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第一印象のつくり方
私も人と関わる仕事をしているので、
どんな第一印象を与えるかは凄く大切にしています。
不信感を抱かれてしまっては、
上手くいくものも上手くいかないですからね。
私が初診患者様に対して、
第一印象を良くするために気を付けていることは、
大きく 3 つです。
① パーソナルスペースに気を付ける。
人にはそれぞれ異なったパーソナルスペースがあり、
それを簡単に侵されると不快感を抱きます。
待合での待ち方や座る位置
目の動きなどを観察して
その人のパーソナルスペースを大きめに予想します。
初めに挨拶する際は、侵さないように充分に注意します。
② 声は低く、語尾は切る
声のトーンは低いほうが、
安心感を与えやすいと心理学では言われています。
始めは低いトーンで入り、
お話を進めていくなかでリアクションが必要な場面が来たら
徐々にトーンを高くしていきます。
また語尾を切ることも安心感を与える上では大切です。
ただ、共感するときは多少伸ばしてあげることで、
相手に関心があることを伝えることができます。
③ 相手の下から入る
メンチを切るという言葉があります。
メンチを切るときは、
目を合わせて一度下を向いてから
相手を上からの見下ろすようにすると思います。
ボクサーなどが相手と相対したときによくしますが
あれが何故効果的かというと、
一度下を向くことで
相手の気を下に降ろしているのです。
気を降ろすことを意識するだけで効果が全く違います。
それだけ無意識の気の交感は大切です。
なので
目線を下げることも大切ですが、
相手の気よりも下から入ることはもっと意識する
必要があるかと思います。
問診を行う上で
「何でも話していいんだ。」
という安心感を与えることはとても大切です
これも治療技術の1つだと思います。