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突撃★ヤバめの案件さん【1】

こんにちは。ゆうきあきらです。

先日こんな予告をしました。
予告なのにスキしてくださったみなさま、ありがとうございます!
私もあなたのことスキです!(笑)

幸か不幸か、ネタは腐るほどにありまして…ほんと困ってたんですが、先日ちょっととんでもないことがありまして。

体験談まじえて、ヤバめの案件さんをご紹介していきます。

なお、Twitterの時系列は全部私のTLに残っているものをそのまま引用しています。

また、お約束を決めてあるので、念のため再掲しますね。

・身バレしないように、事実が曲がらない程度に脚色します
・お相手の実名や会社名、実際の案件名は出しません。
・Disりません。あえて事実だけをお伝えします(できるだけ。笑)

それでは第一回、突撃★ヤバめの案件さん、いらっしゃ〜い♪

文字単価0.8円、気がついたら自分の成果が…?

先日、こんなツイートをしました。

もうそろそろ他の案件も応募してみようかなー、って思っていたところ。
クラウドワークス経由で良さげな案件を発見。応募文をしたためて送ったところ、とても早くテストライティングの通知。
ライティングして提出したら直接話せないかと打診をいただきました。

その日私夜勤中だったので、夜勤明けにお気に入りのコワーキングのテレブースで初めてのボイスミーティングでした。

あ、もちろん顔は映さずでOKでした。こんな徹夜明けのボロボロテカテカの顔見せても仕方ないさね…。

したらまあ、じゃあお願いします、とのことであっさりと合格が出たわけなんですよ。
と言っても、話したことなんて大したことでもなかったんですけど。

そうしたらば。

すぐでした。すぐに案件の打診がありまして。まあいいですよと返事はしたものの、いかんせん夜勤明け。
情報過多すぎて混乱するわけです。下手すりゃ思考停止ですよ(笑)
それでも「せっかくお話をいただいたのだから」と引き受けてしまう僕の悪い癖。

電池切れから復活してから、ある程度のリサーチをするわけですよね。
んで、新しいクライアントさまだし、レギュレーションはちゃんと読んでおかなきゃって思うわけですよね。お仕事なのだから当たり前のこと。

それでも自分にない知識が必要、かつレギュレーションも細かくかなりボリューミーな案件だという感じと、ちょっと集中が必要だと思い…。

うちのPC作業って、実は自宅でできる時間がめちゃくちゃ少ないんですよね(この話は後日いずれ)。
なので、基本的には外で作業することになるんですが、今回は愛用のMacだけではどうしても手が足りず、ネカフェのPCもフル動員しながらの作業になりました。
リサーチはどうしても大きい画面の方がいいし、レギュレーションとかもちまちました13インチの画面より24インチの大画面の方が見やすいってもんでしょう…。
もちろんセキュリティには万全を期してます。

進捗を細かく報告してくださいと言われていたのでその通りに報告をしつつ、修正が来ないからおかしいな…と思いつつ。
それでもまぁ次の日には修正来るでしょ、って思ってたんですよね。
ネカフェだからダラダラできないし、サクッと切り上げて帰ることにしたのです。

しかし、朝になっても修正の連絡はおろか、完了の連絡もなかったのです…。

悪い予感は当たるもの★

納期が迫っていて困っている、というお話もあってお受けした作業だったのですが、蓋を開けてみたらとんでもないことになっていました。

・自分が作成していたドキュメントを知らない人が編集していた
・自分が選定した画像を知らない人が手直ししていた
・自分が知らない間に知らない人の名前で納品されていた

…この間、私に一言も経緯の説明も謝罪も弁明も何もなく。
私、この間修正連絡きても対応できるように、他のクライアントさまのお仕事止めてたんです。あっちもこっちも対応できないし。

え、どういうこと?ってなるじゃないですか。

大河好きとはいえ、まさか劇中の吉沢くんと同じセリフを自分が言うと思ってなかったです(苦笑)。
そして炸裂します。

ハイ浜言葉キマシター(笑)。

や、でもね、浜言葉って文字に起こすとつまんないんですよ、実は。
しゃべり言葉をそのまま聞いていただきたいのがホンネですが、聞いても大してご利益あるわけでもないのでスルーでいいです(笑)。

その後もしれっと案件の打診が何回かあったのですが、稼働が合わないこともあり、全部お断りしました。
自分の身を削るようにして産み出したものが、たかだか1円足らずの文字単価だったとしても、自分の中から絞り出した成果ですよ。
それをね、あっさり横から攫われるのがわかってて、ハイそうですねわかりましたとは言えませんでした。それこそ

承服できん!

