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奏リーグ2023 第一節

(この記事は3671字、およそ8分で読めます)

こんにちは、夕灘ゆうなだです。

今日は麻雀スクールアエルさん主催・チーム戦の【奏リーグ】第一節!我々【雀麺's】からは早速、私が出場しました!

第一節の出場者

40人4卓4回戦、50分+1局のMルールです。

1回戦

卓組はこちら。

早速初戦から北海道最高位のアルトpと対戦!
対局前に少しお話しましたが、夢ナイトの成績凄いですね〜って褒められました(∩⸝⸝> <⸝⸝∩)

夢ナイトの成績

たぶんこの平着は人生最初で最後ですね〜って答えました。笑

さて、対局内容。

東1局、私の手には早速の勝負手!平和ドラ赤の69pリーチをかけます。
一局目に満貫のリーチが打てると、精神的にもリラックスできますよね。
しかしこれに親のアルトpがノータイムで無筋打8m。聴牌していたのか……数巡の捲り合いの後、私のツモ切った2mにロンの声。タンピンドラドラ一盃口の12000。
開幕のめくりあいに負けてしまいます。

全局アルトpの和了りと放銃で進んだ東3局、点棒は私が9000点で他三者が全員3万点前後。先制の聴牌形は役無しの344m中中の形。中は生牌です。
原則私は和了率重視で、こういうケースは両面リーチに取ります。今回も4mを切ってリーチ。
しかし一発目のツモで中を引いてきてしまい裏目。直後、聴牌のアルトpから5mが打ち出され、1300の和了りになります。
点棒状況的に、打点重視でシャボ待ちにすべきでした……。満ツモを逃してしまいます。

親番の東4局、連チャンもあり南4局まで廻らない可能性があるため、大事な親番です。

この局は一気に手が伸びます。
2巡目で白をツモ。

そして3巡目で3sをツモ。広い上に、三暗刻なども見える良い手です。

しかし直後、アルトpのダマツモ。カンチャンの4pをツモって300-500の発声。
まだ卓中で牌がかき混ぜられている中、ほんの一瞬で私の親番が流されてしまいます。

そのままラス目のまま、なんとか漕ぎ着けた南4局。5巡目に6ブロックで筒子が112477p。手なりで4pを切って5ブロックに構えます。

9巡目、他の塔子が埋まり役無し聴牌。11277pの形なので、ペン3pか筋引っ掛けの17pシャボかを選べます。

7pを上家が1段目に切っています。
私は89pを切っていません。
38pは生牌。

枚数ならペン3pですが、上3人がそこそこ近いので若干17pは2p切りリーチでも出る…かも?上家が副露を入れた濃い河で、ほぼ聴牌模様。17pは止まらなさそうです。

ツモるなら枚数でペン3p、だと一瞬1pに手をかけますが、すんでのところで2pを切ってシャボリーチ。
その後私が8pをツモ切り、他家も合わせて8pを切って8pが4見えになります。7pが出やすくなったぞ!

しかし終盤に持ってきたのは3p。ツモ切った直後にアルトpの500-1000のツモで終局となり、初戦から4着スタートとなってしまいました。

2度のツモり逃しは痛く、そもそもの選択が状況とマッチしていませんでした。

全体ではこのような結果に。
チーム内では『俺たち奏子推し』と『レッド∞インパルス』が特に強いチームだよね〜とマークしていたので、いきなり首位に立たれてしまい暗雲立ち込めます。

2回戦

卓組はこちら。

まっつんさんと雄さんと同卓!ほぼセットです。

まっつんさんは重厚な攻撃型、雄さんはファイタータイプです。雄さんはあまり勝てた記憶が無くて苦手意識があります。キッチリ高手でカウンターを喰らいがち。

東1局、親番の私は手が悪く、雄さんの先制リーチを受けます。読みを入れて粘りますが、打ちきれない牌が多く撤退を余儀なくされます。
雄さんはフリテン36sの高目456の三色、安目の3sをツモって2000-4000の和了り。幸先の悪いスタートです。

東3局、11巡目に123の三色の2向聴の私は、これ以上引っ張れないと浮いているr5mを切ります。これが1副露・河は殆ど幺九牌の雄さんに捕まります。タンヤオ赤3の8000。
r5mを切るほどの手格好では無かったのでしょうか…。

南3局、2着目のまっつんさんが親で26000ちょっと、3着目のヒデキさんが19000点くらい、私がラス目でヒデキさんと2900点差。

このままじゃ聴牌すらできないと、南をポンして赤1の2000点の和了りに向かいます。

ドラ2mで聴牌模様の雄さんが5巡目くらいに1枚切っている状況の三段目手前、私にも聴牌が入ります。
25666m。2m単騎は満貫で、ツモると2着目に浮上。365mは出和了りだとラス目のまま。
萬子の下はかなり安い場況で、私は5mを切ってしまいます。

