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100日後にホームレスから普通の女になる女【100日前】


ある日の夕方一人の女はホームレスになった。
その日、女はスーパーでカツカレー用のカツと卵を買って帰る。
日雇いのバイト(梱包とピッキング)からの帰り道。
女は“うつ”の診断で10年していた一人暮らしの末、実家に帰省。療養中であった。
食費を預かって平日夕方の食事作りと買い物を担当していた。
激怒。
幼少期からこの家は父の暴力的な支配につつまれていた。
いわゆる“毒親”なのだろう。
母は中1になる春に家を出た。この話はおいおい。※母はスピってる
10年以上の時を経て私の中の闇とトラウマは思いっきり再燃し…
些細なことがきっかけで家の中をのたうち回るようになる。不思議なことに自分では止められない。
地獄の方がもしかしたらマシかもしれない。
そして家を出た。
実際はこう。


これはもう、わけわかんなくなっちゃって「万事休す」が言い得て妙すぎる女がそれでも生きてく物語。


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