はたらきかたの、選択を今一度考える話。
こんにちは。ゆうきあきらです。
前回の記事、ライター成分がほぼほぼ皆無だったにも関わらず、たくさんのスキをいただけてびっくりしている今日この頃のわたしです。
年末に向けて「断捨離®️」はみなさま、気になるワードだったのでしょうか…。とはいえまったく参考にも何にもならないようなお話で、かつ自分の恥部を
これでもかー!これでもくらえー!おみまいするぞー!
と曝け出す格好になってしまって超絶恥ずかしいんですけど…公然猥褻陳列罪とかで逮捕…はされないか(笑)。流石に肌色成分ないもんな、あれ(; ̄ェ ̄)
アイキャッチの餃子は、今いちばんお気に入りのお店の餃子です。皮から手作りでもっちもち、噛むと肉汁が…って違いますね。これなら今すぐにでもおみまいされたいですお腹空きました(セルフ飯テロ。笑)。
それでも、最近はちょいちょいとわたしのnoteをイイね!って言ってくださる方がいらっしゃるのには、別の意味で照れくさいです。えへへ、ありがとうございます。精進します。うふふ、でもめちゃくちゃ嬉しい。文字書きだから。
駄文長文でよろしければ、なんでも書きますよー(いきなり営業)
ライティング、と言ってもまぁ幅広いですしね。記事もそうですが、本当はエッセイとかやってみたいんですけど…うん。いつか書籍化を…ってまぁ
夢は大きく、屁は臭く(ゆうき家家訓。実話です)
…それはさておき、今日はちょっとエッジの効いたソリッドなnote(謎)を目指してテーマはこちら!
はたらきかたの選択
最近よく見かけますね。夜勤中のヤフーニュースでもよく見ます(仕事すれよおぬし)。
コロナ禍からの影響なのでしょうか、今よく見かけるのは副業。それもライトなものからがっつりなものまで幅広く。それと独立起業ですかね。
一昔前だと、起業ってもっと重々しいもの、というか、
一般人にそんなことできるの?うっそだぁまじでぇ?えー!?
みたいな感じだったと記憶してます。ほんとごくごく限られたひとがやるもの、というか…今よりももっともっと重いものだったような気がしないでもないんですよね。個人的な感覚ですが。
それが今は結構フリーランスという道も開けて一般的になってきて、企業勤めを卒業して起業する、とか、大学生さんが学生時代に起業してそのまま…というお話とかもよく聞きますね。うん、これも多様性なのかな。そうだね多様性。便利な言葉。たようせい。
まぁわたしにとっても「はたらきかた」については、近年稀に見るくらい考えた年でもあったんですけれどね、2021年は。
それでも、今「サラリーマン」というはたらきかたを選択しているわたしの、本当に個人的に思うことを、つらっつらと書いておきたいと思います。
ふと思った「フリーランス万歳」な風潮。
いきなりそれ?いきなり喧嘩売ってる?って思われた方ごめんなさい。適切な見出しタイトルが思いつかないボギャブラリー貧乏をゆるして。
ネットの記事を見ていると、ふと世の中の風潮、ことさら会社員以外のはたらきかたっていくつかに集約されているのかなーっと思うことがあるんです。今回のテーマで言うと
…思いつくまま挙げ連ねましたが…(笑)。うん、個人的になんかここ最近のネットの風潮を見て思っていたこと、でもありますか。
何というか…今だと
独立!起業!フリーランス!副業!やらないのは終わってる!
