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【ライブメモ】「BenjaminJasmine 喜多見思叶卒業公演」(2021/11/28)

◆概要

「BenjaminJasmine」喜多見思叶さんの卒業公演。

・公演名
BenjaminJasmine 喜多見思叶卒業公演

・開催日時
2021年11月28日(日)
開場 17:15/開演 18:00

・会場
白金高輪SERENEb2

◆所感

「JAPAN IDOL SUPER LIVE2021」(2021/11/26)以来。

喜多見さんからメンバーとファンへの想い。
メンバーとファンからの喜多見さんへの想い。
2つの想いが重なりあって、1つのステージとなる。
とても優しい卒業公演だった。

「激しさと可愛さ」「楽しさと切なさ」「笑顔と涙」など。
両極端な感情や表現が同居する、これぞベンジャス!と言える充実したライブでもあった。
今日の公演、喜多見さんの卒業公演と同時に、4月頭から始まった4人体制の集大成でもあったんだなと思った。

来月から始まる新体制(第三章)
どうなるかわからないけど、喜多見さんが残したもの想いを見届ける意味でも、変わらず応援していきたい。

最期に。
喜多見さん、卒業おめでとうございます。
今までありがとうございました。
この先に道に多幸がありますように。

◆メモ

喜多見さんの「私の好きなものはこれです」というメッセージと共にオープニング映像がスタート。
今までの活動の記録写真がダイジェストで流れる。

映像が終わりSEがスタートして4人が登場。
百花繚乱衣装。

「時効」
ベンジャスの中でも迫力ある曲からのスタート。
Aメロの喜多見さんの歌い出しの時点で早くも沸いた。

「細胞」
時効に続いて、こちらも情感たっぷりの曲。
感情剥き出しで歌う喜多見さんを観ながら「初めてベンジャスを観た時、この歌声に惹かれたんだよな…」と思い出していた。

「ファンファーレ」
曲が始まった瞬間、(自分も会場全体も)テンションMAX。
序盤で来るのは意外ながら、最高のスタートダッシュ。
というより、最期はエンディングかっていうぐらい跳ねた。

「今日が卒業なのかな?」と思ってしまうぐらい、熱くて楽しい序盤。

MC、1回目。
自己紹介。
喜多見さんの番になるも衣装を直している途中で少しわたわた。
他のメンバーが優しく見守ったりフォローしたりする様子にほっこり。

「夢で逢えたらなんて」
喜多見さんが担当する落ちサビで、サイリウムに照らされてフロアが黄色に染まる。
その光景を目の当たりにして、「やっぱり今日で卒業なんだよな…」と実感してしまった。

「同じ空に」
夢で逢えたらなんてのアンサーソングであるこの曲を続けて持ってくる構成が心憎い。
スタートの「この先もこちゃと同じ空を見よう」という煽り、そしてラスサビ「滲む空に掛かる星、君も同じ空を観てたらいいのに」と喜多見さんが歌うところで胸が一杯になった。

「もういいかい?」
楽しさと切なさが入り交じるこの曲。
笑顔で楽しく振りコピしながらも心の中で寂しさも感じている今の気持ちとリンクして何とも言えない気持ちになった。

MC、2回目。
途中で喜多見さんを残して3人が一時退場。
喜多見さんによる手紙朗読。
…しようとするも、感極まってしまい、なかなか読み始めらず。
途中、優しく後押しするようなファンの拍手などもあり、無事に落ち着きを取り戻して朗読開始。

以下、手紙メモ。
(うろ覚えなので細部言い回しなど異なる部分もあると思いますがご了承ください)

BenjaminJasmineがデビューしてから約2年半。
思い出すのは楽しいことばかりで、幸せだったと実感している。
メンバーの真剣な顔やオタクの笑顔が浮かぶ。

中学の時にコレットプロモーションのオーディションに合格。
普通の高校生が経験することはほどんとできなかったけど、アイドルだからこそ経験できたことが沢山あるので後悔はない。
自分のだらしない部分でメンバーやスタッフの方に迷惑を掛けてごめんなさい。

4月4日の3人の卒業はびっくりした。
7人のベンジャスが好きだったから、あの日は「3人とも何で言ってくれなかったの!?」って思ったけど、その後、7人で話したり、自分の中で向き合ってして、今は6人が大好きで大好き。

昔も今も、メンバーもスタッフさんも心から信頼できる人なので、ベンジャスをこれかも推して大丈夫。

私自身は、やりたいことを全部やってやる、という気持ち。
もし皆に観てもらえることをやるとしたら、言わなくても見つけてもらえるぐらいに活躍したい。

これからもBenjaminJasmineは続くので、応援してくれると嬉しい。
私もオタクとして、(申し訳ないけど)一番のオタクとして応援していく。

本当にありがとうございました!

追伸(後のMCで補足)
ちょっとでもいいから、ベンジャスにこちゃがいたことを忘れないでいてくれると嬉しい。

手紙朗読が終わり、3人がステージに戻る。
ファン有志からの花束を贈呈。

ここで火がついたように泣き始める高梨さんともらい泣きする喜多見さん。
その様子を優しい眼差しで見守る2人。
その光景に、結成から2年半、4人体制から半年強、積み重ねてきた関係性を感じた。

「From here(Cheer song project 2nd unit)」
喜多見さんと高梨さんが参加した「コロナと闘う様々な方へ「エール」を!」という応援プロジェクトで生まれた楽曲。

初めてで最期の4人での歌唱。
ライブで初めて聴いたけど、今日のために作られたのかなと思うぐらい、今日のステージにぴったりな楽曲だった。

「ニモジ」
歌詞の「好き」を「こちゃ」に変えて歌う場面があって、うわー!ってなった。
こんなに好きが溢れた空間はないんじゃなかってぐらい、会場中を好きという想いが飛び交っていた。
この曲を聴いた中で今日が一番深く刺さったかもしれない。

「Brand New Me」
最期はやっぱりこの曲。
「今日が終わる前にさ、伝えさせておくれ」という歌詞の通り、出来る限りの楽しさと感謝を伝えようと思った。
きっと喜多見さんも他の3人も同じで、精一杯の想いを届けてくれていた。
本当に楽しくて、だからこそ本当に切なかった。

本編終了。
会場からのアンコールを求める拍手に合わせるように、喜多見さん以外のメンバーによるアンコールの声が流れる。

「冗談じゃないね」
この曲はベンジャスが所属するコレットプロモーション共通のアッパーソング。
最期の最期でこの曲を選んだのが、とてもも喜多見さんらしいなと思った。

この曲は今まで幾度も聴いてきたけど、今日のが一番グッときた。
冗談じゃないねを聴いて、こんな気持ちになるんだなと思った。

曲ラスト、喜多見さん以外のメンバーが喜多見さんに向けてガチ恋口上。
会場中のオタクの気持ちを代弁してくれていた。
今日一番の一体感に包まれてライブが終了。

4人が手をつないで終わりの挨拶。
そして3人が先に退場。
最期、喜多見さんが下手から上手に挨拶をして退場。

全11曲+MC、約80分の公演。

◆セトリ

オープニング映像〜SE
01:時効
02:細胞
03:ファンファーレ
MC(自己紹介)
04:夢で逢えたらなんて
05:同じ空に
06:もういいかい?
MC(手紙、集合写真)
07:From here(Cheer song project 2nd unit)
MC(From hereについて)
08:トマト
09:ニモジ
10:Brand New Me
※本編終了→アンコール
EN01:冗談じゃないね

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