明日から使える例えツッコミ#2
ここでは日夜お笑いを研究してる例えツッコミ研究家の俺が、明日から使える例えツッコミを1日1ツ紹介してやるぜ!
まぁ、使用例とツッコミワードだけ覚えてくれたら十分だぜ!
では早速今日の例えツッコミを紹介しよう。
まずは使用例から。
使用例
A「やば、あと2分で電車でるやん。
なぁB、少し急ご。」
(Bが歩くのが遅いとき)
A「いや、お前歩くのおそ!
牛歩戦術すな、野党か!」
お分かりいただけただろうか。
(いや、心霊番組のそれ)
まぁ、賢い君たちならわかったと思うけど
今日のツッコミワードは
「牛歩戦術すな、野党か!」
です。
*牛歩戦術とは、議会内での投票の際、呼名された議員が故意に投票箱までの移動に時間をかける行為である。
わかると思うけど、これは歩くのが遅い人に使う例えツッコミだな。
このツッコミの注意点は2つあって、
1つ目は相手が牛歩戦術を知ってるかどうかってこと。
政治への関心が薄い昨今、牛歩戦術が通じない人は少なくないんよ。
だからこいつは牛歩戦術知ってそうだな〜って思う相手以外にゃ使っちゃいかん。
そうでないと自分のツッコミを自分で解説する一番惨めなやつになってしまう。
(いや、ブーメラン発言すご、前世アボリジニか)
*アボリジニとは、オーストリアの先住民でブーメランを使って狩りをしていたとされている。
2つ目は
たとえ牛歩戦術を知ってても、相手はボケとかじゃなくただ歩くのが遅いだけの時がほとんどなんよ。
それなのに急に「牛歩戦術」とか「野党」とか言われても笑いに昇華しにくいんよ。
だからツッコミの前に「お前歩くのおそ」とか言って相手に自分が歩くのが遅いことを自覚させてからツッコむとうまく刺さるぜ。
そしてこのツッコミは昨日紹介したものと違い、歩くのが遅い人くらいにしか使えないから汎用性は低いんよな。
だけどその代わりにインパクトはあるから、爆笑も狙えたりする。
それに歩くのが遅い人なんてたくさんいるからね。その点では使う機会だけはそこそこあるのかもしれない。
どんどん使って自分なりの間とか言い回しを身につけたら、面白いやつになれるぜ!
これでお前ら、
明日からクラスや職場の人気者だな!
では、また明日。
じゃあな、人気者!
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