夏、生きづらすぎ問題
毎年梅雨がくると、とてつもなく憂鬱になる。
低気圧で頭痛も腰痛も酷くなり 身体に鉛がつけられたみたいに重くなることも、
日照時間が極端に減って光合成できないことも、
単純に雨に濡れてなにもかもが台無しになることも、
梅雨が明けても夏がやってきてしまうことも。
すべてが辛くて、考えるだけでしんどくなってしまう。
関西も7月末日になってようやく梅雨明けした。
先週くらいから蝉が本気を出し始め大合唱をし、
耳の機能が明らかにキャパオーバーするほどの音量を浴びる朝。
例え外であろうとマスクをしていないと人権がなくなりそうな勢いで睨まれ、
歩きタバコの副流煙を避けることができないまま息を止めて通勤する。
やっともうすぐ帰れると思いはじめた頃に突然光る空、
想像以上に近い雷、ほどなくして降ってくる大雨、窓を叩く不規則すぎる雨の音。
私にとって夏は、すべての刺激が強すぎる。
音も、光も、暑さも、人々のテンションも。
「気にしすぎ」「考えないようにすればいい」とか
これまで生きてきてもう数えきれないくらい言われたし、
私もそう思って自分を責めたりしたけれど、
そんなこと言われなくても自分が一番わかってる。
やめようと思って10年間意識してきたけれど、
10年頑張ってもどうにもならないのだからもう受け入れるか、
少しでも緩和できる方法を探すしかないのだと思う。
あらゆる刺激に対して敏感に反応してしまうことは私のせいではない。
今年の夏は、これまでの夏とはかなり違う夏になる気がしている。
なんとか乗り越えられますように。
2020年7月末ごろに書いてそのまま下書きのまま放置されていたようで。
このまま消しちゃうのもなんだかなぁと思ったので、黙って公開しておきます。どうやら下書きに保存して満足していた時期があったらしい。
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