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【ライブメモ】MIGMA SHELTER「ユブネ旅立ちRAVE」(2022/06/07)

◆概要

「MIGMA SHELTER」メンバー、ユブネの卒業公演。

・公演名
MIGMA SHELTER・ユブネ旅立ちRAVE「Last Your Girly? 〜のぼせちゃったから先に上がるね!」

・日時
2022年6月7日(火)
開場 19:00/開演 19:30

・会場
渋谷 WOMB

◆所感

「リーディング エクストロメ‼︎」(2022/05/21-22)以来。

2019年9月から始まった6人体制、ラストレイヴ。
(厳密には、ミソニーさんが活動休止のまま2020年6月まで在籍)

自身は2019年10月「ギュウ農フェス 秋のSP」でハマって、現場に通うようになったので、「現体制=MIGMA SHELTER」というイメージが非常に強い。

なので、6人での最後のレイヴは絶対に観たかった。
平日開催ではあったけど、その願いが叶えられて嬉しい。

久々となる6人でのフル尺のレイヴは格別だった。
個性の重なり、偶数だからこそのフォーメーション。
今のMIGMA SHELTERの完全体は「これ」なのだと確信した。

最後だからこそ「アタマぶっ壊れるまで踊りたい」と思ったし「この光景を目に焼き付けておきたい」とも思った。
こんなにも感情が乱れたミシェルのレイヴは初めてかもしれない。

そして、こんなにも感極まる「Egg Head」も二度とないと思う。
自身にとっても特別なレイヴになった。

MIGMA SHELTERって、不思議なところがあって。
「変わらずにずっと続いていくもの」だと感じることがある。
言い換えれば「物語が動いているように見えない」ということ。

しっかり追っていれば、実際に物語が紡がれていることがわかるけど、表面上だけ見ていると捉えることが出来ない(捉えにくい)という感覚。
物語の連続性よりも、その日のレイヴの煌めきを見せることを優先しているようなイメージ。
狙ってやっているにしても、特異なアプローチだなと思う。

そんなミシェルだけど、今年春から誰の目に見える形で物語が動き始めた。

・ナーナナラさん卒業発表(SIX ALICE REMIXED TOUR後)
・新メンバーオーディション開催
・ユブネさん卒業発表

「MIGMA SHELTERも変わっていく」
その事実を今更ながらに強く感じた1日。

今日観ることができて、本当によかった。

新メンバーの加入、ナーナナラさんの卒業、そしてその先。
変わらずに、途切れずに、MIGMA SHELTERの物語を見届けたい。

ユブネさん、今までありがとうございました。
レイヴ中の人懐こい笑顔とシリアスな表情のギャップが好きでした。
この先のユブネではない日々も、幸せにお過ごしください。

◆メモ

尺:約100分(17曲+MC)
19:35、開演。
21:13、終演。

開演前

19:29、ユブネさんによる諸注意。
ユブネさんらしい、優しげで緩やかな語り口。
柔らかな雰囲気に包まれる。

レイヴ

1曲目「QUEEN」
メンバーが登場。
ナーナナラさんが主役のような形でのフォーメーション展開。
「これは…!」という期待通り、ナーナナラさんによりQUEENの歌い出し。
熱いレイヴの幕開け。

5曲目「GIPS」
一回目の山場だった記憶。
腕を上げてのサビが楽しすぎた。

13曲目「Egg Head」
「ユブネ曲」ともいわれている楽曲。
曲が始まると同時に会場がピンク色に染まる。
今日は特別にユブネさんが真ん中になってサビへ突入。
所感にも書いたけど、その光景が綺麗すぎて、ミシェルの中でも随一に楽しい曲のはずなのに、胸がいっぱいになってしまった。

14曲目「TOKYO SQUARE」
Egg Headからの切り返しが気持ちよすぎた。

15曲目「Compression Free」
メロディ後のユブネさんが喘ぐ部分。
通常比300%ぐらいの色っぽさ。
最初の時、メンバーもフロアもあまりのあまりっぽさに声にならない笑い声がでていたと思う。
その後にミミミユさんがメンバーひとりずつにレスを行うところで、ユブネさんに集中してレスしていて和んだ。

