半エルフ&天使さん消防隊 【理解するともっと楽しい ユニコーンオーバーロード:25】
サブクエスト「S18:精霊の森の神樹」は、敵の対応はさほど難しくないものの、並行して消火作業も必要な特殊ステージです。しっかり経験値を稼ぎつつ、半エルフさんことリディエルを中心とした消防隊で神樹を守る、そんな攻略法を紹介します。
編成例
ひとつ前のクエスト「M08:水と緑の架け橋」と同じような敵部隊・ボスの編成となっているので、自軍の編成はそのときのものを引き継ぐことにした(具体的には前回の記事を参照)。グロスタ隊、オクリース隊(ヴァージニア隊と入れ替え)を追加したので紹介しておく。
グロスタ隊
前衛:ベレンガリア
後衛:グロスタ(白騎士の盾)
後衛:ジェレミー
後衛:エルトリンデ(霊樹の双子槍・白鳥の羽飾り)
ベレンガリアは敵が状態異常になっているとお得(威力アップ、PP取得、回復など)なスキルを多く持つので、自身のデッドスピニング(列に気絶付与)だけでなく、他の味方でも状態異常を積極的に付与したい。グロスタはヴェノムアックスで単体に毒を付与でき、Lv.20ならダークフレイムで列に炎上(ただし敵にデバフがかかっていることが条件)も付与できるので、ベレンガリアと組み合わせるのが面白そうと考えて採用。
また、グロスタには白騎士の盾を装備させ、ライフディバイドで「ベレンガリアが攻撃されたら自身のHPの半分を分け与える」という設定をしている。これにより、グロスタのリベンジアックスの威力がアップする(自身のHPが少ないほど威力アップなので)。作戦を細かく設定しないと自身のHPが減りすぎてしまう面倒さがあるが、これでグロスタを後衛に配置してもその特徴を活かせそうだ。
オクリース隊:スモークボルト&消火活動
前衛:オクリース(天翼騎士の盾・シルクスカーフ・幸運のコイン)
後衛:マンドラン(名将の長弓)
後衛:リーザ(大竜骨の大盾)
後衛:リディエル(ラピッドボウ)
前回のヴァージニア隊をベースにし、リーダーを飛行系のオクリースに入れ替えている。理由は、中盤以降に神樹付近に移動させて消火活動を担わせたいから。
攻略の流れ
ステージが開始したら、まずはすぐ東の像を押さえ、近くのエリアを消火する。ある程度消すと会話が発生し、ゲイリーがまた火をつけるので、それも消火する。
西に進軍していく際は、まずスモークボルトを使って、見張り台からのアシスト射撃を無効にしておくといい。
相性の良い部隊を選んで敵に当てて、町を押さえる。
ここから二手に分かれる。移動速度の速い部隊はボウガンを取りに行き、北から来る敵を迎撃していく。
多くの敵は接敵前にボウガンだけで倒せる、あるいはかなり削れた状態での戦闘になるが、騎兵は足が速く、ボウガンを無視して自軍本拠地に突っ込んでくる。本拠地に対応できる部隊を置いておくと安心。
南西の拠点には、町の南側から森を通るルートで進軍すると、ボウガンの攻撃を回避できる。町を押さえたら、その勢いで像も占拠する。
北上する際は、バリケードを破壊して道なりに進めばいいが、敵拠点に近づくとアシスト魔法が重なって痛い。そこで、レックス隊を西側の森を通って北上させ、魔法部隊を先に潰しておくと安全だ。
森が燃えていると移動時にダメージを受けてしまうので、南西の像は移動ルート上の火を消すのにも使うとよい。
あとは道なりに拠点を押さえていく作業になる。アシスト射撃と火事に気をつければ道なりに固まって進軍できるので、敵と相性の良い部隊を選んで戦うことは難しくない。敵拠点からは定期的に援軍が出てくるので、経験値稼ぎをしながらゆっくり攻略するのも手である。
経験値稼ぎを目的にスピード攻略をしない場合、像を使い切っても火を消しきれないことがあるが、神樹が完全に燃えてしまうまではゲームオーバーにならない。神樹に燃え移りそうなタイミングでジョセフからメッセージが飛ぶし、そこからもまだ一定の時間的猶予はある。なので、消火にはそれほど神経質にならなくてよいが、像の利用回数には上限があるので、本当に火を消したいときに使えないと困る。
そこで、リディエルを編成したオクリース隊を、事前に神樹の前に移動させておこう。火が近づいてきたら、リディエルのブレイブスキル「マーシーレイン」で消火する。このステージの後半はブレイブポイントの使いどころがあまりないので、消化活動に使っても特に困らないはず。
火をすべて消すか、すべての拠点を押さえるかで、マップ中央にゲイリーが出現するようだ。
ゲイリー隊はバランスが良く、筆者の編成ではヒルダ隊ぐらいしか相性のよい部隊がなかったが、無事に撃破。