

東京駅から電車・バスを使い、約３時間で目的地の伊香保温泉街に到着できます。

群馬県　伊香保

かなり山の方にある温泉街で、景色は抜群！
比較的コンパクトではあるが、階段や坂道がほとんどで、キャリーを転がしながらの移動はかなり重労働でした。（鍛錬しているかのようでした笑）

湯めぐりの旅へ！

ロケトーンと呼ばれるアプリを使って、温泉街をめぐり、スタンプを３つ集めると好きな温泉二箇所に無料で入れるというなんとも健康的で素敵な企画でした。

アプリを開きイヤホンをすると、刀鍛冶の里編で流れるBGMが流れており、小鉄くんと炭治郎たちと一緒にアニメの世界に入り込んだかのような体験ができます。

まずは、小鉄くんの案内で村の長である鉄地原鉄珍様に挨拶に行きます。イヤホンをして外の音が聞こえないので、本当に刀鍛冶の里に来たみたいでワクワクします！

てっちん様に挨拶を終えるといよいよ湯めぐりの始まりですっ！

伊香保の街並みはほぼ階段。
チェックポイントの順番があり、炭治郎たちが案内してくれるのですが、階段を登って坂を降って。降ったと思ったら、今度は登って。

歩くと足音が聞こえたり、小鉄くんが毒を吐いてくるのがなんとも言えなかったです。あの子供…村瀬（小鉄）君がかなり辛辣なことを言ってきます。

たまーに炭治郎が励ましてくれるので、飴と鞭のコンビネーション技がすごかったです。　＊メモ＊あの二人はグル。

行く先々で刀鍛冶の里の話を聞いたり、刀を研いだり、振ってみろと言われたり。ただ、歩くだけではなく、スマホをブンブン振らなきゃいけないので少し恥ずかしい…ブンブンしている人がいたら、それは同じ鬼殺隊士なので少しほっこりというか安心します。

炭治郎たちを初め、柱たちのパネルがチェックポイントで待っているので、効率的に会いにいけます。

ただ例外の方もおり、ルートからちょっと離れたところや旅館内にいる子達には小鉄くんのガイドを無視しないと会いにいけません。

炭治郎たちはスタンプの場所には案内してくれません。
なので、ここでも彼らを振り切って、スタンプ台を見かけたら寄り道して着実にスタンプを貯めていきます。

スタンプもキャラモチーフの柄になっており、せっかくならと全員のスタンプを回収しました！キャラは既に印刷されており、周りの枠（黒の部分）を自分の手で押していくので、キャラに被らないだろうかや曲がらないか全集中した気がします。

そしてゴール！

ゴールに辿り着くと、ご褒美としてここでしか聞けない大正噂コソコソ話が聞けちゃいました！頑張った甲斐があります！

受付に戻りゴールした証明書として、鬼殺隊士任命状と、お風呂に入れる魔法のコインをいただきました！

さっそく疲れを癒しにお風呂へ！

今回は、伊香保温泉露天風呂と石段の湯に入りました。

当時の人は脱衣所の概念なかったんだろうな〜
雨が凌げるだけのほぼ外の中、ロッカーに荷物を詰め込み。
気合いで服を脱ぎ捨てました。

かなり湯の温度が高かったような気がしますが、季節は冬。
入らない選択肢はありませんでした。

あまり熱い湯は得意じゃないのですが、今回は本当に気持ちよかったです。
思わず「あ”〜っ」と声が出ちゃいました。

すごくシンプルな形式でしたが、炭治郎たちが湯に浸かってたような条件だったので、これまたアニメの世界に入った気分にもなれました。

ここではまさかのLINE友達ができました！
別のお風呂コラボでも同じようなことが起き、お風呂の力ってすごいなと改めて思います。室内のみのお風呂で身体を洗う場所もちゃんとありました。

余談

千と千尋の神隠しのモデルとされている「横手館」に入ってみたかったのですが、たまたま休館日だったので温泉に入ることはできませんでした。また今度リベンジしに来たいです。

旅館「福一」

今回宿泊する旅館は、宇髄さん悲鳴嶼さんがいる福一さんにお邪魔しました。
石段の麓あたりにある旅館で、景色が抜群によく、お風呂も最高でした！

旅館近くにバス停があり、帰りも楽ちんというまさに神がかった場所でした。

夜の伊香保

旅館につき、夕飯の準備が整うまでの間、ライトアップを見に夜の温泉街へ。
午後6時ごろにはお店が閉まってしまうため、8時ごろ（？）には電灯も消えてしまうそう。旅館を出る際に、ロビーの方が教えてくださりました。

蜜璃ちゃんのライトアップは密集エリアに近かったので、行きやすかったのですが、無一郎くんの場所が本当に山奥で…。
車もめったに通らない道なのか、街灯の間隔が微妙に広いし、山と崖の間をひたすら真っ直ぐ。二人でひたすらスマホのマップを頼りに進みました。

本当にこの先にあるの？とか、熊とか出てこないよね？だとか不安しかなかったです。

目的地に近づくと、かすかな光をみつけ、恐怖が吹っ飛んでいきました。
「よかった！」「よかった！」と安心を二人で噛み締めた瞬間でした。