【ライブメモ】「男デパート」(2022/06/14)
◆概要
「femme fatale」主催による対バンライブ。
男性限定。
ゲストとして「クマリデパート」が参加。
・公演名
男性限定ライブ femme fatale×クマリデパート 『男デパート』
・日時
2022年6月14日(火)
開場 18:00/開演 19:00
・会場
渋谷 WOMB
・目的グループ
クマリデパート
◆観戦グループ
クマリデパート→femme fatale→特典会(クマリデパート)
◆全体所感
femme fataleとクマリデパートによるツーマン。
今年に入り、今までの方向性と異なる対バンが増えているクマリデパート。
今日の対バンはまさにそのことを象徴するような出来事。
「femme fatale」
存在は知っていたけど、あまり対バンやらない&やったとしても自身が通っている界隈から大分距離がある…ということで、観る機会は無いだろうなと思っていた。
それが、まさか主現場のクマリデパートとの対バンが実現するとは…。
クマリデパートの対バンの中で、(今のところ)今年一番のインパクト。
実際にfemme fataleのライブを観て、クオリティの高さに感心した。
楽曲&振付やライブパフォーマンスはもちろん、MCや所作といった点に至るまで、洗練されていた。
坂道やAKB、ハロプロを見た時の「次元が違う」という感覚に近い。
「ZOC」「青春高校3年C組アイドル部」というアイドル界の中でも第一線にいたからこそのレベルなのかなと思った。
そんなグループとクマリデパートが対バンをするという事実が嬉しかったし、誇らしくなった。
クマリデパートが次の領域に足を踏み入れつつあると改めて実感した1日。
femme fataleさん。
素敵な対バン企画、ありがとうございました!
◆クマリデパート
ヤなことそっとミュート「6th Anniversary Tour YSM SIX TOUR in 宇都宮」(2022/06/12)以来。
ホストのfemme fataleを意識してか、可愛さ重視なセトリ。
前半戦は王道な可愛さ、後半戦は大人な可愛さ。
それぞれで違った表情や表現を堪能することができた。
WOMBの音響で聴く、クマリデパートの楽曲は格別。
ステージも高くて見やすいし、好きな箱だなと改めて思った。
週半ばからクマリデパートのライブでパワーをもらえて嬉しい限り。
ありがとうございました!
メモ
尺:35分
SE:あり
衣装:キッチン衣装
山乃メイ髪型:おさげ
3曲目「ネコちゃんになっちゃうよ~」
ラスサビ前のマナメイ。
久々のデフォルト(横揺れ)
これはこれで貴重な機会で嬉しい。
MC
自己紹介(デフォルト)
早桜さん、ツーマン楽しみでfemme fataleさんの曲を聴いていた。
「皆、クマリのこと好きですか?」という曲振りから後半戦へ。
5曲目「いまさらだけど、恋しませんか?」
6曲目「Furniture Girl」
個人的、今日のハイライトはここ。
山乃メイさん曲が続く流れは最高。
「いまさらだけど、恋しませんか?」終わりのフォーメーションから、いきなり「Furniture Girl」が始まる展開。
「Furniture Girl=下手楓さん、上手山乃さん」という常識を覆す一手。
中心に楓さんと山乃さんが並んでいる上に、無音からの歌い出しということで「もしや…」と思ったけど、その瞬間に曲が始まってしまい、反応しきれず…悔しい。
でも、最高だったので、また2曲続けて披露して欲しい。
(何卒よろしくお願いします…!)
あと、WOMBで聴くFurniture Girlが非常によかった。
リズム部分がいつも以上に気持ちよくて楽しかった。
8曲目「シャダーイクン」
限界無限大ケン%ではなく、シャダーイクンなのは感覚的にわかる気がする。
今回のステージにぴったりな、いい締めだった。
セトリ
SE(おいでよ!クマリデパート)
01:幸せハッシン!フロムキッチン
02:ピアノ
03:ネコちゃんになっちゃうよ~ ※ショート
04:二十四時間四六時中
MC(自己紹介)
05:いまさらだけど、恋しませんか?
06:Furniture Girl
07:サクラになっちゃうよ!
08:シャダーイクン
◆femme fatale
初見。
可愛い担当 戦慄かなの(姉)、もっと可愛い担当 頓知気さきな(妹)
実姉妹による完全セルフプロデュースユニット。
頓知気さんが以前に所属していた、青春高校3年C組アイドル部は番組もライブも観ていて、その流れでfemme fataleのことも知っていた。
いつか観たいと思っていたので、今日の機会に実現して嬉しい。
全体所感でも書いた通り、全体的なレベルが高くて、素直に「いいライブを観れたな…」と終わった後に思えた。
どの曲も楽しかったけど、特に「だいしきゅーだいしゅき」は事前に予習いたときに沸けそうだと思っていて、実際に聴いて現場で跳べたので満足。
振付がオタクが振りコピ前提ではなくて、最初の数曲で「あ、これ難しい。思想が違うやつや…!」となった。
それでも、できるところは振りコピして、できないところも振りコピしようとして、それはそれで楽めた。
普段のライブでは、女性ファンが9割ほど。
今日みたいに男性100%というのは非常にレアとのことで、MCではそのことで盛り上がっていた。
(うちわ持ってない、活きが良い、推しジャンするなど)
自由自在にオタクをいじってきて、その塩梅が絶妙。
これだけ話せるアイドルはなかなか居ないので、貴重&面白かった。
なかなか機会は少ないかもしれないけど、またチャンスがあれば観たい。
メモ
尺:約50分(9曲+MC)
19:35、開始。
20:25、終了。
MC1回目終わり。
次の曲がハンドマイクでの歌唱。
袖からマイクを渡される…のだけど、渡した人がサクライケンタさんという謎のサプライズで面白かった。