これが正義であり、会社に縛られる会社員は負け組オワコンで、タイタニックよろしく沈めよ、みたいな相当煽ってる記事もなきにしもあらず。また、語弊を恐れずに言えば、会社勤めしたことなくて学生のうちからお金儲けに成功していればいるほど、年齢が若ければ若いほどに、会社員蔑視化というか…
ねずみ色のスーツ着てとぼとぼ会社行ってつまんない生活してるよねープゲラ
的な思考というか、なんかそんなのが根底にあるような気がしてならないんですよね、わたし。
個人的にですよ?喧嘩売ってるわけではなくて、もちろん若いうちから金銭感覚やビジネス感覚に鋭いのはとても凄いことだし、なかなかそういう勉強ってできるものでもないし、それを身に付けることも難しいのにすごいな、って思うし尊敬もします。
閑話休題。
ネット上の記事は本当か創作かは別として、まぁ煽るねぇ…と思う記事なんてたくさんあって、それこそふんふふんふオンラインさんとかふんふんビジネスさんとか、ふんふん社ふんふふんふーんとか(伏せてないかも。笑)、これって
40代〜50代くらいのリーマンさんならコロッとひっかかるような(失礼)
刺激的なタイトルだよなぁと思ったりして見てるわけですよ。あー構成作った人うまいなーとか別の角度から見たりもしますけど(笑)。
でもまぁわからんでもないですよ。先の騒動で失職した方や収入大幅ダウンになっちゃった方とか、たっくさんいますし。わたしだって過去のリーマンショックでいきなり次の日から無職とかありましたし。
そういうのを見てると、不安に思う気持ちもわかります。明日は我が身、ですからね。というか過去の記事にも書いてますが
過去派遣社員、契約社員(非正規就業)が長かった
という経験上、どうしても契約満了とか非正規切りみたいなのって身近でした。今でこそ正社員で会社勤めしてますけど、この恐怖っていつになっても抜けないし、それこそトラウマですよかなりの。
でもこれってね、今やってるライターの副業でも同じことが言えていて、例えば太クライアントであったとしても
あ、明日から書かんくていいわーバイバーイ
なんてことだってあり得るわけですよ。まぁ季節ものとかであればその季節が終われば閑散期、なんてこともありますけど、途中でバツーン!なんてことだってないわけじゃない。
寄稿してるWebメディア無くなったらおしまいじゃん?
ってことだって(考えたくないけど)あり得るわけですよ。
ブログとかもそうですよね。アフィリエイト広告貼って順調に収益上がってたけど
いきなりブログサービス閉鎖した!いきなり広告主が撤退した!サーバがこけてデータが飛んだ!
なんてこともあり得るわけです…考えたくないですね。こわいこわい。でもないわけではない。あり得るから怖い。
…あれ、ちょっとまって。まってまってまって。
会社員の話をしてて、副業の話になって、でも
どっちも飛ぶ可能性がある
ってこと、ですよね(; ̄ェ ̄)
書きながら思考を回しているもんで、ひとりブレストみたいになっちゃってるのはお許しを。
どっちにもリスクはつきもの。
それを踏まえて、さっきのやつ見てみましょうか。
これ、「会社員」を「フリーランス」に置換したらどうなりますでしょう…。
フリーランスはそれこそ身ひとつで生計をなすもの(あるいはそれに近い形態)かと思うので、社畜、は当てはまらないにしても、ライターで言えば労働収入である、という点は会社員と何ら変わりがないのですよね。
ブログで不労所得、というのもありますが、これだって結果を出してマネタイズできるようにするためには相当の作業や記事を入れるなどの「労働」が必要になるわけです。
ジリ貧だから、というのもクライアントがいなくなってしまえば一気にジリ貧どころか貧ですよ。収入源なくなるんだから。
だからといって、会社員を肯定するわけでも、フリーランスを否定するわけでもないのです。
わたし、ほんと個人的なことを言うと、フリーランスで生計立てられる方ってすごいと思うんです。めちゃくちゃ尊敬してます。だってその分責任は自分じゃないですか。自分の采配で何でもできる代わりに、自分で何でもしなければいけない、責任もとらなければいけないし、ケツも拭かなきゃいけない。自分で決めたことをしっかりがっちり守ってやっていく計画性だって大事。次の年の税金を払うための金銭感覚も大事。
…わたしにはできそうにないなと思う点ばかりです(; ̄ェ ̄)
何にでもリスクはつきものです。投資とかはもちろんですが、預金にだってリスクはあります。日々の生活の中でも、朝起きて夜眠る、翌日にまた目が覚めるかどうか、というのも確定されたものではない、と考えると、世の中にはリスクしかねえのか!と思わざるを得ませんが、まぁ…そんなもんです。
じゃあ、