そりゃないだろー。1回戦の中の和了り逃しが頭にこびり付いていました。これ以上満ツモは逃せない、と考えてしまいました。
苦しい状況で優先はラス回避、あまりに大差の和了り率、ここは南をポンしたのなら2mを切るべきです。やっちまった。
次巡5mを引いてきて和了り逃し。5mのツモに限っては、テンパネで3着目浮上でした。
同巡、雄さんのツモでオーラスへ。

南4局はまっつんさんから4,5巡目くらいにリーチ。河は幺九牌、1m、2pと並んでいた気がします。宣言牌は9m。
この時ちょうど私は89mを払っている最中で、8mが危険牌のまま孤立してしまっています。
役牌は殆どまだ残っていて、8mと役牌のシャボが本線。万事休すか……

手を崩さず通りそうな牌を切って粘りますが、3着目のヒデキさんはキッチリ現物の中張牌を打っていて放銃する気配なし。ともなれば、どうにか自力で和了る他ありません。
2向聴でついに浮いている8mをプッシュ。これが何とか通ります。
しかし引いてきた西をツモ切るとロンの声。西単騎の七対子でした。

内容も悪いまま2ラスを引いてしまいます。

この時点で、トータルの順位は確認していませんでした。見たってしゃーない。
チームメイトのれんさんは3着2着と運んでいました。

3回戦

卓組はこちら。

今日は打ちたい人と当たるなぁ。というのは『ボンレスハム』の奥野悠プロ。対局前に「プロ試験受けないんですかー?」と聞かれたので、はぐらかしました。笑

奏リーグに出てるプロの中で、悠さんがいちばんデジタル派な印象があります。殆どのプロの打ち筋を存じ上げませんが…

さて、問題の東3局。
親は悠さん、私は北家です。ドラは忘れました。みんな切っていた気がします。

上家が發、1s、4sとポンして4cm。トイトイも有り得ますが、索子を切っておらず混一色が本線。

私は萬子の捌きに苦戦しましたが、縦の手に落ち着きます。224466m22s(筒子の対子)xyzみたいな形。
七対子に決めてから37mを払ったのが裏目った思い出。
更に4mを引いてキープします。対子は全て生牌でした。
しかし上家に切れない生牌の白と1枚切れの發を引いてしまい、刻子手は無理だと4mをリリース。
七対子で粘る私に親の悠さんは合わせ打ちが多く、対面も現物ばかりを切っています。

その後、上家が白をツモ切り、同時に私が發を重ねて七対子聴牌。白を切って7s単騎に構えます。

11巡目だったかな。上家が8sの手出し。カン7sから47sへの両面変化が本線です。
私は切れない牌を引いたらオリるつもりで、七対子のみのダマを続行。

対子の2mを引いて空切りします。暗刻だから上家の万が一のトイトイにも当たりませんね。

「ロン、48000」

よんまんはっせんって何だっけ、あまり聞いたこと無いなぁと思いました。
すぐに発声した悠さんが「スッタンです」と教えてくれました。

うん。

これで3ラスかー。この半荘は残り全部、平場だと思って打てるなぁ。今日は漫画みたいに悪い流れが続くなぁ。
こんなことを思っていました。

「あ〜〜〜〜〜〜〜〜…………っと、8000払うんで4万点貸して下さい」
「わかりました」

悠さんがせいぜい押していたのは6mですが(聴牌打牌)、上家は萬子の上を最初に沢山切っていたので、特に押しているようには見えていませんでした。
2mを引いた時に、聴牌を崩して6m落としが正解だったのでしょうか?

この半荘だけ、他の局はほぼノーミスで打てました。

次は負けて悲しいのポーズを取ってもらいましょう^^

全体の結果はこちら。
れんさんは3着でした。

4回戦

卓組はこちら。

加藤pと当たっちゃうなんてすごい引きだ!(笑)
3ラスで迎えた最終戦、せめて優勝候補の一角の加藤pのポイントを減らすぞ〜!

と意気込んでました。

全部手を潰されて和了れました。

国士の一向聴、純チャン三色の二向聴、清一色赤の一向聴、いずれも聴牌すらさせて貰えず…

加藤pがトップ。私が3着。

れんさんは2着で、雀麺'sは19位。私は39位となってしまいした。

終了後、チームメイトの駿さんがご飯食べに会いに来てくれました。優しい☺️

いきなり末っ子の借金返済スタートとなった雀麺's。きっと年長の2人が取り返してくれるハズ!
チームメイトに迷惑かけちゃいましたが、私自身はしっかり修正して次の出場に備えます!

奏リーグ第二節は来週です!
私は裏で都美さん桃さんに会いに行ってますが(笑)

まずは原点目指して頑張ります!
今後の逆襲撃に乞うご期待!

(了)

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