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シェアヒールを活用せよ 【理解するともっと楽しい ユニコーンオーバーロード:26】

メインクエスト「M09:冒涜の死霊術師」は、敵が大量に湧き出てくるため、経験値稼ぎには適したステージです。ただアシスト攻撃も苛烈なので、連戦で部隊がうっかり半壊してしまうリスクも。安全に連戦できるドラグーンダイブ編成のカスタマイズを紹介しつつ、攻略方法を考えます。


ステージの傾向と攻略指針

このステージは敵のほとんどがアシスト攻撃持ちで、タイミングによってはかなりの数が固まって進軍してくる。そのため戦闘予測では楽勝でも、いざ接敵するとアシスト攻撃で被害が甚大、というパターンになりやすい。

加えて、見張り台やバリスタもあるため、これらだけでも先に潰しておくほうが安全。道以外の多くのエリアは茨でダメージを受けてしまう地形なので、地形を無視できる飛行リーダーを使って倒しにいくといい。その際も近くに敵部隊がいるとアシスト攻撃を受けてしまうので、スモークボルトを使って事前にアシストを封じておくか、敵が周囲にいないタイミングを狙って襲撃するようにする。

本隊は道なりに進軍することになるので、ある程度対策はするにしても、アシスト攻撃を大量に喰らいながらの連戦は避けられず、スタミナも枯渇しやすい。無理して一度で倒し切ろうとするより、被ダメージを抑える、戦闘中に離脱者を出さない、戦闘終了後回復のスキルをセットする、などして継戦能力を高めることを重視した編成のほうが良さそう。

その点、今回の敵構成はドラグーンダイブ編成との相性が良い。ガードしてくる重装などはおらず、攻撃力ダウンなどのデバフをかけてくるシャーマンもいない。エルフフェンサーやエルフアーチャーは、そこまで行動速度も速くないので、必中攻撃にすればノーダメージで一撃退場させられる。

火力面で余裕があるぶん、その余裕を回復する手立てに回せると万全だ。被ダメージは主に戦闘開始時のアシスト攻撃によるものなので、戦闘終了時の回復で問題ない。筆者はクロエの単体回復スキルをエルフアーチャーに使い、そこからシェアヒールで全体回復に繋げている(詳細は後述)。

編成例

ヒルダ隊:見張り台やバリスタの強襲・進軍部隊

  • 前衛:ヒルダ(竜騎士の戦槍・飛龍の手綱・戦士のメダリオン・荒くれタセット)

  • 後衛:リディエル(大樹の弓・白鳥の羽飾り・蒼石のペンダント)

  • 後衛:クロエ

  • 後衛:ギルベルト(白ネコミミフード・白鳥の羽飾り・蒼石のペンダント)

いわゆるドラグーンダイブ編成。開幕でヒルダはウォークライ(荒くれタセット)で自身の攻撃力を底上げする。リディエルが1番手でミスティックセイバーをヒルダにかけ、2番手でギルベルトが全体にオフェンスオーダーをかけるよう、行動順を調整。3番手のヒルダのドラグーンダイブに反応して、ギルベルトがクイックアクト(白ネコミミフード)。クロエがシャープエール(会心率を100%にする)したあとにドラグーンダイブ発動、という流れ。

今回のステージは先手を取りやすい敵構成なので、この戦法でノーダメージ撃破できる。が、戦闘開始時のアシスト攻撃で受けたダメージが連戦で蓄積すると倒れてしまうので、戦闘終了時に全体回復できるようにしている。

具体的には、戦闘終了時に発動するクロエのファーストエイドを、作戦でリディエルにかける。リディエルはパッシブスキルのシェアヒールで全体回復をするので、これでアシスト攻撃分のダメージは回復できる。クロエやリディエルのPPを戦闘で使い切らないように作戦を組むことが肝要。

ミリアム隊:西の拠点攻略・進軍部隊

  • 前衛:ヴァージニア

  • 後衛:フラウ(狙撃手のレンズ)