リスクを取って可能性に賭けるか、リスクを回避して堅実に行くか
という話になりがちですが、これは人それぞれ個々の考えによるところかと思うのですよね。
わかりやすく例えると、10万円の特別給付がもう一度あったとして…
パチンコ行ってもしかしたら大勝ちする可能性に賭けるか、どうせ負けるんだから貯金しておくか
極端ですけど、まぁそういうことなのかな、と思っています。わたし?わたしはギャンブルにとことん向いていないので後者です。ええ。おっかなくて宝くじすら買えませんが、宝くじ当たったら何しようねーって話すのは大好きです。買ってないから当たりませんけど。
メリデメを考えてみる。
悪いところを挙げ連ねるのは簡単なので、それぞれのメリットデメリットを考えてみるといいと思うんです。
まー貧困すぎるボギャブラリーですことOrzぱっと思いつくのがこれしかなかったというのもかなり辛いんですけど(笑)。
最近の情勢を見る限り、この辺のデメリットばかりを注視して、だから会社員オワコン!だからフリーランスマンセー!みたいなのが多いような気もしないでもないんですよね…。や、もっと違う角度でフリーランスマンセーならそれはそれでいいと思います。もちろんそれはステキなこと。がんばっていただきたい。迷わず行けよ、信じる道。
前職外資系だったせいもあり、インセンティブがものすごくありましてね…。3ヶ月に1度だったんですが、それこそ
これって何かのボーナスですか…?
と見紛うような金額がポーン!と振り込まれることはザラでした。凄かったですよ。ある月だけウン十万プラスとか…。少なくても片手はプラスでしたかね。めちゃくちゃ頑張ってた優秀な先輩が俺今月+20だったわーってケロっと喋ってて腰抜けそうになりましたもん。いやいやいや次の年の税金凄そうだよね…って別の意味で心配しましたが(笑)。
まー、そんなバブリーな羽振りのいい会社なんて今じゃそうそうないでしょうけど…でもあの時は確実にバブリーでした。うん。それだけ目標に頑張れたもんなー。年末のパーティーのくじ引きはもう…自社製品乱舞してましたから。当たったことはありませんが(笑)。
一方、フリーランスのメリデメも見てみましょうか。わたしはフリーではなくあくまでもSNS上やネットで感じた部分なので、ズレがあるのはお許しを。
フリーランスでいいなぁって思うのは、やっぱり自由度の高さでしょうかね。時間や場所、家族の予定とかで作業量を調整できたりするし、ライターは特にそうですが、場所の縛りがないからどこでも仕事ができたりするし。
直接企業と契約すれば、その分中間搾取も少なく済むでしょうし、非正規就業みたいに中間業者にマージン抜かれることも少ないのかなと。まぁこれはものによるでしょうけど(突ヤバみたいなのもあるし)。
でもやっぱりデメリットといえば、税金や社会保険関連でしょうかね。サラリーマンは年末調整で会社がやってくれますけど、全部自分で確定申告ってなかなかにして大仕事。国民年金だって社会保険よりも割高。
数年前、転職の際に年末調整できなくて確定申告しに税務署行ったことがあったんですが…あれはもうほんと地獄絵図でした。家でどうこう、というレベルではなかったので会場行って教えてもらいながら作ったのですが、あれ横で教えてくれる係の人ほんと大変だろうなぁ…ってまじ思いましたもん。みんながみんなPC操作に精通しているわけではないだろうし、うわ消えたどうしてくれる!なんて逆ギレしそうなひととかもたくさんいましたし(; ̄ェ ̄)
それでマイナンバーカードを作って自分で確定申告できるようにしておこう、と強く思った経緯でもあるんですけどね。それじゃなくても密室密集は避けたい。
あとは、会社員をやめて独立したときに、家が借りられなくなったとかクレカの契約が通らなくなった、という話もよくある話なのかと思います。芸能人でもすごい有名なのに家の契約できないとか、笑い話みたいになってたりすることもありますけど、そういう「社会的信用」って、会社員と同じかそれ以上に収入があっても違うんだなぁ…と思ったりもしました。後ろ盾、ってやつなのでしょうかね。
もちろん会社員でもフリーランスでも、デメリット以上のメリットはたくさんあると思います。肩書に括られないものや、違う景色を見られることによって得られるものもお互いにたくさんあると思います。
それってやっぱり人それぞれの見方の角度の違いだから、反対方向から見てああだこうだいうのは違うし、同じ方向を見たとしても立場や置かれている状況からも違ってくるので、一概にどっちがどう!と個人的には決められないなと思うんです。
やりたければやればいい。やりたくなければやらなきゃいい。だけど
違う立場の人に対して「それオワコンじゃね?」は違うな
って思っています。
んで、結局のところは?
