戦略的炎上!ガレリウス戦 【理解するともっと楽しい ユニコーンオーバーロード:11】
メインクエスト「M04:司祭の行方」のルノー戦を終えたら、延長戦はガレリウスとの一騎打ちです。ルノー戦はゴリ押しで何とかなっても、ガレリウス戦は難しい。というか、戦闘のシステムを理解して対策して勝ちにいく方が面白い。本記事がその参考になればと思います。
ガレリウス隊の編成と攻撃パターン
敵編成は、前衛にヴァンガード(ファイターの上位職なので特徴はファイターと同じ)が2人、後衛にガレリウス。前衛が倒されるまでは、ガレリウスにはスキル「ダークアーマー」の影響でなかなかダメージが入らない。なので、まずは前衛を退場させることが必要になる。
厄介なのは、前衛が攻撃されると、ガレリウスが毒付与のカウンターをしてくること。これにより、前衛を攻撃したキャラが毒状態になるので、APを増やして攻撃の手数を増やす戦法だと、毒による被ダメが大きくなる。
また、前衛がいなくなったガレリウスは「フォールン・ワン」でこちら全員のHPを1にしてくる。これを喰らった後に攻撃されるとやられてしまうし、そのまま戦闘が終わって生存はできても、再戦がかなり不利になる。一方で敵は拠点回復ができるため、再戦をモタモタしていると、前衛まで復活してしまい手に負えない。
こちらの編成と戦い方
ネットではさまざまな攻略法が紹介されているが、ここでは1部隊で挑むシンプルな戦法を紹介する。
前列:トラヴィス(蒼石のペンダント)
後列:ロルフ(フレイムボウ)
後列:オーシュ(クロロティック)
レベルは全員9以下。トラヴィスが攻撃を避けまくり、後衛の炎上攻撃で固定ダメージを与えることを繰り返す、という戦法を取る。
トラヴィスは「パッシブスティール」で攻撃し、前衛のPPを奪う。もともと回避率が高いが、パッシブスキル「イヴェイド」で確定回避ができる。蒼石のペンダントを装備させてPPを増やしておくとさらに安全だが、なくても勝てる。
ロルフにはフレイムボウを装備させ「フレイムアロー」で敵の前衛を攻撃、炎上させる。攻撃は庇われてしまうが、炎上が入れば問題ない。
オーシュも自前のアクティブスキル「ファイアーボール」を使い、敵の前衛を炎上させる。加えてクロロティックを装備させておくことで、戦闘終了後にパッシブスキル「ファイアバースト」で攻撃を加えられる。
これで前衛1体は倒せるので、再戦して前衛を両方とも退場させる。
前衛がいなくなったガレリウスは、前述のように「フォールン・ワン」でこちら全員のHPを1にしてくる。一見絶体絶命のようだが、トラヴィスが前列ですべての攻撃を回避してくれれば、HP1のまま全員が生存して再戦できる。
ガレリウスとの一騎打ちになってもやることは同じで、トラヴィスはパッシブスティールで攻撃。2ヒットの攻撃なので、これでガレリウスのバリア(ダークアーマー)を剥がせる。
続くロルフとオーシュの炎上攻撃で炎上レベルも上がり、確実にガレリウスのHPを削って(しかもこちら側はノーダメージで)戦闘を終えられる。あとは倒しきるまで再戦すればいい。
注意点
最後に注意点をいくつか挙げておく。
トラヴィスが被弾してしまうと部隊が壊滅するので、戦闘予測がダメな場合、編成画面でトラヴィスを前列左右に動かしたり装備品を変えたりして、良い結果になるよう調整する。これは「S02:騎士団領奪還」のフラウ隊でやったのと同じ。
トラヴィスには自前の「パッシブスティール」を使わせたいので、スキル付きの武器は持たせない(武器固有スキルを使わない)。トラヴィスに与ダメは期待せず、バリア剥がしのサポート役に徹してもらう。
所持APが2以上だと毒でやられてしまうので、編成メンバーはAPを増やさず、1のままにする。
このゲームは、事前に敵ユニットを選択することで、編成やキャラごとの装備・作戦が確認できる。敵も味方も同じような装備品、スキル、作戦のルールで行動するので、戦闘結果がどうしてそのようになるのかも理解しやすい。
これからのバトルを楽に、かつ楽しくするためにも、ぜひガレリウス戦をバトルシステムの理解に役立ててもらいたい。
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