凍った子は起こすな 【理解するともっと楽しい ユニコーンオーバーロード:21】
メインクエスト「M07:竜の国を継ぐ者」は、ドラケンガルド編のラスト。敵の一部は強いので、凍結させたら攻撃せずにそのまま戦闘を終える安全策を用いて攻略します。
編成
ヴァージニア隊:エース
前衛:ヴァージニア
後衛:ロザリンデ(霊樹の双子槍・氷剣の術書・蒼石のペンダント)
後衛:雇用グリフォンナイト(白鳥の羽飾り・戦士のメダリオン)
後衛:ロルフ(暗夜の弓・緋石のペンダント・蒼石のペンダント)
すっかりお馴染みのエース部隊。基本は「白鳥の羽飾りで先手を取り、凍結ハイスイング動きを封じる」というアプローチで、今回はロルフに暗闇付与(シェイドアロー)の武器「暗夜の弓」を装備させた。
ハイスイングの列指定は戦闘予測を見て変更する、という点も以前と変わらない。強敵対策として、さらに「被ダメージを抑えるために、凍結させた敵はあえて攻撃しない」という、通称「凍った子は起こすな」作戦を適時使用している。詳しくは後述する。
アレイン隊:ワイバーン対応
前衛:アレイン(大竜骨の剣・蒼紋の盾)
後衛:ヒルダ(白銀のトライデント・飛竜の手綱・緋石のペンダント)
後衛:プリム(賭博師のコイン・蒼石のペンダント)
後衛:マゼラン(荒くれタセット・蒼石のペンダント)
再序盤で東の拠点防衛をギルベルトに代わって担当し、以降はヴァージニア隊と協力しながら最前線で戦う部隊。アレインはとにかくPPを盛って守備力強化。ヒルダのライトニングシェイカーとマゼランで仕留めていく。
オクリース隊:重装対応
前衛:オクリース(ルーンソード)
後衛:ヤーナ
後衛:スカーレット
後衛:ニーナ
モニカ隊
前衛:ルノー
前衛:クライブ
前衛:アデル
後衛:モニカ
とりあえずやっておきたかった騎士染め部隊。ワイバーンなど苦手な部隊に当てないように注意する。
クロエ隊
前衛:リア(幸運のコイン・シルクスカーフ)
後衛:セルヴィ
後衛:クロエ(錆びた黒槍)
後衛:ブルーノ(金羊騎士の斧・ブルーグラス・緋石のペンダント)
クロエに装備させた、錆びた黒槍のスキル「シェイドスラスト」が、前後列貫通・暗闇付与で地味に強い。ブルーノは後列で列攻撃に専念させる。リアが被弾しないことが前提のため、回復役はクロエのみ。
攻略の流れ
ステージが始まったら、ギルベルトが守る東の拠点にアレイン隊を出撃させる。ここから友軍部隊はゆっくり進軍していくのだが、ここの部隊は非常に弱く、接敵すると簡単に数を減らしてしまう。友軍は守れなくてもクリアには影響はないが、見殺しにするのもあれなので、アレイン隊を急いで前線に立たせて敵を撃破する。
アレイン隊が2部隊ほど撃破して周囲の安全を確保したら、ギルベルトのいるところまで戻り、北側から襲ってくるワイバーン部隊の迎撃をする。この役回りはギルベルトでも一応可能そうだが、ブレイブ稼ぎにもなるので、進軍はひとまず他の部隊に任せて駐留する。
モニカ隊は南の本拠地から出撃し、近くにいる敵2部隊のそばに移動し、引きつける。その場で接敵して戦うとハンターのアシスト射撃の範囲になるので、範囲外の本拠地まで戻ってから戦闘するのが安全。
これで東側の友軍の進軍経路の敵がいなくなる。その後ヴァージニア隊も南の本拠地から出撃させ、モニカ隊とともにハンターの居座る橋を押さえに行く。
橋に差し掛かったタイミングで、西側のシュヴィーガの町にいるヘルマン隊が活動を開始し、自軍に加わる。
もっともヘルマン隊も強くはなく、最初の戦闘こそ勝利できるものの、北からやってくる敵部隊に当たると全滅してしまうので、早急に援護する必要がある。モニカらの進軍部隊は間に合わないので、ヘルマン隊が自身で町を押さえたら、すぐにオクリース隊とクロエ隊をそこから出撃させる。
アレイン隊はワイバーン部隊を全部片付けたら退却させ、ヘルマン隊のいる町から再出撃させると万全。
進軍部隊が橋を落としたあたりで接敵するのが、後衛にシャーマンを並べた敵部隊。筆者の編成では、最も相性のよいヴァージニア部隊でも被ダメージが嵩む難敵である。
いったんセーブしておき戦闘の様子を見てみると、フラウのハイスイングで凍結させるまではよいのに、そこから攻撃を加えて凍結を解除してしまっていた。凍結解除時に倒し切れれば問題ないが、これ以上火力を上げるのは難しそうだ。
そこで作戦を細かく設定し、フラウのハイスイング後の攻撃はすべて「凍結状態でない敵」を対象に行うようにした。これで攻撃が行われず待機で戦闘が終了するが、敵側の攻撃もないので被ダメージは最小限。安全に再戦して撃破した。
全軍合流してシュヴィーガの町の周辺の敵を倒したら、友軍が北に向けて進み始める前に、オクリース隊だけを先行させる。町から北に進むタイミングでカタパルトが投石してくるため、移動速度の遅い友軍を先頭にしていると石を避けられないからである。
オクリース隊であれば単独でも難なくカタパルトを押さえられるし、ウォーリアを編成しているのでブレイブスキルでバリケードも破壊できる。
あとはカタパルトの攻撃だけ気をつけて進軍していけば、後半の敵部隊はさほど強くないので難しくない。
残すは敵将ベレンガリアだけであるが、これがなかなか手ごわい。
ブレイブスキルが余っていたので、アローレインやブレードウェイブを打ちまくって護衛を削ってみたが、戦闘予測の被ダメージがあまり変わらない。それくらいベレンガリアが攻守に抜きん出ている。
対策としては、前半戦のシャーマン2体のときと同じように「凍結解除せずに戦闘を終わらせる」のがいい。ベレンガリアが凍結無効の装備をしていなくて助かった。
これにてドラケンガルド編は終わり。部隊をあれこれ見直して、次はエルヘイムの本格攻略である。