移籍が活発になれば良いのに…。
12/7(土曜)産経新聞記事『職場の“いじめ” 分別のある大人の世界でも エスカレートさせるのは「服従の心理」や「同調圧力」』より…。
(URL:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191207-00000516-san-bus_all)
記事に取り上げられているAさんのように、
転職した先で同僚と合わない、なんてことは、決して珍しいことではないのだろう。
でも、いい大人であるにも関わらず、いじめとは…。
人と人だからどうしても合わないことはあるにしても、
陰湿な大人の世界を見て、子供はどう思うかな。
「嫌なら辞めてしまえばよい」
こう言うことは簡単だ。
でも、現状この国で、辞めてからの再就職は簡単じゃない。
私も就職活動や転職活動を合計2年はやったけど、
履歴書作成・提出→面接(2~3回)→内定というミッションを達成するのは
想像以上に大変なことだった。
(もちろん、自分の実力不足も多少なりともありましたが…)
経歴は特に気にしませんよ、というのは「建前」も含まれており、
やはり短期離職は大きなマイナスポイントにもなる。
だからこそ、もっと「移籍」が活発になれば良いのにと思う。
サッカーみたいに、レンタル移籍も私はありだと思う。
どこに行っても仕事ができない、なんて稀だろう。
合う合わないはあるし、自分が輝ける場所は必ずある。
例えば会社側から
「今の会社の状況だと、社内の事情で○○部から△△部に移ることは難しいけど、君の実力を評価して『欲しい』という会社からいくつかオファーが来ているよ」
「1年間くらいこの会社で揉まれてきて、戻って希望の部署に入って活躍するというプランもありなんじゃない?」
なんて提案が出てくれば、ネガティブな印象はなくなるだろう。
いろんな会社を転々として、「必殺仕事人」みたいな人がいたって良いのではないか?
そんなことを考えるきっかけになった記事でした。