ある状況に直撃している気がするオーストラリアの今
こんにちは、こんばんは 夕です。
昨夜のnoteに続き、(今回はちゃんと)2023年4-5月現在のリアルタイムのメルボルン(オーストラリア)について述べたいと思います。
先に忠告しておくと、今回は少しネガティブな内容かも。。。。。?
そしてあくまでもこれは、私個人の経験や感情に基づいたいち感想です。
そもそもなぜわざわざリアルタイムのメルボルン情報にこだわるのかというと、
2023年秋現在のメルボルンは、少し従来の様子と違う部分があるように思うからです。(ちなみに私は今回初めてメルボルンに来て、まだ1ヶ月。笑)
“従来の様子と違う” というのは、
特にワーホリや留学で海外からこの地に来る人にとっての、様子(?)。
元々留学やワーホリが盛んなワーホリ大国であるオーストラリア、さらにその第二の都市であるメルボルン。でもそんなメルボルン(というよりオーストラリア全土)が今少し、従来の様子とは異なりつつあるようです。。。
ではなぜ、何がどのように異なるのか?
それは間違いなく
COVID-19の影響による変化だと思います。
気づけばあのパンデミックから3年ちょっとの月日が流れ、あの当時から世の中のほとんどの場所や人が様々な困難や変化に対応することになったでしょう。今もまだその影響が完全に無くなることなんてないはずです…。新しい形や姿になったり、人や物の動きが変化を経て落ち着いてきたり…。
世の中はだいぶ“従来の姿”を取り戻しつつあり、日本もようやく海の外からの動きに対する制限が落ち着いたり(本当に長かったね………)このワーホリや留学も気軽にできるようになってきたと思います。
が、
今まさに
その元に戻ろうとしている変化のさなか
にいると思うのです。
そこに直撃している感覚。
オーストラリアはパンデミック渦の中かなり厳しいロックダウンを繰り返したり、国境の制限もかなり長らく続いていました。多くの移民を受け入れワーホリ大国として様々な国から渡豪している人々はほとんど、オーストラリアを一度出ざるを得ない状況になりました。
一気に人が消えたことにより人手不足に陥ったオーストラリア。本来移民やワーホリ勢によって成り立っていた雇用がガラガラ、、、!
そこから徐々に制限がなくなり人の流れが戻りだし、
人手不足の今がチャンス!!
と言わんばかりに、人々がまたオーストラリアに流れ出しました…。
賃金は世界最高レベルで良いし、雇用はあるし、
日本の円安など世界的に不景気が続く中で
#オーストラリア出稼ぎ なんてのもトレンドになったりして、、、
またオーストラリア政府としても人手を戻す政策として、本来ひとつの場所で6ヶ月しか働けないという制限があったワーホリビザに対して、その制限を一時的に無くすことにしたり、、、
さらにさらにコロナ禍でワーホリの申請をしていた人やコロナの影響で帰国せざるを得なかった人に対して、もう一度0から無料でビザを与える コロナビザと呼ばれる特別ビザも発給できるように!(去年のうちにワーホリに来た人も対象で、無料で季節労働などの条件なくもう1年の追加が可能になっているというもの。それ獲得できる人ラッキーすぎ!)
てなてな感じでどんどん人の流れは戻り、
むしろそのような好条件、高待遇が待ち受けているので人が入る入る
ここ数年海外渡航を我慢していた人たちも満を持して、ようやく行くタイミングが来た!と言う人もたくさんいるでしょう。(私もそのうちの1人笑)
いや、むしろ飽和状態、、、?
そうなんです。人がたくさん戻ってきて万歳!行く側としてもようやく元に戻った、やっと行ける!万歳!の状態かと思いきや、、、、
逆にこのタイミングでオーストラリアにやってくる人は本来のキャパを超えているレベルかもしれないのです…。
(だって本当に人が多い。のに雇用が全然ない。泣。)
さらにワーホリビザに対して一時的に撤廃されていた雇用条件(1つの雇用先で最低6ヶ月というやつ)がこの7月からまた元に戻ると発表。
本来の形に戻るだけ〜
ではあるのですが、逆に今のタイミングでは、コロナビザによって1年自由に滞在を伸ばしている人や働いている人がいたりする関係で、
本来のワーホリの人が入れ替わりで雇われ成り立っていた雇用がぐちゃぐちゃになってしまっている…。本来6ヶ月で空席になり入れ替わりで埋まっていた席がない…。今半年しか働けない人を雇うより、今いる人があと半年続けれるのならばその人に続けてもらいたい…ですよね…。それが雇用先としての意見です。当たり前です。
ここにきてワーホリビザというのが非常にネックなビザになってしまっているのです、、、、。(まじで知らんかったーーー)
まあ恐らくこの状況はあと半年ほどで、それこそ完全に元に戻る気がするのですけどね、、、、
今は、、、、本当にちょうど、厳しいタイミングだあ。。。。。。笑
上手く伝わっているか分かりませんが、私が職探しを続ける中でぶち当たった現実でした。(なお職探し継続中。しんどい泣。)
きっと分かる人は渡航前からその状況を把握していたり、簡単に想像しえたものでもあるとは思います。し、この状況だからといって働く場所が全くないわけでは当然ありません。
結局仕事探しや家探しってほぼ運ゲーですからねえ。(身をもって感じております。)
私は仕事探しを始めてすぐこの状況を知り、今は人が溢れこれから冬(閑散期)になる都会に滞在するより、セカンドビザが取れるファームなどに先に行こうかな〜ともガチ検討しました。が、謎のプライドとせっかくメルボルンに来たという現状、この厳しい状況だからこそやってやろう的なM思考(別にMじゃないけど)が発生し、結局まだメルボルンという寒いまちにしがみついております。(ひぃ〜)笑。
どうなることやら。。。
とりあえずこの状況は自分の記録でもあり、これから来る人や今メルボルンで仕事探しをしている人にいち情報として届くといいなあ〜と思い、綴ってみました。
繰り返しますが、
これはあくまでも私個人の経験や感情に基づいた感想(考察?笑)であり、人によって捉え方や状況は全然異なると思います。そして100%ネガティヴというわけでもない、はず。笑。
今だからこそ味わえる状況であるし、こうやって世の中の変化や、だからこその日本との比較なんかも感じられるタイミングかもしれないですね〜
とりあえず、私、職探し、がんばれ☆
仕事や家探しは大変だけど、それを乗り越えた先に味わえる楽しさや達成感、未来への糧は、必ずあると思います!共に頑張りましょう。!
現場からは以上です。^ ^
読んでくれた人ありがとうございました☺︎
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