自宅サウナを作る 構想編
バレルサウナやログハウス、小屋サウナなどのスタイルが出来ることはわかりましたので、自分にはどのタイプのものが良いのか、どう言ったサウナを作れば良いのかを整理してみることにしました。
まずは、ゴールを改めて明確に言語化することに。やはり目的をはっきりさせることは重要です。
自分を含めた複数人が、足を伸ばしたり、寝っ転がったり、好きな姿勢で好きな温度で好きにロウリュを楽しめること。
これを実現出来るサウナを作ることを目標にします。
これを踏まえて、まず手に取ったのは、
沼尻良氏のサウナを作ろう
です。
こちら、読み物としても興味深く、フィンランドサウナについての知識を深められたと思います。
他、ブルータスのサウナ特集号、インターネット上のサウナビルドについて書かれたサイトを読み込み、Youtubeのサウナを作るチャンネルを見て情報収集をしながら、必要な要素をまとめました。
・サウナの間取り
サウナ室は最低一坪は必要、脱衣場が必要。
友人等も呼ぶことを考えたら、たしかに脱衣場はあった方が良い。これは盲点でした。
・ストーブとベンチの高さ関係
ベンチの位置は、ストーブの天面と同じか高い方が良い。
これはテントサウナをしていても感じたことで、足元がなかなか温まらないんですよね。
これも納得の観点でした。
これを考えると、ある程度天井の高さが必要です。
また、温度の体感から、ベンチに座った時に天井の位置が近い方が望ましいこともわかりました。
・換気について
これも盲点。たしかに一坪程度の広さに3人も入ったら相当息苦しくなりそうです。
そして、電気ストーブか薪ストーブかでも、換気の仕組みは全然別で考えないといけません。
つまりストーブをどうするかを決めておかないといけないんですよね。
私なんかが敢えて比較するまでもありませんが。電気ストーブ:扱いが簡単。高い。配線工事が必要。
薪ストーブ:火を扱う。物によっては安い。ランニングコストは薪の方が高い?煙突工事が必要。
ここは、薪はある程度確保できていて、テントで扱いにも慣れている薪ストーブを使うことで仮決め。
・断熱について
断熱性が必要なのはわかっていましたが、重要なポイントということで改めておさらい。
断熱材を使うなら、熱と湿気に強いロックウール系かフェノール系の発泡材かな。
サウナ内のレイアウトやベンチなど、考えることはまだまだいっぱいありますが、これらの要素から、どのタイプのものを建てれば良いか考えていくことにしました。