お気に入りを探す旅
今の家に越してきて2年。
思い返してみれば一人暮らししていた数年前から、私の住む家は窓からの眺めが良く、遮るものがなかった。
今もそう。
始めは偶然だったけれど、その眺めが心地よく、今の家に住む時は絶対眺めが良いところがいい!とお願いをしました。
その理由は私の他記事でも書いたのだけれど、小説を書いたりする時、窓からの眺めや音や空気や……そういうものすべてが私の五感を刺激するから。
いろんなイメージがしやすい環境って私にはとても大切と気付いた。
それは家の中でもそうで、好きなものに囲まれているっていい!と思い始めた。
小さい子供がいるとどうしても、すべて自分好みにはならないのは仕方ない。
義理の妹夫婦からもらった光触媒のモンステラ。ものすごく気に入っていて私のお気に入りだけど、その周りにウルトラマンや怪獣が並べられ、葉の上には食玩のイグアナが乗せられている始末……「やめてー」とは言うけど、息子はすぐ並べる。
今はそんな自分好みのインテリアには出来ていないけれど、生活する中での気分の良さも私には大切なものになった。
でもそれも、この家に越してくるちょっと前くらいだから、言っても3年くらい。
なんでもかんでもあればいいではなく、こだわりたいと思い始めたのもそれくらい。まだまだすべてが揃ったわけではないけれど、そんな自分のお気に入りを見つけるのも楽しい。
上の記事の筆者の言ってることがすごくわかる。
今は100均でもすごくクオリティーのいい商品が多いけど、全て100均でいいとは言えなくなった。
高い有名な食器や調理器具、それも素敵だけど、プチプラのお気に入りもたくさんある。
自分が気に入って、長く大切に使えるものにこだわりたい。
長いこと気に入って使っているといえば『KINTOのダブルウォールグラス』
このグラスは一目惚れで買ったもの。
とにかく気に入って、いろんなサイズのものを揃えた。
何個か割ってしまったりもしたけど、すぐ同じ物を買い直した。
主人の方の親戚がこのグラスを気に入ってくれて、プレゼントしたのを覚えている。
形も可愛いがダブルウォールグラスだから結露も防げるし、耐熱なので熱い飲み物もいける。万能なところも気に入っている。
人が握りやすい工夫のされた形というところも好き。
そして、越してきてすぐ買ったものはケトル。
子供が赤ちゃんの時はミルクを作るのに電気ポットを使っていたが、それも卒業してケトルを買った。
色々悩んだが持ち手が木で可愛く、注ぎ口が細く入れやすい『HARIOのホーロードリップケトル』
何も物を置かないようにしているキッチンのコンロにちょこんとこの白いケトルが置いてあると、なんだかテンションが上がる。
電気ケトルは便利だし、いつかバルミューダの電気ケトルが欲しいと思っているけど、今はまだこの白いケトルがお気に入りだ。
今は、ソーラーのソネングラスが欲しいと思っている。
瓶型のソーラーランタン。
満充電で24時間以上も光るというところも魅力。
瓶を通しての柔らかな光が素敵。
瓶の中に自分の好きなものを詰め込んで、夜のベランダライフを過ごしたい。
好きなお気に入りに囲まれて過ごせる幸せ。
お気に入りの、こだわりのものを探すことの楽しさに気付けて良かったと思う。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 夢だった小説家として、沢山の方に作品を読んでいただきたいです。いただいたサポートは活動費と保護犬、猫のボランティアの支援費として使わせていただきます。