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戸建2軒目購入します~その1 物件発見から買付までの経緯~

こんにちは。

単身赴任中の夫と、2歳の娘をもつフルタイム会社員ワーママです。

週末に内覧に行き、築古戸建ての買い付けが通りました!

(購入の申し込みをし、売主さん承諾をいただいた状態です)


今回かなりの人気物件で、

●問い合わせが多すぎて、ネット掲載されてからわずか24時間以内に掲載終了

●室内見ないで購入したいという人もいた

●結果的に内覧できたのは私を含めて3組だけ

●24時間以内で内覧希望者は10人以上(10人で受付を強制ストップ)

このスピード勝負で購入できたのには、運・縁もありますが、運や縁だけではない要素もありましたので、共有したいと思います。

※ボリュームがあるので、今回はその1として「物件発見~内覧~購入」までの経緯を書きます。


1. 物件をみつけたきっかけ

専業大家さんだったり、大家歴が長い方だと、仲の良い不動産屋さんから川上物件(市場に出回る前の未公開物件)を紹介されることがあるようですが、

私の場合は、平日はフルタイムで仕事をしていますし、土日はなるべく家族との時間を重視したいので、不動産屋さんへの営業活動時間を確保することは難しいです。

そのため、不動産のポータルサイト(アットホームや、スーモなど)を毎日閲覧し、新着物件や、価格が下がった物件などをチェックしていました。


今回は新着物件で上がってきたもので、見た瞬間「これだ!!」と確信しました。


2. 物件発見のタイミング

私が物件を発見したのは金曜日のお昼休み中でした。

お昼休憩に入るときには掲載されておらず、さあ戻ろうかというときに発見したので、掲載されてから1時間も経過していなかったと思います。

(どんだけネット検索してるんだ。笑)

幸い翌日は土曜日で仕事は休み。

本当は今すぐ行きたいと思う気持ちをこらえて、土曜日の午前中のアポどりをしました。

でも不動産屋さんの都合により、13:30以降ということになり、結局15:30に内覧予約を取り付けました。

同時に、1軒目の物件でお世話になったリフォーム業者さん(工務店さん)に連絡をとり、同行いただけることになりました。


3. リフォーム業者さん(工務店さん)と一緒に内覧

内覧するときは、毎回、工務店さんに同行をいただいています。

今回も現地で待ち合わせしました。

内覧した物件は、平成築のもので、軽量鉄骨構造でした。

2年前まで人も住んでいたとのことでしたので、そこまでリフォームいらないかな、と思っていましたが、実際行ってみると、

トイレの天井は落ち、トイレの天井を見上げると光が入っている、気は生い茂り、室内は残置物が多すぎて床の状態もよくわからない、という状況でした。

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2階のドアはボロボロ

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トイレの天井には外の光が。笑

正直、2年前までここで暮らしていたの?!と驚く状況でした。

工務店さんから「階段のここ、落ちるかもよ、気を付けて」と言われた場所もありました。笑


4. 去るライバルたち

内覧をゆるされた私を含めた3組のうち、2組は「リフォーム費用がかかりすぎる」という理由で買い付けの申し込みをしなかったそうです。

残るは私1人。

私が購入しなければ、内覧を待っている10人に内覧する権利がわたります。


『他の2組が購入しなかった物件、購入して大丈夫だろうか?』

『こんなボロ物件、価格は安いとはいえ、数百万する。いいんだろうか?』


悩みに悩みました。


5. 賃貸の不動産屋さんへのリサーチ

内覧後、駅のカフェで賃貸の不動産屋さんに電話をし、賃貸需要をヒアリングしました。その結果、

「積極的にここに住みたい人は少ないけど、近隣エリアは家賃が高いから、その影響でこのエリアに流れてくる人はいる。

交通の便は良いし、需要はあると思う」

ということを確認しました。家賃相場も再確認し、購入をしようと決意しました。


6. 指値は却下される

買付は入れよう、でも指値をしようと思い、

『リフォーム費用がかかる』

『残置物多すぎて床の状態がわからない』

『配管の状態もわからない』

などという理由をあげ、約半値になるよう指値をしました。

しかし、あっけなく却下。。。

価格交渉不可、満額(売主希望金額)でないと売らないとのことでした。


ネット掲載の段階でかなり安く、(土地値の半額以下)掲載したばかりだし、内覧希望者もあと10人いるので、そりゃそうですよね。


そこで、同行いただいた工務店さんに連絡し、業者さんの目線で

●最低限人が住めるようにするのにいくらかかるのか、

●また、MAXいくらかかるか(配管や床の状態が最悪を想定)

を聞いたところ、

『あれ?意外とかからない。私が思っていた金額より100万円も安い』

ということがわかりました。


7. 採算はとれると確信。でも、やっぱり不安。最後の一押しは先輩大家さん。

リフォーム費用の大枠を把握し、需要もそこそこある、満額でも利回りはとれるとはわかっていました。

でも、やっぱりこんなボロ物件を数百万出して購入していいのか・・・

という数字ではない部分で悩み、購入を決めきれませんでした。

そんなとき、不動産スクールの先生のなっちー先生をはじめ、先輩大家さんに相談したところ、

「とってもいい物件ですね!!!うらやましいです!!」

と言っていただき、最終的にその一言のおかげで満額で購入しようと決意しました。

翌日、不動産屋さんから売主さんへ連絡をとっていただき、無事購入できることになりました。

※以前のnoteにも書きましたが、去年、不動産のスクールに入りました。なっちー先生とは、そのスクールの先生です。なっちー先生から、不動産のいろはを学びました。

★なっちー先生blog★


購入に至った経緯は以上です。

その2では、何が功を奏したのかを考察したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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