わたし本人としては、もうしばらくサラリーマンやろうって思って決めたので、今のところはフリーになるつもりはありません。兼業でいっぱいいっぱいです。
が。
どう転ぶのかわからないのが人生であり、世の中でもあります。
最初に副業をしようと思ったときのように、身体を壊して働けないとか、そういうこともあり得ますし。幸い今の職場は仮に足折って出社できなくてもテレワーク枠を空けてあげるよと言ってくれているのでまぁ…アレですけど(それ用の環境も貰っているけど元々出社前提なので会社に置きっぱなしですが。てか怪我しても仕事すれと?笑)。
でも、以前にも書きましたが、雑収入20万の壁は、そろそろ壊してもいいのかな、と思っています。確定申告できるようにマイナカード作ったのに、ポイント還元だけで終わるのも勿体ないし。もう一度やってみたいんです、確定申告。
なんだかんだで今年の今現在での雑収入を計算したら、ギリギリ20万に収められそうではありましたが、来年はもうちょっと頑張りたいなーという気持ちもあるし。かといって休みを全部副業に費やすとか、そういうのもなんかちょっと違うよなーとか思うこともそりゃーあります。
でも、今の本業も正直どうなるかわからないですし。もしかしたら今は燻ってる地元に帰る話が再燃するかもしれないし。ずるいけど「どっちにも転べる道」は持っておきたいんですよね。リスクを取るには歳取りすぎました(笑)。
だからこそ、両方のメリデメは見極める冷静な角度と判断力は持っておきたいですし、煽られて踊らされることなく、しっかりと地に足つけておきたいな、とも思ってます。
なんだかんだ、もう10歳若かったら、多分勢い任せにフリーになってた可能性は否定しないです(笑)。あの頃実際にフリーでやりたいと思ってましたし、起業しようと思ってましたから。そのくらい野望ギラッギラでしたからね…でもこけてよかったな、とは思います。実害そんなない程度で踏みとどまれましたから。実際は何かしたわけではなくて、ドメイン取ってサーバ借りたくらいですが。
「いつかは、クラウン」に憧れて、でもクラウンは一生買えないなーって思うような感じで(古)、憧れのまま終わらせるのか、憧れを現実にするのかはわかりませんけれど、まぁまだ人生もうちょっと期間があるような気もするので…そのときにまたじっくりと考えようかなって思っています。幸い先達の先輩や、その道のスペシャリストとのご縁に恵まれたので、そこからまた勉強させていただけたらいいなと思っています。
結局何がエッジが効いてソリッドだったのかはわかりませんが、木を見て森を見ず、でもなく隣の芝生は青い、でもなく、自分の立ち位置と自分の角度で何事もまっすぐに定められたらいいよね、っていうお気持ち表明と思っていただければ幸いです(笑)。
というか…お気持ちに7500弱書き連ねるのもどうかと思いますがね、個人的には…(独り言、世迷言。笑)。
というわけで。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
それではまた。
ゆうきあきらでした。