【ライブメモ】クマリデパート「早桜ニコ生誕2024」(2024/02/04)
◆概要
「クマリデパート」水色担当 早桜ニコ 生誕記念ライブ
・公演名
早桜ニコ生誕2024
~二十四時間四六時中アイッ!してね♡~
・日時
2024年2月4日(日)
開場 16:45/開演 17:30
・会場
渋谷WWW X
◆所感
早桜ニコさん、(年齢非公開だけど)24回目となる誕生日。
クマリデパートの楽曲「二十四時間四六時中」を掛けたイベント名は秀逸。
自身、早桜さんの生誕祭を観るのは4回目。
初回時(2021年)に勢いで水色クマリTシャツを買ったのが懐かしい。
※2022年、2023年の記録はこちら。
一番印象に残ったのは、
「1期であること/リーダーであること/”早桜ニコ”であることの責任の重さ」
「それらを受け止め・受け入れ、なお自由を求めて行動できる強さ」
だった。
「自由に好きに生きる」
年始(1月13日)開催の大新年会での書き初めで掲げた抱負。
今日の生誕祭は、その実践の場。
一人だけイベント名に年齢を堂々と入れていたり。
ソロ曲が毎回「さおてゃんだよ~」だったり。
そういった、ある種の”枠”がカッチリある中でのチャレンジ。
生誕コーナーも含めて、ギュッと密度濃い目の構成。
ともすれば「せっかち」と表現してもいいぐらい。
物事をシンプルにして最短距離でアプローチする。
そういう面も早桜さんらしさなのかな…?と思ったりした。
ライブ後の感想。
いい生誕祭だった/楽しかった/可愛かった…も当然あったけど、何よりも強かったのは、格好良かった。
自分なりに走りきった/やりきったという清々しさがあった。
自身が大好きなグループのリーダーがこの人でよかった。
そう心から思えるステージ。
ファンの1人として、今日のイベントを見届けることができてよかった。
ありがとうございました。
早桜ニコさん。
誕生日おめでとうございます。
よき一年になりますように。
◆メモ
尺:約90分(18曲)※17:30開演、18:59終演
衣装:早桜ニコ 生誕衣装、他メンバー 歴代早桜ニコ衣装
生誕コーナー
ソロ曲→カバー曲→新ソロ曲の順番で進行。
「さおてゃんだよ~!!第二章」
早桜さんソロ曲の2作目、生誕祭では2年ぶりの披露。
この曲だけ撮影OKということでカメラを持って後方で撮影。
偶然ながら昨日も同じ会場で撮影していたこともあって、いい感じの感覚で撮ることができた。
「バレンタイン・キッス(渡り廊下走り隊7)」
1曲目に引き続き、早桜さんソロ歌唱。
「こんな懐かしい楽曲を持ってくるのか…!」と聴いていたけど、ライブ後に2013年にAKB48のユニットでカバーしていると知って諸々納得。
早桜さんの可愛らしい部分が「これでもか!」というぐらいに溢れていてよき。
「完璧ぐ〜のね(渡り廊下走り隊7)」
ここからは他メンバーも登場。
2曲目と同じ「渡り廊下走り隊7」からの選曲は綺麗な流れ。
「ヘビーローテーション(AKB48)」
そのまま一気に4曲目へ。
言わずとしれた、AKB48を代表する楽曲のひとつ。
MCで「知ってる曲の方が楽しいなと思って選んだ」という言葉通り、短時間でしっかりと一体感を作り出していて見事。
4曲目終了後、MC。
他メンバーを見送って再び早桜さん1人に。
この後の新曲のため「さおてゃん」のコール&レスポンスの練習。
「さおてゃんだよ~!!!!第四章~さおてゃん化計画~」
「さおてゃんだよ」シリーズ、4作目。
今までは本人について歌ってきたけど、今回はついに聴いてる人間を巻き込むスタイルに移行。
ステージからフロアから、会場中に「さおてゃんだよ」の声が響き渡る。
楽しい気持ちと自分が何者なのかが揺らぐ不安感が綯い交ぜ。
何ともいえない体験をした。
新ソロ曲披露後、サクッと挨拶をして生誕コーナー終了。
全体的にテンポがよくて、体感あっという間。
早桜さんらしい潔さが出ていたように感じた。
クマリデパート ライブ
<1ブロック目>
「魔法少女Q」「渋谷スクランブルLOVE」「ぶどう♡Grape♡For♡You」「ふたりじめアイスクリーム」「bitter or sweet」の5曲披露。
真っ直ぐな愛に溢れた甘々ゾーン。
「自由」というテーマを意識したチャレンジなブロックだった印象。
渋谷スクランブルLOVE/ぶどう♡Grape♡For♡You/ふたりじめアイスクリームという前回の生誕祭以降の楽曲があってこその構成でもあって、この1年での歩みを感じられたのもよかった。
<MC 1回目>
自己紹介+一言 or ものまね。
その後、告知を挟んで生誕衣装の話に。
ピアノ衣装を制作したONLY CHILDさんが担当。
ピアノ衣装の進化版という話から、そのまま次のブロックへ。
<2ブロック目>
「ピアノ」「ネコちゃんになっちゃうよ~」「あれ?ロマンチック」「ヒ・ミ・ツ」「夏へのとびら」「サクラになっちゃうよ!」「シャダーイクン」「二十四時間四六時中」と8曲連続披露。
ショート尺が2曲あったとはいえ圧巻のボリューム。
このブロックだけで、ちょっとした単独公演ぐらいの感覚があった。
セトリ的にも幅広め。
早桜さんなりのクマリらしさを詰め込んだのかも。
衣装に触れたMCからピアノへの流れはこだわりを感じた。
過去2回の生誕祭でも披露、思い入れのある楽曲なのだろうなと思う。
余談ながら2022年/2023年/2024年の3回全てで披露されたのは「ピアノ」「二十四時間四六時中」「bitter or sweet」「シャダーイクン」の4曲。
ソロカバーもそうだけど「2月=バレンタイン」というのを大事にしている姿勢が素敵。
「サクラになっちゃうよ!」
推しからのサクラ衣装での指差し、1万年(100年×100年)寿命が伸びた。
「二十四時間四六時中」
イベント名に入っている楽曲で締める王道パターン。
そういうところをしっかり押さえるのは大事。
<MC 2回目>
ライブ後の挨拶終了前に「ちょっと待ったー!」(by 優雨ナコ)
ハッピーバースデー唱和からファン有志からのプレゼント贈呈。
早桜さんから今年の抱負。
その後に記念撮影(by サクライケンタさん)
サクライさんからお祝いのメッセージの後、挨拶をして終了。
生誕コーナー
01:さおてゃんだよ~!!第二章 ※早桜ソロ
02:バレンタイン・キッス(渡り廊下走り隊7)※早桜ソロ
03:完璧ぐ〜のね(渡り廊下走り隊7)※全員
04:ヘビーローテーション(AKB48)※全員
MC
05:さおてゃんだよ~!!!!第四章~さおてゃん化計画~ ※早桜ソロ、初披露
クマリデパート ライブ
SE(おいでよ!クマリデパート)
01:魔法少女Q
02:渋谷スクランブルLOVE
03:ぶどう♡Grape♡For♡You♡
04:ふたりじめアイスクリーム
05:bitter or sweet
MC
06:ピアノ
07:ネコちゃんになっちゃうよ~ ※ショート
08:あれ?ロマンチック ※ショート
09:ヒ・ミ・ツ
10:夏へのとびら
11:サクラになっちゃうよ!
12:シャダーイクン
13:二十四時間四六時中