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Layn「わたはるせいたんさい」(2024/08/18)


概要

「Layn」渡辺陽菜 生誕祭
ゲストとして「Fragrant Drive」が参加

・公演名
「わたはるせいたんさい」

・日時
2024年8月18日(日)
開場 18:00/開演 18:30

・会場
秋葉原ZEST

所感

「推しの生誕」という特別な1日。
今年も無事に迎えて、お祝いすることができて何より。

今年のモチーフは自身が大好きなポケモンであるミジュマル。
昨年の小悪魔から一転、爽やか&可愛らしさ全開な装いに。

ミジュマルな生誕衣装とフラスタ

縁深いFragrant Driveさんがゲスト参加。
以前に同じグループでメンバーだった 片桐みほさんとのコラボも実施。
Layn&れいんちゅ(ファン)も含めて、家族みんなでお祝いする誕生会のようで、終始わたはるさんらしい柔らかな雰囲気に包まれていた。

その反面、セトリは(いつも通り)重めの構成。
言葉の代わりに「これでもか!!!」というぐらいに想いをぶつけてくれた。

そこに込められていたのは、痛いほどの切実さ。

永遠なんて無くて、残された時間は有限で。
それでも、大好きな人たちと未来を掴みたい。

そして、決意と覚悟。

”渡辺陽菜”というアイドルは、常に変わろうとしている。
キャッチフレーズ、髪型・髪色、SNSの発信方法、グラビア進出など、例を上げれば数え切れないぐらいに。

一見飽き性のようにも見えるけど、実はそうではなくて。
「Laynのために何ができるか?」を考え続け、挑戦し続けているという証。
ふわふわな雰囲気からは想像できないぐらいの確固たる意思が根底にあるのだと、改めて痛感させられた。

今年を最後にはしたくないけど、最後になるかもしれない――
そう思いながら、カバー曲の「だけど夏なんて嫌いで」を聴いていた。

終演後に浮かんだのは「来年まで応援できるようにしたい」という気持ち。
自身、今年春に大きな変化を迎えて、今は再構築の最中にある。
どうなっていくかわからないけど、Laynとわたはるさんを応援し続けられる選択をしようと思いを新たにした。

わたはるさん、改めて誕生日おめでとうございます!
良き一年になりますように。
これからもよろしくお願いします。

セトリ

オープニングアクト

01:わるきー(渡辺美優紀)※渡辺陽菜ソロ
02:Fancy drop Love(seeDream)※渡辺陽菜 × 片桐みほコラボ
MC(コラボ、会場について)

本編

SE(メメントモリ)
01:夏の声が聞こえる
02:Cherry fragrance
03:ワガママ
MC(自己紹介、生誕衣装について)
04:だけど夏なんて嫌いで(透色ドロップ)※渡辺陽菜ソロ
05:君がただ、好きだった
06:言の葉に咲く花
07:恋花(Flower Notes)※渡辺陽菜 × 片桐みほコラボ
MC(誕生日お祝い、記念撮影)
08:僕らの未来へ(手羽先センセーション)
09:雨乞いダンス
10:花束

アンコール

01:僕らの未来へ(手羽先センセーション)
MC(告知、渡辺陽菜 挨拶)
02:ワガママ

メモ

尺:114分(18:30開演、20:24終演)
衣装:渡辺陽菜 生誕衣装→生誕Tシャツ、他メンバー 生誕Tシャツ

・わるきー(渡辺美優紀)

昨年に続いての披露。
去年のリベンジをしたいということでサプライズ披露。

・Fancy drop Love(seeDream)

以前所属していたグループの楽曲。
後継グループであるFragrant Driveにも引き継がれており、自身としてはそちらが初見だったので、後から調べて「そうだったのか…!」となった。
最後にわたはるさんからガチ恋口上の煽りがあって、何年か振りにしっかりと入れた。

・ワガママ
「わたはる重めセトリ」の一角を担う存在。
現体制では未披露ながら生誕限定という形で復活。
アンコールラストも飾る活躍を見せてくれた。
限定でなくてもいいんやで…。

・だけど夏なんて嫌いで(透色ドロップ)

わたはるさんソロでの披露。
今回の生誕祭で伝えたいメッセージが一番込められていたように思う。
最初は跳んだり振りコピしたりしてたけど、サビや2番に入ったぐらいで歌詞が刺さって、途中からはただただ歌う姿を眺めていた。

・恋花(Flower Notes)

seeDream時代のレーベルメイトであるFlower Notesの楽曲。
先の「Fancy drop Love」と同じくFragrant Driveに引き継がれている。
タイトルに「花」が入っていて、「言の葉に咲く花」「花束」とセット的な見せ方になっているのが面白い。
カバー楽曲を上手く入れ込むことでテーマや物語を描くのは、Layn生誕祭の伝統だなと改めて。

・僕らの未来へ(手羽先センセーション)

初めて聴いた時に泣いてしまった楽曲というだけあって、わたはるさんの心情がダイレクトに伝わってくるようなパフォーマンスだった。
「グループ全員で歌う」という点もわたはるさんとしては大事だったのかなと思う。

・雨乞いダンス
全体的に重め&レアなセトリの中、唯一レギュラー陣から起用された楽曲。
「これを入れておけば、後は重くても許されるだろう」みたいな開き直り感は嫌いじゃない。
「僕らの未来へ」と「花束」の間にあるのも面白いけど、”願い”という括りでいえば一貫性があるのか…と思ったりもした。

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