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【日記】森唯斗のピッチングに励まされる

4/23火曜日、対阪神。帰宅すると1-1で延長戦に入っていた。この日の継投リレーはとても熱いもので、結局引き分けてしまった。
ホーム戦であの試合を落とすなんてと、ファンの間では負けに等しいなんて言われていたが、わたしは森唯斗のマウンド上の姿に目を奪われた。
福岡出身で物心ついたときからホークスを応援していたので、もちろん彼が優勝へ導いた素晴らしいピッチャーであることは知ってはいたが。一年前に先発に転向して、今年からベイスターズに移籍した。野球に詳しいわけではないが、先発はしていないようで、今のところいろんな場面でリリーフを任されているよう。気迫でチームを鼓舞していたのをテレビ越しに見て、私まで熱い気持ちになった。

次の試合も痛い敗戦から移動日を挟み、今日は対巨人。1-2の8回表に森が登板。ピシャリと抑えたわけではないものの、流れをこちらに引き寄せたような。
9回に佐野、牧が打って勝ち越し、最近心配していた度会くんの満塁ホームランで幕を閉じた。森は移籍後初勝利を掴んだ。
野球素人の感想で恐れ多いが、彼がチームを勝ちに導いたんじゃなかろうか、と思うのだ。マウンドを降りてベンチに帰るまでに野手に熱く声をかける様子を見て、あ、これはベイスターズでは見なかった光景、外からの風だ!と思った。

そして、やたらと追ってしまうのは、私が彼と同じく移籍組だからだろうなと気がついた。
私の仕事を彼のピッチングと勝手に重ねてしまう。
常勝球団から移籍した森に求められる役割とは。なんとか抑える、0で繋ぐだけではない。勝ちを引き寄せること。
ここ一か月間、私は仕事のプレッシャーで息苦しくて悔しいことばかりで、特にここ数日は精神的にまいっていた。(そして度会くんの涙に、私も泣いてしまいそうになった。)
マウンドでの森唯斗を見て、私の求められる役割とは?と思い直せた。
そしてちょうど今日、ひと区切りがついたところだったからやたら気持ちが入ってしまったな〜


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