三体に反撃するよ 【理解するともっと楽しい ユニコーンオーバーロード:30】
サブクエスト「S23:抗う者抗わざる者」は、喧嘩両成敗を強いられる謎のイベント。とはいえ無益な戦いは防ぐべきですから、拠点の占拠は最小限に。獣人たちの抗争なので、ダイナさんとユニフィさんに活躍してもらう攻略方法を考えました。
ステージの傾向と攻略指針
このステージは北・南・中央の三箇所から開始位置を選べるが、筆者は中央スタートを選んだ。
南北から敵が攻め入ってくるし東西の幅もあるステージであるが、安定攻略だけを考えるなら全体を制圧する必要はない。筆者は西側の敵拠点は放置することにした。放置している拠点からは当然敵がどんどん出てくるが、みんななぜか中央の本拠地に向かってくるので、本拠地に防衛部隊を置いておけば問題はない。
進軍部隊は南北には分けず、まずは南の拠点(ゴービル)のほうに戦力を集中させる。南の拠点を制圧したら、そこから全軍撤退させ、中央の拠点から再出撃させて東側から進軍、北の拠点(ベルトラン)を制圧してクリアという流れ。
南側はバリスタと見張り台、北側はカタパルトが厄介。特に北側は「連戦でスタミナ切れを起こして動けないところへ投石を食らう」というパターンが怖いので、進軍部隊には自前でスタミナ回復ができるブレイブスキルを持ったメンバーを編成しておくといい。筆者はベレンガリアとオーバンをそれぞれ編成した。
編成例
ダイナ隊
前衛:ダイナ
前衛:ユニフィ(雪花弓・反撃のイヤリング・ロイヤルスカーフ・幸運のコイン)
後衛:タチアナ
後衛:マンドラン(銀月の弓)
後衛:オーバン(銀月の斧)
回避型の前衛と、複数の敵を攻撃できる後衛の組み合わせ。今回のエース部隊でもある。ユニフィはレベルが30に到達はしたが、今回まで(グラシアルレイン戦法ではなく)体を張ったトリプルカウンター戦法でいく。当然、被弾すると即退場の脆い前衛なので、戦闘予測が悪い場合は前衛の場所を入れ替えて調整する。どうしても回避できない場合は、タチアナのエンドリザレクトで復活させられるよう、PPを1余らせる作戦を設定している。
オーバンの起用は、ブレイブスキル(バイタライズ)によるスタミナ回復の手立てを持たせる意味合いが大きい。ビーストスレイは外れることが多く、思ったような活躍ができなかった。やはり必中化の手立ては必要そうだ。
グロスタ隊
前衛:ベレンガリア
後衛:トラヴィス(エイドキット)
後衛:ガラドミア(白鳥の羽飾り)
後衛:グロスタ(白騎士の盾)
グロスタ隊はお馴染みのメンバー。トラヴィスはエイドキットによる回復対象をガラドミアにし、ガラドミアのシェアヒールで全体回復を狙う。そのため、トラヴィスは1ターン目でシャドウバイトを打ち、2ターン目はパッシブスティールでPPを獲得するような作戦にしている。
いつもはエースの役割を担っているが、このステージではどちらかというとダイナ隊の補佐役。ベレンガリアのブレイブスキルである「バイタルアブソーブ」でスタミナ切れを防げるため、連戦で動けなくなってカタパルトに狙われて終わり、といった事態を防げる。
ミリアム隊
前衛:ヴァージニア
前衛:リア(風剣ノトス・王剣コルニクス・幸運のコイン)
後衛:ミリアム(ルーンソード・修道士の聖帽)
後衛:フラウ(飛龍の手綱)
後衛:キトラ
薔薇騎士団編成に、準薔薇騎士団員(?)であるリアを組み入れた編成。リアは前衛に立たせるので、とにかく回避を高めたい一心での豪華装備。前衛が攻撃を受け流し、最後はキトラがアサルトブロウで一体ずつ倒していく、耐久寄りの戦いを想定している。