  • 後衛:ミリアム

  • 後衛:キトラ(巨人の大斧・踊り子の腕輪)

クラスチェンジ後は初めての薔薇騎士団編成。序盤は西の拠点を1部隊で攻略する役割を担う。ヴァージニアで耐えまくり、フラウのハイスイング、キトラのヘヴィスマッシュで列攻撃する。育成が遅れているキトラのレベル上げのための部隊でもある。

メリザンド隊:進軍部隊

  • 前衛:メリザンド(天翼騎士の剣・シルクスカーフ・幸運のコイン)

  • 後衛:ロザリンデ(霊樹の双子槍)

  • 後衛:ベレニス(反撃のイヤリング)

  • 後衛:オーバン(金羊騎士の斧・ブルーグラス)

セレスト隊:育成のためのバリスタ搭乗用

  • 前衛:ギャメル(シルクスカーフ・幸運のコイン)

  • 後衛:セレスト(エイドキット・荒くれタセット)

  • 後衛:イシリオン(炎剣の術書)

  • 後衛:マンドラン(追撃のイヤリング)

グロスタ隊:北東の拠点攻撃・バリスタ搭乗

  • 前衛:ベレンガリア

  • 後衛:リナラゴス(黒鳥のペンダント)

  • 後衛:トラヴィス(エイドキット)

  • 後衛:グロスタ(白騎士の盾)

攻略の流れ

ステージ開始直後にヒルダ隊を出撃させ、すぐ北の見張り台の攻略に向かわせる。

茨エリアも関係ねぇ

見張り台の敵を倒したら、敵部隊が東西から進軍してくる前にバリスタを押さえに行く。バリスタの攻撃を喰らいながら近づくことになるが、戦闘終了時に回復できるため、さほど問題にならない。

敵の進軍前に速攻で落としてしまうとラク

ミリアム隊は本拠地で先行する敵2部隊を撃破したら、メリザンド隊と道なりに北上する。ヘヴィスイングでバリケードを破壊し、ミリアム隊はそのまま西の拠点を押さえに行く。

ミリアム隊は足が速いので先行してバリケードを破壊
そのまま西の拠点に特攻

ヒルダ隊とメリザンド隊は、道の合流地点で待ち構え、東からの敵軍を迎撃する。敵エルフアーチャーは見張り台を取り返しに行くことが多いので、動きをよく見て阻止する。

西の町を押さえたミリアム隊は、来た道を戻って自軍に合流し迎撃を分担する。

このとき、セレスト隊を西の町から出撃させバリスタに乗せると、東からの敵の増援を安全に倒して経験値を稼ぐことができる。

ひとまずこの辺で迎撃

バリスタの弾がなくなったら、機を見てセレスト隊のみを少し北に進め、見張り台とバリスタが射程に入る場所でアローレインを打つ。2発で両方とも撃破できるので、倒したらすぐ帰って来させる。

上位職は範囲攻撃になって使い勝手が向上

これで見張り台やバリスタの脅威がなくなった。とはいえ、敵が多いと道なりの進軍に時間がかかってスタミナが持たない。そこで先に北の拠点を押さえて、これ以上の増援を防ぐと楽。拠点周辺の敵が減ったタイミングでヒルダ隊を飛ばし、拠点を押さえる。

敵の進軍状況をよく見て襲撃する

その後は東西から敵部隊が寄ってくるので、そのまま拠点で迎撃する。

敵は強くないので問題なし

拠点からの増援がなくなるので、あとは道に残っている敵部隊を片付け、休憩してスタミナを回復すればいい。

北東の拠点の敵は、筆者の編成だと相性がよくなかった。そこでグロスタ隊をバリスタに乗せ、バリスタの攻撃だけでチクチクしていく遊びにチャレンジ。無事撃破できた。

強敵もこれで倒せるんだからマップ兵器は強い

あとはバルトロを倒して終わり。戦闘中に兵を呼び出す点は厄介ではあるものの、筆者の場合はヒルダ隊で対応できた。

なんとなく薔薇騎士団でフィニッシュさせた

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