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MBTI基礎研修と"じっくらあと"のspirit

わじまティーンラボの建物内の整備と場所の開放を始めて3週間。
賑やかな日もあったり
カオスな日もあったり
一人で黙々と過ごす日もあったり
新たなことを始めたワクワクと適度な疲労感。
つながりがつながりを生んでいく怒涛な日々です。
とりあえず 
自分の周囲で起こり始めたこの流れに身を任せて過ごしています。

今年から新たに始めたことの一つが
プライマリケア学会の総合医育成研修です。
先週日曜日はMBTI基礎のオンライン研修でした。

MBTIとは心理学的タイプ論で、スイスの心理学者カール・G・ユングによって提唱された性格理論。人間の心には規則性があり、行動や物のとらえかたの相違は人々が生まれ持った自分の心の使い方の指向の違いによって生じる。
他の人をカテゴライズするためのものではなく、自己認識するためのもの。自分の無意識の部分を少し意識化することで、自己理解を進めるためのもの。
どこに関心を向けることを好むか・どこからエネルギーを得るか(外向と内向)、どのように情報を取り入れることを好むか(感覚機能と直感機能、思考と感情)、どのように外界と接することを好むか(判断的態度と知覚的態度)
丸一日かけた研修でしたが、自分としてはとても腑に落ちる、自分を見つめる面白い体験になりました。
それぞれ自分が思うカテゴリーでのグループワークを繰り返していくのですが、各グループでの意見の出し方、進め方、出る意見の違いがとても面白い。
本当にそれぞれのタイプで話す言語が異なるのだなという感覚でした。
その違いの中で、お互いに包容力を高めていく作業が大切だなと感じました。

いくつか印象に残ったコメント
・意識化するということは言語化できるということ
・人生の前半は、自分の利き手の指向を使っていくが、人生の後半は、利き手じゃない指向の大切さに気がついていく

現在わじまティーンラボなどの活動を行う”じっくらあと”のNPO法人化を進めています。
”じっくらあと”とは、輪島弁で”のんびりと、ゆったりと”という意味。
今回研修したMBTIの話は、じっくらあとのspiritにもつながるな〜と感じました



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