17曲目「Egg Head」
ラストに再び、Egg Headが登場。
完全に前の曲(69)で終わる気配だったので、そこからEgg Headのサビ前につながった時の高まりが凄かった。
6人体制ラストとなる無限Egg。
ここまでくれば後は弾けるだけだと思って、ひたすらに跳ねていた。
ラストはミミミユさんの代わりにユブネがゲップをして終了。

MC

ユブネさん挨拶。

今日はお忙しい中、足を運んでくださって、6人のラストのレイヴを観てくださり、ありがとうございます。

ラストということで、ユブネ曲とも言っていただいている「Egg Head」盛りだくさん「お・や・す・み」盛りだくさんでお届けしました。
皆さん、楽しんでいただけたでしょうか。
(会場、拍手)

記念撮影。
ユブネポーズ。

不思議な感覚。
タマネと一緒に加入して、今年4月で3周年、4年目。
MIGMA SHELTERに入ってから、とても充実して、無双モードで走らせていただいた。

皆さんのお陰で作れた「Alice」のツアーが始まるタイミングで、旅立つという形になったことに申し訳ない気持ちがある。
けど、暖かく背中を押してくれた。
それは、6人で活動してきた時があったからこそだと思っている。

レレちゃん。
不思議な発言もあるけど優しい。
相談したし励まされて、心が暖かくなった。

ナラちゃん。
一番新メンバーなのにMC引っ張ってくれたり一番大人。

ブちゃん。
ミシェル愛が強くて安心していた。

タマネ。
どんどんスキルが上がって、パフォーマンスで引っ張っている。
素敵なお姉さんにもなって、これからもポテンシャルの塊。

ミちゃん。
少女のまま、なのにリーダーという大きなものを背負っていて。
迷惑かけたし、もっと力になりたかった。
MIGMA SHELTERの核なので、リーダーとして頑張ってほしい。
ありがとうを伝えたい。

この5人は、MIGMA SHELTERじゃなければ、絶対に仲良くなれなかった。
MIGMA SHELTERというものがあったから、ひとつになれた。

MIGMA SHELTERになれたから、この先も頑張ろうと思えた。
だから、卒業を決めたというのもある。

皆さんのお陰で「ほろ酔いピンク担当 ユブネ」として歩んでこれた。
ユブネであることが当たり前だった日々から卒様します。
青春の日々でした。

何かあれば、皆さんのことを思い出します。
同じ地球上で、渋谷というこの街で出会えたことに感謝したいです。
ありがとうございました。

メンバーからユブネさんへ一言。

・タマネ
メンバーを送り出す公演が初めて。
色々心配していたけど、いつものユちゃんだった。
MIGMA SHELTERを守るために、3年ちょっと一緒にやってきたユブネさんを送り出せるように、最強の6人を見せるために頑張った。
旅立つのは寂しいけど、何だかんだ会えそうな気がする。
ユブネさんを大事に想ってる、一緒に歌ってくれてありがとう。

※ここから巻きで。

・レーレ
今までで一番会った人。
出会えてよかった。
この3、4年間、毎日ありがとう。
これからもよろしくね。

・ブラジル
いつかスナックひらいたら教えて欲しい。

・ナーナナラ
全部開放しないか心配。
自分の身体は自分で守って。

・ミミミユ
ユブネとはホントに合わなくて…。
3年間、色々あったけど、ステージ上で絡んでくれたり楽しかった。
ありがとう。

◆セトリ

01:QUEEN
02:NAME
03:Coro Da Noite
04:Baron
05:GIPS
06:Drops
07:It dosen't matter
08:明けの歌
09:Svaha Eraser
10:Joint
11:Rabiddo
12:ParedesEnd
13:Egg Head
14:TOKYO SQUARE
15:Compression Free
16:69
17:Egg Head
MC(ユブネさん挨拶、記念撮影)

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