モニカ隊
前衛:クライブ
前衛:ルノー
前衛:アデル
後衛:モニカ(ルーンソード・ラージエイドキット)
バリスタやカタパルト、見張り台などの危険な装置を高速制圧しに行く部隊。
セレステ隊
前衛:メリザンド
後衛:ロザリンデ(白銀のトライデント)
後衛:セレスト(狙撃手のレンズ)
後衛:ヤーナ
本拠地に駐留して防衛しながら経験値を稼ぐ部隊。ロザリンデの精霊の怒りと、フラウのハイスイングは列攻撃なので、厄介な敵のいる列を狙って何とかする。今回は重装対策(マジックセイバー)を意識してヤーナを入れた関係で、エルフアーチャーがおらず回復面は心許ない。そこで回避型前衛のメリザンドを起用して被ダメージを抑えつつ、常に回復しながら戦えるよう本境地駐留勤務に。全体的に低かったレベルもずいぶん上がった。
アレイン隊
前衛:アレイン
後衛:スカーレット(レリア司祭の儀杖・スカーレットのリボン・賭博師のコイン)
後衛:ロルフ(狩人の戦弓・白鳥の羽飾り)
後衛:ギルベルト(白ネコミミフード・白鳥の羽飾り)
いわゆるアローレイン編成。ギルベルトは戦闘開始時にラピッドオーダーでPPを1使ってしまうが、スカーレットのパッシブサプライを発動させてPPを補充し、ギルベルトのPP4技であるクイックアクト(白ネコミミフード)を使えるようにしている。ギルベルトのオフェンスオーダーと、スカーレットのチャンス(賭博師のコイン)で強化した、ロルフの一発にすべてを託す。
今回は前衛にアレインをチョイス。攻撃をある程度は壁になって受けられるので、敵に先制されても安心。このメンバーは十分に育っているので、特にステージ攻略後半に本拠地に置いておき、セレステ隊の戦闘予測が芳しくないときに代わりに戦わせるようにした。
攻略の流れ
ステージが開始したら、速やかにモニカ隊で東のバリスタを潰しに行く。
本拠地にはセレスト隊を駐留させ、ひたすら迎撃しながら経験値を稼ぐ。
バリスタの脅威を取り除いたら、ミリアム隊を出撃させて橋を取りに行く。このとき、道なりに自動で進ませると西側に膨らむ形で接敵するが、それだと戦闘時に西側のウォーロックのアシスト魔法の射程に入ってしまう。進路を手動調整し、東側から当てるようにするとアシスト魔法を受けずに戦える。
その後にグロスタ隊も出撃させ、ミリアム隊、モニカ隊とともに南へ進軍。相性の良い部隊をあてる。
ゴービルのいる南の拠点の制圧準備として、モニカ隊は北側から回って見張り台を押さえて、戦闘時のアシスト攻撃の脅威を取り除く。
ダイナ隊も出撃させ、4部隊でゴービル隊を取り囲み、ブレイブスキルで削ってからダイナ隊で仕留める。
ゴービルを倒して南の拠点を押さえたら、他の拠点は無視してそこから全軍撤退させる。
中央の本拠地では変わらずセレスト隊に迎撃させるが、回避型前衛なので先行されると被弾するケースもある。部隊の配置を変えて誤魔化そう。
ちなみに、被ダメージがかさんでセレスト隊に退場者が出た場合など、アレイン隊も出しておくと防衛が安定する。
撤退や迎撃で十分にブレイブポイントが貯まったら、グロスタ隊とダイナ隊を本拠地から再出撃させ、東に進軍する。西側は放置。
東の拠点周辺ではカタパルトに狙われるので、スタミナ切れに注意。モニカ隊を走らせてカタパルトを制圧しておくと安心だ。
あとはそのまま北の拠点のベルトランを倒しに行って大丈夫。