でしたから。
しかもこの案件、元々提示されていたよりも単価低かったんだった…。
だとしても、じゃないですか…。

ちなみに私のポリシーとして、どんな内容でも記事は必ずリサーチしますが全てイチから文章を起こすので、CCDでしたっけ?一致率めちゃくちゃ低いんですよ。当たるとすれば固有名詞とかメニュー名くらい?

まあお仕事としては当たり前なんですけどね。リライトする方が面倒なんでやりません。そんな労力あるなら改めて文章書くよ。人の文章まるパクリしたってつまらんですよ。

しかし、これだけでは終わらないのです。

挙句の果てに。

月末に請求書がどうの、と言う話をしてたっけな、と思ったんですよね。
で、何やら確認しろと連絡が来たし、一応見てみようか…と思ったら。

ハイ、案の定〜

もしかしたら、と思って、ちょっとだけ望みはかけてたんですけど…。

それでもやっぱりタダ働きなんて

承服できん!

なので(これ決め台詞になりそうですね。笑)。

したっけ、後日届いた別のファイルに名前ありました。
自分が書いたものよりもよっぽど文字数少なかったですけど。
実は、他人が編集しているってわかった時点で担当者には直接チャットアプリで苦言を述べさせていただいておりまして。
まぁ

それから連絡ありませんけどねぇ(ピーピプー♪)

おそらくここの案件を受注することはしばらくないのではないかな、と思ってます。
だったら今おつきあいのあるクライアントさまの案件を丁寧に作りたいなって感じますし。

浮気心出した俺が悪かったよ許してくれよハニー(誰)

となるのかなと思っております…。

最後に。

自分のせいだと思っておけば、まぁ少しはこの気持ちも昇華できるのかな、と思いつつ。でも納得いかねえなコンチクショウみたいなのは正直あります。
力不足だったのかなとか、まだまだ足りないところだらけだなとか、色々と省みるところはたくさんあります。

でも、これだけは言わせてください。

いつでも替えの利く駒と思われても困ります。
それこそ、クラウドソーシングで0.1円未満で

やりがい搾取

みたいなことばっかりされても困ります。
他の人も困ります。みんなそれでいいのかって思われるのが一番困るんです。

初心者の実績付けにはいいのかもしれません。でも初心者であってもそんなのはきっぱりと勇気を持って断るべきです。
だってわたしたちは、

対価をいただいて、ものを作るクリエイター

です。
なにもクリエイターって絵を描いたりプログラムを書いたりするだけではないんです。
文章だって立派な「作品」です。
わたしたちの時間と頭の中のたくさんの文字たちと引き換えに納品して世に送り出す「お仕事」です。

許可をいただいていないので引用はしませんが、ツイッターでこんなことを呟いている方がいらっしゃいました。

「ライターとして1円でもお金をもらったら『プロ』」

そうなんです。プロなんです。
それが本業であっても、副業であっても、プロとしてお仕事を受けないと、任せてくださったクライアントさまに失礼です。

そう思っていても、こういうことも起こり得ます。
だとしたら、こちらだって毅然と臨むべきだろう、と思います。
ハッタリでいいです。胸を張りましょう。

もちろん自分の実力のなさを棚にあげる気はありません。
今後も研鑽を重ね、努力と実績を積むしか方法はありません。
それでもやっぱり言わせてください。

おめだぢ、今に見でれよ!

というわけで、今回はちょっと最初の趣旨とずれてしまった点は否めないところではあるのですが。
どうしてもこの件は書いておかないと自分自身でも気持ちが悪かったと言うか、なんとなく居心地の悪いところが抜けなくてですね…すみません言い訳です。

次回はもう少し淡々と進めることを目標にしておきたいと思います(笑)。
まぁ、クラウドソーシング経由のすべてのクライアントさまがこんなことをされるわけではないですし、おそらく何かしらの理由や事情があって止むを得ずだったのではないかと(よいほうに見れば)思うところもあるので、これがすべてだとは思わないでください。

ただ、最近どうもネットニュースとかで無責任に

・気軽にできる副業
・誰でもできる副業
・主婦でも簡単な副業

としてライター業務を勧めるような記事も散見されてます。
確かにPCがあれば誰でも気軽に初期投資なしでできるものではありますけど…無闇矢鱈に踊らされずに、しっかりと確認の上で足を踏み入れていただけたらと思います。

アンケートモニターとかとは若干違う性質のものである、とご理解の上、ご検討くだされば幸いです。

もしこんな私で相談に乗れることがあれば、いつでも喜んでお話聞きますので、遠慮なくTwitterやコメントで教えてくださいね。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
それではまた。
ゆうきあきらでした。

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