梅雨の晴れ間、ちょっと出かけよう。
今、昔書いた作品の改稿をしています。
昔といっても1年前くらいのものなんだけど、読み返してみると……鳥肌もの。
いろいろ言葉が足りなかったり、表現が乏しかったり、もっと壮大にしたかったな……とか、たくさんの不満が……そして、凹みが……。
こんなんじゃ読んでくれる人いないよな……。
そう思い始めると、いてもたってもいられず、絶賛、改稿中。
1年前の作品なのに読み返してみると、今とじゃこんなにも表現の仕方が変わっているのかと、年齢がいっても成長はしているんだなと、ちょびっと自分を褒めてあげたくなる。
私は昔から引きこもりで……引きこもりって表現するとアレだけど、漫画を描いていた時も、今、文章を書いている時もとにかく夢中で、がむしゃらにやりたくなって、それで結果、引きこもりになってしまう。
どんな季節もそんな感じ。
梅雨は雨の日をいいことに一切外にでることを避けてきた。
6月誕生日のくせに、梅雨が大嫌い。
雨の日は本当に憂鬱になってしまうのだ。
だからそんな日は創作活動にうってつけ。
「雨だから」を理由に出かけることは極力避けていた。
だが、子供が幼稚園に通うようになったらそうはいかない。
片道20分の道を雨の中2往復する。多い時は3往復する時もある。
もうヘトヘトになる。
子供が入園した初日は大雨で、ビシャビシャになって帰ってきた服を浴室乾燥機で乾かし、再び園に迎えに行った。
雨の日は本当に憂鬱。
まさしく昨日がそんな日だった。
涼しかったとは言っても6月。蒸し暑さがあって、そして雨で……。
もう体力が奪われる……そんな季節は引きこもって原稿を書いていたい。
それが正直な気持ち。
まあでも、そうはいかない。それが現実。
暑い日も嫌いだけど、雨さえ降っていなければ……そう思う日々。
書きたいものはたくさんあって、いろんなことで手が止まりがちになってしまうけど、今日のように梅雨の晴れ間にはちょっと出かけたくなる。
私にしたら珍しいことだ。
まだまだ油断は出来ない外出だけど、溜まった洗濯物をすっきりと片付け、書きたいものもちょっとお休みをして、今日は出かけて来ます。
梅雨の晴れ間。
みなさんも大切に素敵な一日を過ごしてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 夢だった小説家として、沢山の方に作品を読んでいただきたいです。いただいたサポートは活動費と保護犬、猫のボランティアの支援費として使わせていただきます。