能力とは才能と経験値の和である。

ふと思いついたので散らかった文になると思います。

何を思いついたのか。それはズバリ『能力=才能+経験値』なのではないかと言うことです。

勉強だろうスポーツだろうと何をしようにも「彼は天才だ。才能がある」という発言を聞くことがあると思います。

しかし果たして、第三者から見て才能は測れるものなのでしょうか?
所詮私達はその「天才くん」のひとつの姿を見ているだけに過ぎず、彼がどのような環境で育ち、どのような努力をしたのかはわかり得ません。

しかしそのような人に思い切って話しかけてみると意外な回答を得られることがあります。
僕のクラスには学力、思考、言動全てにおいて天才的だと言わざるを得ない友達がいます。
僕は彼が結構好きなのでよく話すのですがある日なのでそんなに頭いいの?どれくらい勉強してる?と聞いたことがあります。
すると驚いたことに「一時期は心配して禁止されるくらいに勉強をしていた」という回答が帰ってきました。

またこれは直接聞いた話ではありませんが、東大理ⅢのOBの方が飛び抜けた才能を持つ人というのはほとんどおらず努力でのし上がってきた人が多いと言っていたそうです。

これらの話をふと思い出してあることを考えました。
それぞれの人で才能にそれほど大きな差はなく、その人の能力を決めるのは才能よりもそれまで培ってきたものや努力であり、つまり経験値なのではないか?
ということです。

ここから才能+経験値にいくつくわけですが和にしたのにもなんとなく理由があります。
人間、自分が経験したことよりも遥かに大きい力は生み出せないと思うからです。だって所詮経験の量なんだから。

そうすると次に目が行くのはどうやってより効率的に経験値を上げるかということ。

ふと頭に浮かんだのはドラクエです。ドラクエでレベルを上げるときどうするか。おそらくスライムでレベル上げをする人はいないと思います。多くの人はメタル系のヤツを狙うはずです。
これはつまり簡単な問題をいくらたくさん解いたところでさして経験値は上がらないことを示します。

また、ボスや中ボス的なヤツを倒すことでも結構な経験値が得られます。
しかし、実力に見合わない敵に何度挑んだところで勝つことはできず、結局負けつづけてお金が減るだけの無意味な時間になると思います。
これは難しすぎる問題に取り組むのはかえってマイナスであり、ちょうどいいギリとけるくらいの問題を解くことが学力におけるレベルアップにもイチバン効果的なのではないかということを匂わせています。

まぁどれだけ悩んだところで真に核心をついた勉強法はわかりませんが、なにか自分なりに納得できる考え方を得られた気がしたので紹介してみました。
それではおやすみなさい。

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