覚悟や決意を胸に刻むが、弱さに負けてしまう
「卒業したら、○○ができる自分に生まれ変わろう」
「中学校ではうまくいかなかった分、高校では成功を掴もう」
「夢を掴むには、もう待ったなしだぞ」
そんな覚悟や決意を新たに刻むけど、うまくいった試しがない。
今思えば、自分の弱さを隠すために、虚勢を張ってきただけだ。
今度こそはなんとか結果を残したい。
そう思って物事に取り組んでも、結果を出すことができない。
「諦めずにやっていこうぜ」と言ってくれる人の声以上に、
『なにやってんだよ』『全然ダメだなぁ』『お前には無理だよ』と、
厳しい言葉ばかりを気にするようになってしまった。
結果を残せなかったら、どんな言葉で叩かれるんだろう。
そんなことを思い始めたら、目標をぶち上げられなくなった。
『あぁ、もうダメだ』と思ったら、すぐに諦めるようになった。
いつの時代も『お前じゃ無理だよ』と否定ばかりする、
ドリームキラーがどこにだって立ちはだかる。
黙らせるには、結果を残すしかない。
2018年ロシアW杯前、本田圭佑選手がTwitterでこんなこと言ってたな。
「人の悪いところを粗探しして優越感にひたろうとしている人。
悪口を言い合える仲間を見つけて安心する人。
気持ちは分かるし、僕は味方ですからね。
僕も才能がなく祖父母からも「お前なんかがプロになれるか!」と言われて、コンプレックスだらけだったので。
ありがとう!これからも宜しくです!」
どんなバッシングを受けようとも、柳の枝のように受け流し、
決してぶれない自分でありたい。
弱い自分との卒業式を、必ず実現したい。
出典・参考:岡崎慎司「悩む男」
本田圭佑公式Twitter
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