音楽って素敵だよね。
私にとって音楽って、とても必要なものなんだと確信したのはいつ頃だろう。
昔からお風呂で歌うのが好きで、カラオケも好きで、好きなミュージシャンのライブにも行って、そして何かに集中する時は必ずそこに音楽があった。
私が投稿している野いちごという小説サイトは、ファン登録してくれた人へ作家がメッセージを送れる機能がついていて、私は新作の紹介や、作品の更新状況、年末年始の挨拶などにメッセージを送っている。
その中で、ファンになってくれたのだから何か特別感のあるメッセージを添えたいと思った。
私は小説を書く時、好きな曲を聴きながらということが多く、その小説にはこの曲だ!というものが毎回ある。テーマソングというやつ。
この曲を聴きながらだと、もっと小説の世界に浸れます。そんなメッセージを毎回書いて送っている。
例えば、私の書籍
この胸いっぱいの好きを、永遠に忘れないから。は、絢香さんの幻想曲を聴きながら執筆していた。
この曲はCMでも使われていたから、知っている人も多いと思う。
この曲は、もちろん今も大好きでよく聴いているが、イントロ部分がめちゃめちゃ素敵なのだ。
この曲のイントロを聴くと、心地の良いゾクゾク感が湧き上がって、私のインスピレーションを掻き立てる。
こういう曲に出会えると、もう小説への熱意が止まらなくなって、どんどん書き進められる自分がいる。
もちろん、その声も詞もすべてが揃って、私の大好きな1曲だ。
それくらい私には音楽が大切なもので、小説を書くうえで必要なものだと思っている。
私がピスタチオさんを知ったのは昨年末くらいだろうか。
そしてピスタチオさんが曲を作っている方と知ったのも、その時だ。
この記事にあるコラボ曲『さよならを数えて』この曲を聴いたとき、やはりイントロ部分にすごく惹かれた。
今は、いきなり歌から始まるものも多いが、こういった余韻を生むイントロ部分があると、私はやっぱり強く惹かれる。
聴いてみれば詞もすごく素敵で、音楽ととても合っている。
詞を書いたり、それを音楽にしたり、そんなことが出来る人を本当にすごいと思う。
noteの中にはたくさんのクリエイターさんがいて、その中で音楽を作っているという方もたくさんいるが、本当に尊敬してしまう。
自分の作品に欠かせない音楽。それは本当に私の中で大切なものなんだと感じた。
たくさんの音楽の中で、自分の作品に魂を吹き込んでくれるような曲に出会えた時の衝撃は、どう言葉にしていいのか分からないほど感動的だ。
ピスタチオさんのこのコラボ曲を聴いて、私の小説と音楽の関係性、必要性を考えていた時、下記の小説コンテストを知ったのだ。
自分の小説に曲が付く! 自分の小説のテーマソング! なんて夢のようなお話!
これはエントリーするしかない!
作家としては、自分の小説の映画化やドラマ化は夢だし、テーマソングはこの人に歌ってもらいたい!なんて夢は大きい。
やっぱりその中でも、自分の小説のテーマソングができるなんていうのは、ものすごく興奮してしまう。
ピスタチオさんの上の記事を読んでいなかったら、もしかしたら気付かなかった気持ち。そしてこのコンテストへ参加しようという気持ちにもなっていなかったかもしれない。
もっと時間が欲しかったというのが本音だが、無事〆切りまでには間に合って、コンテストに参加も出来た。
そして、たくさんの方が読んでくれて、なんだかお腹いっぱい感。笑
コンテストの結果はまだまだ先だし、「ぜったい受かりたい!」という貪欲感には欠けてしまうけれど、本当に楽しかったなぁと思っている。
そして、ピスタチオさんが私の書籍作品を読んで、記事を書いてくださいました。
私の作品と、このnoteという場で出会えた人が、この場を去っていってしまうという、ご自身の切ない思いと重ねた、そんな記事がとても素敵なものでした。
私の作品を紹介してくださって、本当にありがとうございました!
小説を書くのは、もちろん一人での作業。
そこには時間であったり、心の余裕であったり、いろんなものに阻まれて形に出来ないことも今までたくさんあった。
今までは一人で書いて、サイトに載せる。
それだけのことをしてきたが、今はこうやってnoteに書けば反応してくださる方がたくさんいて、私の小説を読んでくださる方がすごく増えた。
ぜんぜん機能していなかったTwitterを使うようになって、いろんなコンテストがあることを知ることが出来た。
今までの一人での作業が、なんとなく沢山の人に支えられているような気がする。
noteを通じて、たくさんの方に出会えたことに感謝。
ありがとうございます。