【ライブメモ】Devil ANTHEM.「SPRING TOUR 2022 初日東京公演」(2022/03/27)
◆概要
「Devil ANTHEM.」2022年春ツアーの初日となる東京公演。
・公演名
Devil ANTHEM. SPRING TOUR 2022 初日東京公演
・日時
2022年3月27日(日)
開場 16:00/開演 17:00
・会場
Spotify O-WEST
◆所感
「でびあんす」(2022/03/03)以来。
ワンマンとしては「デビタゴン祭2021」(2021/12/24)以来。
その時が本当に楽しくて、2021年観たライブの中でも屈指の満足感。
「デビアンのワンマンは見逃せない」となり、今回の春ツアー初日も参戦することに。
公演時間、約125分。
披露曲数、全25曲。
ただただ、楽しかった。
今日のライブを表すなら「熱狂」という単語が相応しい。
楽曲、メンバーのパフォーマンス、音響、照明、映像…など。
全ての要素が、楽しさと熱さと感動に直結していた。
Devil ANTHEM.というチームのクリエイティブが集結したステージ。
見事なツアー初日の公演だった。
「デビアンの楽曲の幅広さ」「メンバーの表現力」を改めて実感したライブにもなった。
最新シングル「Reflect Winter」で新しく加わった楽曲たちの存在感。
セトリの幅がグッと広がって、今日も緩急を効果的に生んでいた。
聴かせる曲での感情表現の豊かさにも驚いた。
特にアンコールでの「Archangel」「ライン」の2曲連続披露は胸に迫るものがあった。
今日がツアー初日。
これから各地を経て、ラストで再び東京に戻ってのSpotify O-EASTでのツアーファイナル。
ツアーを経験してパワーアップしたデビアンを観ることができる思うと、今から楽しみでしかない。
昨年末のコーストに続き、素晴らしいワンマン。
ありがとうございました!
◆メモ
尺:約125分(25曲+MC)
SE:あり
衣装:冬衣装→春ツアー衣装
開演前
ステージ最前方に紗幕。
グループロゴが投影され開演を待っている。
開演
定刻(17:00)
ライブ開始。
オープニング映像が流れた後にSE。
ウーハーを別途持ち込んだ効果か、体の芯に響く重低音。
O-WESTで初めての体験に、スタートからテンションがアガる。
第1ブロック(1~5曲目)
1曲目「OMONPAKARU」
紗幕が降りたままでのパフォーマンス。
紗幕に映像を投影する演出が新鮮。
2曲目「Fake Factor」で紗幕が上がる。
胸の内に溜めていた感情が解き放たれるような気持ちよさ。
3曲目「CLUB CITY」
ライブで初観戦。
最新シングル(Reflect Winter)で加わった楽曲のひとつ。
ポップなデビアンも魅力的。
この曲からの「Only Your Angel」「恋する乙女のクライシス。」は元々の明るさがより活きる構成だなと感じた。
MC(1回目)
第2ブロック(6~10曲目)
「ミッドナイトドライブ」からスタートして「STARLIGHT CIRCUS」まで、全力で一気に駆け抜ける構成。
「熱い、格好いい、楽しい、エモーショナル」と感情表現もてんこ盛り。
6曲目「ミッドナイトドライブ」
初披露からライブを重ねて成長した楽曲だなと改めて思った。
自身はデビアンのライブを観る頻度は高くないけど、この曲は対バンでも積極的に採用されていた印象。
「MC明け、盛り上げていくぞ!」というところで投入される(できる)曲になっていることに高まった。
7曲目「VS」
前半戦の山場。
ここで一度、テンションがクライマックスを迎えた。
やっぱり強い。
8曲目「Dark“s” side」
ここで疾走感ある楽曲の投入。
「山場を越えた?そんなことないでしょ」というメッセージかなと感じた。
この曲の後半から「シアワセクラップ」「STARLIGHT CIRCUS」の流れは、ランナーズハイ的な感覚があった。
「STARLIGHT CIRCUS」が終わってメンバーが退場。
この段階で開演から約45分が経過。
既にワンマン1回分ぐらいの密度。
VJ&BGM(衣装交換)
5~6分ほどの時間。
まん防が明けたことで提供可となったハイネケンを飲みながら、後半戦への期待を高めていく。
第3ブロック(11~15曲目)
予告通り、春ツアーの衣装を身に纏ったメンバーが再登場。
明るい緑を基調とした爽やかさを感じるデザイン。
緑色が好き…という自身の嗜好もあるけど、とてもいい衣装。
野外でも観てみたい。
後半戦ということで、改めて仕切り直し。
「あなたにANTHEM」「ストレライド」と一気に上げてからの「ユカイダンサー」「SS」「LINK」と感情に訴えかける流れ。
メンバーの曲ごとに変わる表情と仕草に、グングンと惹き込まれていった。
15曲目「LINK」
この辺からテンションがひと段階あがり振りコピで回転動作も入れていった記憶。
デビアンも回る動作が多いので、習得できる(あとスペースがあれば)とより楽しめる気がする。
MC(2回目)
第4ブロック(16〜21曲目)
新曲で始まり新曲で終わる構成。
このブロックに、今冬の物語がつまっていた。
16曲目「Reflect Winter」
リリイベの話からの流れ。
否が応でも高まる。
初披露した昨年のコーストと比べて、とても柔らかくなったように感じた。
感情が楽曲の隅々まで通ったようなイメージ。
「EMOTIONAL」からは、クライマックスへ向けてのラストスパート。
次の曲が始まる度に、感情がドンドンと昂ぶってくる。
まさに熱狂。
デビアンの真骨頂。
ラストは「by your side」で締め。
この曲も今回のニューシングルで新たに加わった武器のひとつ。
本編最後に来るのも納得。
アンコール前半
本編の興奮そのまま、アンコールを高らかに求めるフロア。
その気持ちに応えてか、時間をほぼ空けず、春ツアー衣装のままで再登場するメンバーたち。
「Archangel」「ライン」を2曲連続で披露。
今日のライブ、全体を通して振り返った時に強く印象に残った場面。
デビアンのライブは、良くも悪くも盛り上がることが前面に出てしまう。
だけど、その内に秘めた想いが間違いなくあって…。
今日はこの2曲から、それが溢れていたと思う。
この時は推しジャンとかは置いておいて、ただただパフォーマンスに魅入っていた。
MC(アンコール)
アンコール後半
「ココロカラ」「①②③④⑤⑥」を披露。
ファンとメンバーの絆をつなぐ2曲。
同時にこの先のデビアンへの期待を抱かせてくれる最高のエンディング。
◆セトリ
オープニング映像
SE
01:OMONPAKARU
02:Fake Factor
03:CLUB CITY
04:Only Your Angel
05:恋する乙女のクライシス。
MC(春ツアーについて)
06:ミッドナイトドライブ
07:VS
08:Dark“s” side
09:シアワセクラップ
10:STARLIGHT CIRCUS
VJ&BGM(衣装交換)
11:あなたにANTHEM
12:ストレライド
13:ユカイダンサー
14:SS
15:LINK
MC(リリイベについて)
16:Reflect Winter
17:EMOTIONAL
18:絆という羽
19:minnadeiko
20:Fever
21:by your side
※本編終了→アンコール
EN01:Archangel
EN02:ライン
MC
EN03:ココロカラ
EN04:①②③④⑤⑥