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IELTSリスニング7.5ってどれくらい理解できるのって話

先月のIELTSでリスニング7.5というスコアを取りました。
(L:7.5, R:6.5, W&S:6.0です)

じゃあ実際どれくらい聞き取れるの?という人のために私の体感です。

他のスコアが低いのでそれも踏まえて読んでいただくとイメージしやすいと思います。


ネイティブとの会話

リスニングでありながら、相手が自分に合わせてくれるので1:1なら問題ない。わからない単語や意味があれば聞き返すことが出来るし、前後の文脈から推測することもできる。


ネイティブ同士の会話

2割くらいしか聞き取れない。


TEDなどのスピーチ

7割くらいわかる。要点は理解できるけど、細かいところが分からない。


BBC Learning Englishなど英語学習者向けPodcast

8割くらい理解できる。英語で英語を学ぶことが可能なレベル。


海外ドラマ

ほぼわからない。映像と組み合わせて、いまこういう場面なのだろうなと理解できる。

いかがでしょうか。
私の場合、短期集中でとにかくOA6.0以上取りたかったので“テスト対策”をたくさんしました。
偉そうに言うことではないのですが、IELTSというのは人が作っている試験なので、答えが出やすいパターンとか間、トーンがあるんですね。そこを突き詰められて、さらに私のように運よく知見のあるトピックに当たればある程度は取れてしまうようです。


テストが終わり、答えを探すためのリスニングから全体を理解するためのリスニングに変わったわけですが、私のような“テスト対策”で取ったスコアだと、あくまで点数でしかないなと思いました。



とはいえ、たまたま取れたスコアだとしても私は誇りを持っていますし、それは前回のスコアの時でもそうです。

母語では「日本語が分からない」って状態がないから、英語学習をしているとどうしてもわからなかった部分に目が行ってしまうし、それが英語を伸ばすカギでもあるのですが、「わかる部分がある」ってだけですごいんですよね。







話がそれますが、我が家には小2の男の子がいます。

彼はテレビを見ていると「〇〇ってなに?」と必ず1日1回は訪ねてきます。本来言語ってこうやってゆっくり覚えていくものですし、大人になってから自分で勉強して話せるようになるってとんでもない努力が必要だな、とその都度感じます。

大人になってすでに発達しきっちゃってる脳のその部分を無理やりトレーニングしてるなんて、英語学習者は本当に立派だなぁと思いました。

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