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岡村ロスは自分にも起きている

ついにナインティナイン・岡村隆史さんが結婚した。
夜中にYahooの通知が来て、衝撃を受けた。
昨年は南海キャンディーズの山里さん、オードリーの若林さん、春日さん、バカリズムさんが結婚し、今年はなだぎ武さんと独身芸人の結婚が続いていたので、次は誰だろう…とは思っていたが、まさか岡村さんとは思ってもいなかったけど…。
正直、「このまま独身でいいのだろうか?」という考えがここ数日、頭の中でグルグルと回っている。

「結婚しないの?」「結婚願望はあるの?」
こう聞かれるけれど、別にまったくないわけではないし、恋人がいれば考え方や行動がよい方向に変わっていくのでは…と想像すると、いるに越したことはないなぁ、と思う。
とはいえ出会いを見つけられない私に、このような言葉を頂くこともある。

「マッチングアプリをやればいいじゃん」

もちろん、それもちょっと考えた。
しかし私は、性別関係なくいきなり相手と打ち解けることがそこまで得意ではない。
また、これまでの経験上、私が人と仲良くなるには、ある程度対面でのコミュニケーションを長期間重ねてからのことが多い。
だから、会ったことない状態でのチャット→はじめましての対面とお茶でもしながらの会話→次があるorない、という流れが自然であろうマッチングアプリのシステムは、いわば自分のスタイルとは真逆なので、到底うまくいくとは思わない。
したがって、マッチングアプリを使うという選択肢は現実的でない。

「知人から紹介してもらったらどう?」
将来結婚するのであれば正直、これが一番現実的な方法だろう。
とはいえ私が心配しているのは、紹介してもらった人がまったく自分のタイプではないとか、考え方が合わないとなったとき、うまく結ばれたけど結局別れてしまった、となってしまえば、紹介してくれた人の評価を落としてしまうのではないか、ということ。

「誰か女の子を紹介してもらえない?」
親しい人にそう相談するのは難しいことではないのかもしれない。
ただこの台詞、「誰か(自分の好きなタイプで、性格や考え方のような内面、ファッション等の外見が魅力的な子で、なおかつ自分と馬が合いそうな)女の子を(何人か)紹介してもらえない?」というような(カッコ内は人によりけりだと思います)言葉が修飾されているので、誰でもいいわけではない。

自分が好きなタイプの異性は、いまだに分からない。
好きになった人も、そうでなかった人も、ある程度友人として仲良くなった異性は、みんな違った良さがある。
好きなタイプをひとことで教えて欲しい、なんて言われても、そう簡単には絞り出せないくらい難しい。
そんな状態なのに、「誰か女の子紹介して」と頼むのは失礼な気がする。
でも、恋人ができれば自分の人生や日常がきっと変わり、自分にない色が足されていく…という日常にも憧れがあることが、今回の岡村さん結婚報道で気づいたことだ。

いろいろと書いたけれど、岡村さんの結婚報道を受けて、さして結婚願望がほとんどない私にも「あれあれ?これでいいの?」と心を揺さぶられているのである。

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